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こどもの本のしょうかい

 

2019/08/28

あたらしくはいった本(令和元年9月up)

| by 図書館

あつかった夏もすぎて、秋がちかづいてきました。
お気に入りの一冊をぜひみつけて読書の秋を楽しんでみてね。


★えほん★


『このほんよんでくれ!』  
  ベネディクト・カルボネリ/文 ミカエル・ドゥリュリュー/絵 (Pト)クレヨンハウス

  おやこが絵本をよんでいるのを、うしろで聞いていたオオカミ。
  落としていった絵本をひろったけど、本が読めません。森の動物たちに、
  「読んで」とたのむのですが・・・。さあ、づづきはどうなるかな。

『ヒキガエルがいく』 
  パク・ジョンチェ/作 (Pハ)岩波書店

  トン いっぴきのヒキガエルがあらわれた。ト トトン。もういっぴきあらわれた。
  ドンドンダンダン ドンドンドンドン。つぎつぎにあらわれるカエルたち。圧巻!

『ぼくたちはみんな旅をする』 
  ローラ・ノウルズ/文 クリス・マッデン/絵 (Pマ)講談社

  水の中、高い空、広い大地、動物たちは旅をする。季節がかわり、子どもを
 そだて、食べ物をさがして。驚くほどたくさんの動物たちの旅を、みて。

『ヒロシマ 消えた家族』  
  指田和/著 鈴木六郎/写真  (Pス)ポプラ社

  太平洋戦争末期、昭和20年、8月6日。たった一発の原子爆弾が、えがおに
 あふれた6人家族、鈴木六郎さん一家を消し去った。戦争中であっても愛に
 つつまれてしあわせにすごしていた、家族の記録写真を通して戦争と平和に
 ついて考える写真絵本。

『ナマコ天国』 
  本川達雄/作 こしだミカ/絵 (Pコ)偕成社

   まっぷたつにされてもへいきだったり、ゴシゴシこすると、とけたり、
  ナマコにはへんなところがいっぱい!知れば知るほどおもしろい
  ナマコの絵本です。

『みなとまちから』 
  nakaban/作 植田真/絵 (Pウ)佼成出版社

 しずかな みなと。みみをすませていると、いろんなおとがきこえてくる。
 あめがふってきた。あまやどりに入ったみせでみた、ふしぎなゆめ…。
 作者が入れ替わった『とおいまちのこと』もぜひ。

『すきっていわなきゃだめ?』 
  辻村深月/作 今日マチ子/絵 (Pキ)

『すきなひと』 
  桜庭一樹/作 嶽まいこ/絵 (Pタ) 岩崎書店・恋の絵本シリーズ

  人気小説家が、「恋」をテーマに、絵本の文章を書くシリーズ。
  2冊とも、「恋」の話だけど、「普通」「同じ」でなくていいよ、
 というメッセージにもなっていて、年齢、性別関係なく心に響く絵本です。

『しろちゃんとはりちゃん なつのいちにち』 
  たしろちさと/作・絵 (Pタ)ひかりのくに

  大のなかよしのしろちゃんとはりちゃんは、1本のアイスキャンディーをめぐって
  おおげんかをしてしまいます。なかなおりできるかな?

『エジソン ネズミの海底大冒険』 
  トーベン・クールマン/作 (Pク)ブロンズ新社

 ネズミの冒険シリーズ、次は海!先祖がのこした手紙をもって、ネズミの大学に
 やってきたピート。その宝を見つけるためには、海にもぐらなくてはいけない…!
 空を飛び、月へ行ったネズミがいるなら、海にもぐれないはずはない!ぜひ一度、手にとって欲しいシリーズです。


『じごく ごくらく こころノート』 
  くら田たまえ/作(Pク)風濤社

 じごくでも、ごくらくでも、同じ長いはしを使うけど、食べ方はだいぶ違うみたい。
 じごくのこころと、ごくらくのこころ。あなたのこころシールは、どちらがたくさん
 たまるかな?

