“三重の城を極める!”
『三重の山城ベスト50を歩く』
福井健二,竹田憲治,中井均/編 サンライズ出版 (市立・成人291.5/ /12 市立・地域L290/ /12)
先日、岐阜城へ行きましたが、暑いのにもかかわらず、たくさんの人たちが観光にきていて驚きました。
最近、お城ブームなのでしょうか?観光スポットとして有名なお城もありますし、関連書籍も数多く出版されています。
なかには、武将隊やご当地キャラクターなど、お城を一緒に盛り上げてくれる人やキャラクターが、人気になってきていますね。
時代小説を読んでいると、小説の中に出てきたお城に行ってみたくなりますし、実際に行く事も多々あります。
でも、近くの有名なお城は既に行ったことがあるし、遠方だとなかなか日帰りでは難しい。
そんななか、日帰りで行くことのできるお城はないかなあと探していると、『三重の山城ベスト50を歩く』という本を発見!
本をひらいてみると、難しい文章がずらりとならんでいます。
私には難しいなあと思っていましたが、築城の由来を見ていると地元に住んでいるのに意外と知らない事が多く、つい夢中になってしまいます。
アクセス地図ももちろん掲載されており、この地図がとてもわかりやすい。
主な遺構やお城の概要図等が掲載されており、上級者向けな内容もありますので、お城好きな方でも飽きない一冊となっております。
自分の身近な所に、昔はこんなお城があったのかと想像すると、わくわくします。
四日市市にも数か所、城跡がありますよ。
どこにあるのか、ご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、知らない方は、ぜひこの本を手にとって調べてみてください。
山城だけでなく、平城も掲載されているので、山城はちょっと大変と思われる方には、平城をおススメします。
そんな私も、この本を読んで、伊賀上野城や田丸城跡へ行ってきました。
伊賀上野城は、とても賑わっていましたし、田丸城跡には石垣があり、生垣のすぐそばには、蓮の花が咲いていて、とても綺麗でしたよ。
桜や紅葉で有名なお城もありますので、お花見ついでに、少しでも身近なお城に興味をもってみてはいかがでしょうか?
さて、次はどのお城に行こうかな。