あたらしく入った本(令和6年6月UP)
図書館は蔵書点検のための休館が終わり、再開しました。じめじめしたお天気が続き、なんだか気分までゆううつになってしまいますね。リフレッシュするため、新しい本を読んでみるのもいいですよ。
★赤ちゃん
★赤ちゃん
『いないいないぞう!』
大塚健太/文 山村浩二/絵 岩崎書店
大塚健太/文 山村浩二/絵 岩崎書店
「いないいないばあ」ではなくて、「いないいないぞう」ってどういうこと?
そんなぎもんも、ページをめくるたびに「そういうことか!」とおもわず笑ってしまう絵本です。
いっしょに「いないいないぞう!」
★絵本
『きみがうまれたひ』
なるかわしんご/作 イマジネイション・プラス
なるかわしんご/作 イマジネイション・プラス
赤ちゃんがうまれてから、毎日新しい発見があります。なんてちいさな口をしていて、ちいさな目をしているのか。お父さんペンギンの視点から、たいせつな赤ちゃんペンギンを見守ります。
四日市出身のなるかわしんごさんの絵本です。
『きゅうしょくたべにきました』
シゲリカツヒコ/作 KADOKAWA
シゲリカツヒコ/作 KADOKAWA
風にとばされたきゅうしょくのこんだて表が、おにの世界にとどきました。きゅうしょくのしょうたいじょうだ!と、おにはウキウキ!きゅうしょくのシチューを食べにやってきました。さあどうしよう!
『とこやのザリガニータ』
タツトミカオ/作 ひかりのくに
タツトミカオ/作 ひかりのくに
かっこいいハサミで、どんなスタイルでもチョキチョキできるザリガニータ。
ところがだいじなハサミがピンチに!でもね、ザリガニにはとくべつなのうりょくがあるんだよ。ザリガニを飼ったことがある人なら知ってるよね!さあどうなる?
『しょうぼうじどうしゃのあかいねじ』
たるいしまこ/作 福音館書店
たるいしまこ/作 福音館書店
しょうぼうじどうしゃは、だれでも知ってる赤い色!
だけど、さいしょは、赤い色ではなくて、なんと白色の車!
どうやってしょうぼうじどうしゃが、できあがっていくのか、いっしょに工場へ行ってみよう!
『せかいのみんなのパン・パン・パン!』
クリスティーナ・キンテロ/文 サラ・ゴンサレス/絵 ほるぷ出版
クリスティーナ・キンテロ/文 サラ・ゴンサレス/絵 ほるぷ出版
せかいにはいろいろなパンがある。材料もちがうし、作り方もちがう。でも、どれもとってもおいしそう。どんな味がするのかな?みんなはどんなパンが好き?2種類のパンの作り方も紹介しているよ。
『火の鳥 いのちの物語』
手塚治虫/原作 鈴木まもる/文・絵 金の星社
手塚治虫/原作 鈴木まもる/文・絵 金の星社
ほかの動物もたべず、卵もあかちゃんもうまない鳥。その鳥は地球や宇宙のこと、いろいろなことを知っています。名前は火の鳥。火の鳥がおしえてくれる命の物語が絵本になりました。
『ねえ、おぼえてる?』
シドニー・スミス/作 偕成社
シドニー・スミス/作 偕成社
『おばあちゃんのにわ』『ぼくは川のように話す』のシドニー・スミス最新作。2024年度の国際アンデルセン賞画家賞を受賞しました。
余計なことは言わず、聞かず、この世界にひたりたい。
『みちくさ』
さとうわきこ/作 偕成社
さとうわきこ/作 偕成社
いつもとちがったみちは、草のおばけが出たり、公園も神社もふしぎなことだらけ。ちょっぴりこわくなって家にかえると、またびっくり!みちくさしているあなた、大丈夫かな。
さとうわきこさんの、楽しいおはなし。
さとうわきこさんの、楽しいおはなし。
『さんぞうほうしのかえりみち』
せなけいこ作/作 金の星社
せなけいこ作/作 金の星社
天竺(てんじく)からのかえり、行きのやくそくをわすれていたのをおこったカメに、海にほうりだされたさんぞうほうしたち。たいせつなお経は、ナマズにたべられ、たいへん!
