あたらしいこどもの本

あたらしいこどもの本

あたらしいこどもの本

あたらしく入った本(令和7年6月UP)

雨の日は、おうちでたっぷり読書を楽しむのもいいですね。
図書館には新しい本も入っていますよ。
おすすめを紹介しますので、ぜひ読んでみてね!

★赤ちゃん


『だーれ?』得田之久/作 北村人/絵 童心社
うたっているのはだれかな?ころがっているのはだれかな?赤ちゃんとお話ししながら読んでみて。一緒にまねっこするのも楽しいよ。

 

★絵本


『ママのおくちチャック!』さいとうしのぶ/作 KADOKAWA
ママがいつも口にする言葉。ダメ! 早くしなさい!じっとして!…。そんなママのお口にチャック !世のママさんみんな心当たりありますよね。でも、かわいい結末には、ほっこりさせられます。


『おかあさん、いいことおしえてあげる』シャーロット・ゾロトウ/文 ジュリー・モースタッド/絵 工学図書
アメリカで読みつがれているシャーロット・ゾロトウの名作が、新しい解釈でよみがえりました。60年前に出版された本では、兄が妹にやってあげたいことを語る内容でした。今回は、母と子の愛の物語として描かれています。読んだら心が温まりますよ。


『おんぶねこ』殿本祐子/作 講談社
おんぶじゃなきゃダメなわが子。お父さんはどんな時も背中に背負って奮闘します。アルアルないたずらにもめげず、なんとかなるよと。なんだかクスッとさせられます。


『ベランダでわたをつくったよ』あおきあさみ/作 福音館書店
小さなタネから、ふわふわの白い綿ができ、それを糸につむいで、布を織る。あたりまえにあるものを一から作ってみるのは、かんたんではないけれど、この絵本で体験するのもいいし、実際にやってみるのも楽しそう。


『ガマ千びき イワナ千びき』最上一平/文 ザ・キャビンカンパニー/絵 文溪堂
イワナが、滝をのぼろうとします。そのたび、失敗します。それを見ていたガマは、あきれました。でも、イワナが何度も挑戦する姿をみて、ガマはイワナにあこがれるようになります。イワナは、滝をのぼれるでしょうか。滝の上に何があるのか、お楽しみに。


『きつねの木』石川えりこ/作 講談社
はじめて巣穴からとびだしたキツネの子たち。大きな木の下で、いろいろな生き物たちと出会いながら育っていきます。あたたかな石川さんの絵が気持ちいい。


『ピーマンマンとてんさいむしばキン』さくらともこ/文 中村景児/絵 岩崎書店
25年ぶりにピーマンマンシリーズの続編が出ました。ピーマンマンはゲームとお菓子に夢中になり、歯みがきもせず寝てしまいました。それを見ていたむしばがっこうのせいとたちは、ピーマンマンを虫歯にしてやろうと近づきます!危うし、ピーマンマン!


『じゃないものさがし』中垣ゆたか/作 ポプラ社
さがし絵は好きですか?この本は世にもめずらしい、じゃないものさがしをします!「めがね"じゃないもの"」「ハンバーガー"じゃないもの"」など…頭の体操になりそうですね!


『ぷ』たなかひかる/作 金の星社
もうすっかり人気絵本作家、たなかひかるさんの新しい絵本は、みんな、大すき、だよね?お・な・ら!ほとんど、「ぷ」だけで、できています。思うぞんぶん、ぷ!ぷ!ぷ!と言おう!


『アラコ刑事(デカ)』IQGM(イケガミ)/作 KADOKAWA
人情派コアラの、コアラ刑事いやアラコ刑事の活躍を楽しんでください!顔はリアルコアラ、体と行動はリアル人間、というビミョーな気持ち悪さがクセになりそう!作者のインスタで、アラコ刑事の4コマまんがが読めます!


