四日市市立図書館
 
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こどもの本のしょうかい

 

2019/11/07

あたらしくはいった本(令和元年11月up)

| by 図書館
秋もふかくなって、夜のじかんがふえました。
本をよむのにぴったりのきせつです。
楽しい本をさがしにきてね。



★えほん★


『うみのあじ』
    たけがみたえ/作 (Pタ) あかね書房
    はじめていったうみ。犬の「べら」はおべんとうのばん。
    くんくん。のどがかわいて、みずをのむと、げっ、しょっぱい!
    うみのなかは、ゆーらゆーら、なんだかおもしろそう。なにかいる!

『丘のうえのいっぽんの木に』
    今森光彦/作 (Pイ) 童心社
    ちいさな丘のうえのいっぽんの「エノキ」の木。
    はる、オオムラサキのようちゅうが顔をだし、虫やとりがやってきて・・・。
    写真家・今森光彦さんの切り紙でたどる里山の一年。

『かわにくまがおっこちた』
    リチャード・T・モリス/著 レウィン・ファム/絵 木坂涼/訳(Pフ)岩崎書店
    あるところにながれているかわは、じぶんがかわであることをしりませんでした。
    あることがおこるまでは…。
    次のページでどんなことがおこるのか、気になる絵本です。

『うっかりおじさん』
 エマ・ヴィルケ/作(Pウ)朔北社
   おでかけのじゅんびをしている、うっかりおじさん。
     でかけるためにひつようなものはなにかな?
  うっかりおじさん、ぶじにじゅんびできるかな?

『チェクポ おばあちゃんがくれたたいせつなつつみ』
    イ・チュニ/文 キムドソン/絵 (Pキ)福音館
   チェクポとは、韓国のふろしき状の布のこと。
    オギは、おばあちゃんが作ってくれたチェクボをかばんにしています。
    でも、友だちのあたらしいかばんがうらやましくてたまりません・・・。

『王子と騎士』『村娘と王女』
    ダニエル・ハーク/作 スティーヴィー・ルイス/絵 河村めぐみ/訳 オークラ出版(P/ル)
   『王子と騎士』の王子は両親とともに花嫁をさがす旅に出ます。
   『村娘と王女』の村娘はある国の王子が花嫁をさがすための舞踏会にまねかれます。
    しかし、ほんとうは、王子が求めている相手は女性ではなく、
    村娘も男性である王子とは結婚したくありませんでした。
    そして、ふたりの前に運命の人があらわれます。
    それぞれの、ほんとうのしあわせについてかんがえる絵本です。

『うみへいったちいさなカニカニ』
    クリス・ホートン/作 BL出版 (Pホ)
    小さなカニカニの海デビュー!
   「おもうに・・・いちばんのてきは、なみじゃないかな。
    でも、ちょっとだけゆうきをだせば、いいかもね!」
    読みきかせをしたら、たのしそうな絵本です。

『ライオンになるには』
    エド・ヴィアー/作 BL出版 (Pウ)
    ライオンは、おそろしくてあらっぽくてらんぼうなもの。
    やさしいライオンだったら、変わらなくちゃいけないの?
   「自分らしく」生きたいライオンが、おどしではなくやさしいことばを使って、
   同じライオンや、読者に伝えてます。

『じゃない!』
    チョーヒカル/作 フレーベル館(Pチ)
    きゅうり・・・じゃない!いちご・・・じゃない!
    えーっ!?絵本ならではの表現が生きる、びっくり絵本。
    これ以上は説明できないので、ぜひ読んでみて!

『ねこおどる』
    広瀬克也(Pヒ) 絵本館
    ねこたちあつまりおどりだす。
    トンネルくぐって、ほんだなのぼって、ニャンニャンミャンミャンねこおどる。
    ねこたちといっしょにおどってみよう!

『こどもかいぎ』
    北村裕花(Pキ) フレーベル館
  「おこられたときはどうしたらいいか」こどもかいぎがはじまります。
  ごめんなさいってあやまる?ないちゃう?
  いろんないけんがでてきます。みんなもいっしょにかんがえてみる?


★よみもの★


『おかしえんのごろんたん』
  おくやまれいこ/作・絵(Fオ)双葉社
  「なつぞら」のモデル、奥山玲子さんが1980年に出版したおはなし。
  夫である、アニメーターの小田部羊一さんのインタビューも収録されています。
     低学年から。

『もえぎ草子』
  久保田香里/作 (Fク) くもん出版
  貴族とふつうの人たちの生活に、大きな違いがあった平安時代。
  おばが、主とともに地方にいくことになり、萌黄は大内裏で下働きをすることになる。
  持っているのは、見知らぬ父が作ったという、まっしろな紙だけ。
  萌黄は、清少納言や路上の歌うたいと出会い、「言葉」を書き広める紙の魅力に
       ひかれていく。
  紙が特別なものだったこの時代、枕草子から生まれた物語。10代から。