『西遊記』のその後、木魚(もくぎょ)のはじまりのおはなし。
『西遊記』のその後、木魚(もくぎょ)のはじまりのおはなし。
★読み物
『シンデレラのおねえさん』
おくはらゆめ/作 光村図書出版
おくはらゆめ/作 光村図書出版
みなさん、シンデレラのお話は知っていますよね?この本では、なんとシンデレラの2人の姉が主人公です。
シンデレラと王子さまのけっこんが決まり、ヒマな2人がどんなことをするのか。たのしみですね。低学年から
『ブルーラインから、はるか』 林けんじろう/作 講談社
「ばり、しんどい。」図書館で顔見知りになった少年から、突然、自由研究を手伝ってほしいと頼まれたコウタ。しまなみ海道を自転車でわたるというのだが…。
自分たちの力で新しい一歩をふみだそうとする二人の物語。10代から
自分たちの力で新しい一歩をふみだそうとする二人の物語。10代から
『いばらの髪のノラ ①黄金の心臓』
日向理恵子/作 童心社
日向理恵子/作 童心社
手にした者は、魔法を正しく強く使うといわれている<黄金の心臓>。落ちこぼれ魔女のノラはそれを探す旅に出る。
ひとりぼっちだと思っていても、助けてくれる誰かがきっといる。日向さんの新しいファンタジーの始まり。10代から
『死の森の犬たち』 アンソニー・マゴーワン/作 岩波書店
原発事故のせいで、泣く泣く死の森に置き去りにされたかわいい子犬。
野生化していく森の中で、鋭い感覚と知恵と勇気で、襲いくる敵たちに立ち向かっていきます。オオカミや人間との関係も交差し、スリル満点。10代から
『小説ブルーロック』
金城宗幸/原作 講談社
金城宗幸/原作 講談社
人気サッカーマンガ『ブルーロック』の小説版。1~6巻と、エピソード凪が入りました。ところどころマンガも入って読みやすい!
電子書籍にも1~5巻がありますよ!10代から
『スラムに水は流れない』
ヴァルシャ・バジャージ/作 あすなろ書房
ヴァルシャ・バジャージ/作 あすなろ書房
大都会のスラム(貧しい人たちが集まって住む地域)に住む、12歳の少女・ミンニ。彼女たちスラムの人々は、いつも水不足になやんでいます。
ある日、政府の配給(はいきゅう)する水が盗まれるところを見てしまったミンニの兄は、命を狙われることに…。
勉強がしたい、でも、家族のために働かなければならない苦しさ。それ以上に、水を手に入れないと生きていけない毎日。私たちの当たり前とは大きく違うくらし。そんなきびしい環境のなかで、ミンニが仲間とともに力強く前に進む姿に心を動かされます。10代から
★ちしき
『ひき石と24丁のとうふ』
大西暢夫/著 アリス館
大西暢夫/著 アリス館
だれもこないような山奥で、昔ながらのとうふを一人で作り、売っているミナさん。
70さいから始めて、90さいをこえた。6時間、石うすをまわし、薪で火を入れる。
写真と向き合えば、息づかいや香りまで感じられるような本です。
『ペンギンのひみつ 飼育員さんもっとおしえて!』
池田菜津美/文 松橋利光/写真 新日本出版社
池田菜津美/文 松橋利光/写真 新日本出版社
ペンギンは歩くよりも泳ぐ方が上手です。いったいどんなからだをしているのかな?
飼育員さんがそのひみつを教えてくれます。ちいさい赤ちゃんの体重測定も見れちゃいます!