『100ぴきつなひき』矢野アケミ/作 鈴木出版
のはら、くさむら、もり、つちのうえ、みずべの虫たちに、つなひき大会にきてね!というおしらせがきました!赤白にわかれて、100ぴきの虫たちのつなひきがはじまります。ほんとうに100ぴきいるかな?かぞえてみてね。


『ぼくのなまえはサンゴール』ウイリアムズ&モハメッド/文 ストック/絵 ゆぎ書房
難民となって、スーダンからアメリカにきた、サンゴール。家も学校も参加するサッカーチームもできたけれど、どこでも、名前を正確に呼んでもらえない。どうしたらちゃんと呼んでもらえる?サンゴールのアイデアが、みんなをつなぎます。

 

★読み物


『どろぼうジャンボリ』阿部結/作 ほるぷ出版
書き間違えたり、恥ずかしくなってだすのをやめたり、書きかけの手紙をゴミ箱に捨てたことってない?どろぼうジャンボリがぬすむのは、そんな手紙のたね。誰かのいらないものも、ジャンボリにとっては大事な宝物です。でも、あるときゴミ箱から手紙が消えてしまいます。低学年から


『ペンギンのトビオ』斉藤倫・うきまる/作 偕成社
生まれてはじめて飛行機にのる、ペンギンのトビオ。氷と魚をたくさんかばんにつめて、さあ出発!なんだかゆかいな、ドキドキの一人たび。いっしょにワクワクできますよ。意外な目的地にも、にっこりさせられます。低学年から


『サメのイェニー』リーサ・ルンドマルク/作 岩波書店
一人で静かに本を読むのが好きなイェニー。みんなといっしょに遊ぶことや、大きな声で発言するようにと注意されるのは大きらい。サメのように強く一人で過ごしたい。先生やみんなにわかってもらおうとがんばるのですが…。10代から


『ぶたのしっぽ』海緒裕/作 講談社
誰にも言えない趣味をかくしながら、明るくふるまう豪太郎。長髪の転校生や不登校のクラスメイトと出会うなかで、普通であること、自分らしくあることを、それぞれが悩みながら見つけていきます!さわやかな物語。10代から


『煙のように消えるねこ』リンダ・ニューベリー/作 徳間書店
引っ越してきたサイモンのお隣には、ヘーゼルさんという人が住んでいます。でも、サイモンは隣の庭で、ヘーゼルさんとは違うおばあさんを見かけます。おばあさんの近くには猫がいつもいますが、サイモンにしか見えないみたい…。10代から


★知識


『木から家ができるまで 和室はすごい』モリナガヨウ/作 ほるぷ出版
みんなの家には和室はありますか?木や土や草など、自然のものを使ってつくられる和室には、日本ならではの文化や技術、たくさんの工夫がこめられています。和室ってすごい!


『海あそびのやくそく』汐文社
夏が近づいてきました!海、山、川、たくさんあそびにいきたいですね。でもちょっとまって!自然は、きけんととなりあわせ。安全にあそぶルールをしっかり守ってね。
「海」「山」「川」それぞれの本がありますよ。


『サッカードリブル解剖図鑑』三笘薫/著 エクスナレッジ
プレミアリーグのブライトン所属、日本代表のMF、世界のドリブラー、三笘の1ミリ、の三笘薫が、ドリブルを解説します!本格的なサッカー本だけど、すべてふりがなつきだから、小学生でも読めるよ!


『こどもせいきょういくはじめます』フクチマミ 村瀬幸浩 北山ひと美/著 KADOKAWA
『おうち性教育はじめます』という、性教育を考えるシリーズの1冊。1年生から6年生まで、年齢順に、どんな問題がおこりやすいか、どう考えるか、どう伝えるか、などをマンガで読みやすくしてあります。高学年なら自分で読んでも。


『子どものスキンケア・メイク』秋山浩子/文 汐文社
おはだのことも、メイクのことも、気になりますよね。「してはだめ」ではなく、どうすればいいのか、親子で考えてみませんか。『子どもの体毛ケア・においケア』『子どものヘアケア・ネイルケア』もあります。


『ズーミング!空港』チャーリィ古庄/著 秀和システム
これなんだろう?と思う場所や部分を、ずいーっと拡大してみたら、わかってくるものがある!「ズーミング」シリーズに空港がなかま入り!飛行機や建物だけではなく、機内食やレーダー、安全対策など、空港のすみからすみまで見てみよう!

 

あたらしく入った本(令和7年4月UP)

ドキドキわくわくの新学期が始まりましたね。
図書館にもぞくぞくと新しい本が入っていますよ。
おすすめを紹介しますので、ぜひ読んでみてね!