『夜のあいだに』 
  テリー・ファン,エリック・ファン/作(Pフ)ゴブリン書房

 ウィリアムがまどの外をみると、通りに町の人たちがあつまっていました。
 いそいできがえて、階段をおり、おもてへとびだしてみると・・・。ようこそ
 グリムロック通りへ!さあ、これからこの通りにふしぎなことがおこります。
 そして気づけば、町にも人にも変化が・・・。

『ばらいろのかさ』 
  アメリー・カロ/文 ジュヌヴィエーヴ・ゴドブー/絵(Pコ)福音館書店

 いつも明るいカフェのアデル。でも雨の日は、まったくやる気がでなくなって、
 閉じこもってしまいます。そんなある日、店に置いてあったのは、大好きなばらいろのくつ。
 次のときには、ばらいろのレインコート。いったいだれが?苦手な雨の日だけど、外へ出てみると…。

『たぬきのひみつ』 
  加藤休ミ/作(Pカ)文溪堂

 「だれにもいっちゃいけないよ。」たぬきのひみつをしったどうぶつたちは
 つぎつぎにじぶんのひみつをはなしますが・・・。どうぶつたちのおいしいひみつって!?

『エミージーンのぼうし』
  メアリー・チャルマーズ/作(Pチ)岩波書店

 小さな絵本「こねこのハリー」を知ってますか?同じ作者が描いた絵本が、
 新しく翻訳されました。幼いこどもたちと動物たちのやりとりが楽しい、手のひらサイズの絵本です。

『みらいのえんそく』 
  ジョン・ヘア/作(Pヘ)あすなろ書房
  
  えんそくは、月へ!地球をながめたり、写生をしたり。おっと、先住民がいる!
  ファーストコンタクト(?)絵本です。

『ねこになりたい』
  山口哲司/作・絵(Pヤ)出版ワークス

  ねこになりたい、ねこのように自由気ままに外を冒険してみたい、とおもったことはありますか?
  この絵本は、そんなねがいをかなえてくれます。


★あかちゃんのえほん★

『そらまめくんこんにちは』 
  なかやみわ/作 (Pナ)小学館

  そらまめくんがおでかけです。大人気のそらまめくん赤ちゃん絵本シリーズ第二弾。

『おばけのばあ』 
  せなけいこ/作・絵 (Pセ)角川書店

 だあれ、だあれ、いない、いない、ばあ!うさこちゃんもねこちゃんも・・・。
  あれ?おつぎはだあれ?さいごには、おばけもあらわれて・・・!?絵本作家
  デビュー50周年を迎えたせなけいこさんがこどもたちのために貼り絵で
  描きおろした<いないいないばああそび>赤ちゃん絵本。

『だっぴ!』 
  北村直子/作 (Pキ)こぐま社

  おや?だんごむしが、もぞもぞ。だっぴ!ヘビもイモリもセミももぞもぞ。そしてさいごは?


★よみもの★


『タヌキのきょうしつ』 
  長谷川義史/作 (Fハ)あかね書房

  小学校をのぞいたタヌキのおとうさんは、「これからはタヌキの子どもにもきょういくがひつようだ。」と、 
  夜のきょうしつでべんきょうを教えはじめました。 ところがある日、せんそうがはじまって・・・。
  少し前の、ひろしまでのお話。低学年から。

『タテルさん ゆめのいえをたてる』 
  ステファン・テマーソン/作 (989)エクスナレッジ

 さあ、あなたのゆめの家はどんな家?おしろのような家?庭つきの家?
  たてる家が決まりました!いつも話を 聞かずに、つっぱしってしまうタテルさん。
  どんな家になるのでしょう? 中学年から。

『ぼくんちの海賊トレジャ』 
  柏葉幸子/作 (Fカ)偕成社

 どしゃぶりの雨が止んだら、ぼくの家の上に海賊の船が落ちてきた!船から出てきた
  海賊は、ぼくにしか見えない!?たからものを出せって言われても、なんのことだかわからないし。 
  「青くて四角でうたうもの」って、いったいなんだろう? 中学年から。