『おばけとしょかん』
  斉藤洋/作(Fサ)講談社
  本をよみながら、としょかんでねむってしまったぼくは、おばけバスにのるゆめを見ます。
   「もしもし」という声がきこえて目をさますと…。低学年から。

『しぶがきほしがきあまいかき』
  石川えりこ/作 (Fイ) 福音館
  秋、おばあちゃんに「ほしがき」の作り方をおしえてもらったちえちゃん。
  かきのかわをむき、ひとつひとつつるします。あまーいあまーいかきになあれ!
  そんなある夜…。さあ、おいしいほしがきがたべられるかな? 中学年から。

『ハヤクさん一家とかしこいねこ』
  マイケル・ローゼン/作 トニー・ロス/絵 ないとうふみこ/訳 (933/ロセ/19) 徳間書店
  いつもあわてているハヤクさんちのおとうさんとおかあさん。
  ある朝、むすこのハリーを学校に送っていくのをわすれてしまいます。
  それをみていた飼いねこのトラーがとった行動とは?中学年から。


★ちしきの本★


『しかけは世界を変える!!』
  松村真宏/著 東京ニュース通信社(141)
  ここでいう「しかけ」は、「べんりにすること」「くふうすること」というような意味。
  ごみをすてたくなるしかけ。待つのが楽しくなる信号機のしかけ。
  いろんな発見とくふうが見つかります。

『地獄の歩き方』
  田村正彦/監修 小野崎理香・水野ぷりん/絵 (181) 金の星社
  人は死んだらどうなるの?どんなところへ行くの?
  だいじょうぶ!この本をよめば、まよいません。
  知ってるようでよくわからない地獄のガイドブック。え?行きたくなかった?

『読む喜びをすべての人に 日本点字図書館を創った本間一夫』 
  金治直美/文(289ホ)佼成出版社
  点字を作った人といえばルイ・ブライユ!(ですよね?)
  では、点字図書館を作った人といえば?
  だれもが本を読めるように、戦争で建物が壊れても、もう一度作り上げた人。
  点字のことを調べるときは、点字図書館のことも調べてみてね。

『死ぬんじゃねーぞ!!いじめられている君はゼッタイ悪くない』
  中川翔子/著(371)文藝春秋
  作者が学校でいじめられた経験から生み出した、生きるためのヒントを与えてくれます。
  いじめで悩んでいる人、いじめについて考えたい人など、
  こどもだけでなくおとなにも読んでほしい一冊です。

『おばあちゃんのちいさかったとき』
  おちとよこ/文 ながたはるみ/絵 (384) 福音館書店
  30年ほど前の本『母さんのちいさかったころ』のリニューアルです。
  当時の「母さん」は、今の子どもから見て「おばあさん」の世代になり、
  絵やものの名前をつけ足したり、文章を改めたりしてあります。

『親子で楽しむ和算の図鑑』
  谷津鋼一/著 (419) 技術評論社
  江戸時代、子どもたちが寺子屋でならっていた算術。
  九九をしたり、重さや距離をはかったり。今の算数とにてるけど、少しちがうね。
  算数のルーツ「江戸の算術」に、ぜひチャレンジしてみて!

『くらべる骨格動物図鑑』
  川崎悟司/著 (481) 新星出版社
  この本のポイントは、「いろいろな動物のすがたを、
      海パンのおじさんがマネしているイラスト」。
  イラストのインパクトが強すぎて、内容が頭に入ってこないという問題があります・・・。

『親子で楽しむかんたんプラモデル』
  廣田恵介/著 (507) スティングレイ
  プラモデル、作ったことありますか?
  ガンプラを作ったなあ、という親の世代は多いでしょうね。
  ガンダムやスター・ウォーズなどのほかにも、ポケモンやくまモン、
  昆虫などもあるんですよ!自分で作り出すのは楽しいよ。

『ごみ育 日本一楽しいごみ分別の本』 
  滝沢秀一/著(518)太田出版
  このゴミは燃えるごみ?資源ごみ?まるで謎解きみたいです。
  めんどくさーいと言わずに考えてみてね。
  お父さんお母さんにも教えてあげよう! 

『日本100名城のひみつ』
  萩原さちこ/著 日本城郭協会/監修 (521) 小学館
  遠くからみても、近くからみても、「よく建てたなぁ!」とびっくりするお城。
  だれが、何のために、どうやって建てたか。そんなお城のひみつがいっぱいの本。
  各地の名城がよーくわかります。これであなたもお城博士。

『よくわかるVR 何ができる?社会はどう変わる?』
  舘暲/監修(548)PHP研究所
  VRについてどのくらいしっていますか?
  VRを活用することで、わたしたちの暮らしはどのようにかわるのでしょうか。
 
『放課後の文章教室』
  小手鞠るい/著(816)偕成社
  作家作家の小手鞠るいさんが、Twitter、小説、翻訳、作文など、
  さまざまな文章の書き方について、質問に答えてくれます。
  自身の経験を踏まえたていねいな回答は、まるで物語を読んでいるようにも思えます。


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