『ジークの睡眠相談所』 
  春間美幸/作 (Fハ)講談社

毎日ねむくてしょうがない小学五年生のミントは、ある日謎の睡魔・ジークと出会う。
「眠気」を求めてわるさをする睡魔を、ふたりは退治できるのか?高学年から。



★ちしきの本★


『名もなき花たちと 戦争混血孤児の家「エリザベス・サンダース・ホーム」』 
  小手鞠るい/著(369)原書房

 敵国の子だから、肌や目の色がちがうから。そんな理由で、
  戦後、アメリカ兵と日本人のあいだに生まれ、日本のあちこちに置き捨てられた、たくさんの混血孤児たち。
  子どもたちを引き取り、大切に育てた、澤田美喜と、エリザベス・サンダース・ホームの
  愛のノンフィクション。

『親子で学ぶお金と経済の図鑑』 
  (330)技術評論社

  生活のお金、ものの価格、銀行、社会保障、税金、株、世界経済・・・お金に関する
  あらゆることの基本を、たくさんの図でわかりやすく解説してあります。ふりがなつき。

『月のみちかけ』 
  藤井旭/監修・写真 (446)ほるぷ出版

  「月のひみつシリーズ」全3巻のうちの1冊。写真とイラストでやさしく説明してあります。
  小学校低学年ぐらいに、いちばんわかりやすい本ではないでしょうか。

『化石ハンター』 
  (457)PHP

 恐竜といえば小林快次先生。が、子どものころは恐竜少年ではなかった。 
   じゃあ、なぜ恐竜学者になったの?小林先生が恐竜に出あうまでのいろいろ。
  好きなこと、気になっていることへの一歩をふみだしたくなる本。

『ファーブル先生の昆虫教室③』 
  奥本大三郎/文 (486)ポプラ社

 昆虫大好き!…というほどではないけど、ちょっとは好き。昆虫の写真は
  苦手だけど、絵なら読みたいな、でも物語ではないちゃんと昆虫のことが
  わかる本…このシリーズをおすすめします!ひそかに人気ですよ。

『庭に咲く花えほん』 
  (627)あすなろ書房

  見たことがある花でも、色や咲き方がちがうものもあります。
  じぶんのまわりにはどの花がさいているかさがしてみてね。

『はじめてのラグビー』 
  (783)世界文化社

  2019年に、日本で開かれるワールドラグビー。でもラグビーのルールって
   どんなの? ラグビーのルール、練習方法、心がまえ、そして観戦のしかた。
   レジェンドが教える、子どもたちへのメッセージ。

『図書館のための簡単な本の修理』 
  (014研究)少年写真新聞社

   トイレットペーパーの芯や竹串など、身の回りにあるものできれいに本を直せます!
  写真入りで、本の修理をとてもわかりやすく教えてくれます。

『かこさとしの世界』 
  (726研究)平凡社 

  若いころの絵画から絵本の下絵まで、かこさとしの業績を振り返ります。 
  『とこちゃんはどこ』のパースや、科学絵本の下絵などは圧巻!

『わたしが障害者じゃなくなる日』 
  海老原宏美/著 (369人権)旬報社

 生まれたときから病気の人、体のどこかがわるい人は、みんな障害者?そうじゃないよ。
  障害はその人にあるんじゃなくて、周りのたてものや社会が障害をつくってる。
  どうやったらなくせるのかな?元気なわたしたちにできることはなんだろう?

『イソップ絵本はどこからきたのか』 
  加藤康子、三宅興子、高岡厚子/著 (成人726.5)三弥井書店

  「イソップ物語」は、紀元前にギリシャで誕生したといわれていますが、
  日本に入ったのも早く、 江戸時代には「伊曾保物語」として出版されています。
  和風の絵のイソップ物語もなかなか楽しそう。



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