 

 

★赤ちゃん

 

『パパさんぽ』きくちちき/作 文溪堂
「パパ」シリーズ第3弾!一緒に散歩に出かけると、わくわく気になる発見がいっぱい。もちろん最後はパパの出番!読みながら是非一緒に楽しんで。

 


★絵本

 

『ドラゴンはどこ?』レオ・ティマース/作 化学同人
おうさまがドラゴンをみたんだって!けらいたちは、見たことのないドラゴンをやっつけにでかけます。まっくらな中だと、なにもかもこわく見えるよね。さあ、ドラゴンは見つかるかな。けらいたちのドキドキが楽しいドラゴン退治の本。

 

『ぶたくんのそーっとそーっと』ふくだじゅんこ/作 大日本図書
声をかけられれば、かけられるほど、むしゃくしゃするときってない?ぷんぷん、どすどす!むしゃくしゃを止められないぶたくんは、もぐらさんの言葉でかわっていきます。もしかしたら、みんなもまねできるかも!

 

『ユキヒラさんとおなかのすいたゾウさん』いわまタケツグ/文 蟹江杏/絵 クレヨンハウス
おなかのすいたゾウさんを前に、ユキヒラさんがとりだしたのは、みどり色のちいさなおたま。いったい何をするのでしょう。読んでいる私たちも満たされた気持ちになりますよ。

 

『ひつじシステム』大串ゆうじ/作 小学館
なかなかねむれないときは、ひつじが1ぴき、ひつじが2ひき…と数えるといいっていうよね。ぼくも数えはじめたけれど、ひつじがどんどんふえて、えぇぇ!まさか!の展開に。はたして、無事にねむれたのかな?

 

『ガタンゴトンしょうてんがい』古沢たつお/作 PHP研究所
ようちえんの帰りに、おかあさんと買い物にきたコウくん。ガタンゴトンとやってきたのは、やおやさんや、ぱんやさん、レストランもある電車のしょうてんがい。こんなお店に行きたいね。でんしゃの好きな子、さあ、どうぞ。

 

『ここは、ようかいチビッコえん ヒュードロ・タウンのようかいたち』富安陽子/文 大島妙子/絵 福音館書店
ヒュードロ・タウンのチビッコえんには、げんきなこどもたちがいっぱい。あそびもおさんぽも、きゅうしょくもあります。あれ?でも少しちがう?楽しいチビッコえんのいちにちのお話です。

 

『はるがきた!いいものいくつ?』おおたぐろまり/作 福音館書店
こうえんではるをさがしてみよう!なにかいいもの、見つかるかな?カナヘビやチョウチョウ、ハチやメダカがたくさんいるよ。数えながら、さがしてみてね。

 

『もじもじモンスター』キリーロバ・ナージャ/文 古谷萌/絵 五十嵐淳子/絵 文響社
ほかのだれかとは、ちょっとちがう。そんな子どもが主役のえほん『レアキッズのための絵本』シリーズ。学校でほとんどしゃべらない、もじもじくんもじもじさんが主役です。

 

『巨石運搬! 海をこえて大阪城へ』鎌田歩/作 アリス館
お城の大きな石。どこにあったの?どうやってはこんだの?
この絵本の大きな石は、瀬戸内海の島から運ばれます。大きな大きな石を、人が道具をつかって割って、運びます。読みながら、がんばれ!って、おもわずさけんじゃいそう。がんばれ!

 

『あのひのきもち』かさいまり/文 岡田千晶/絵 金の星社
なかよしのネズミとリス。きょうのネズミは、かなしいきもちでいっぱい。リスは、ネズミの話を静かに聞きます。よりそうことのしあわせが染みる絵本です。

 

『ともちゃんとうし』市川朔久子/文 おくやまゆか/絵 岩崎書店
学校にいきたくないともちゃんと、牧場から逃げてきた、うし。のはらでいっしょに遊びます。「もっ」としゃべる、とぼけたうしさんと、わたしもあそびたい!

 

『ぐうたらねこ』ひがしちから/作 佼成出版社
はるくんの家のぐうたらねこは、とにかく、ぐうたら!表紙からぐうたら。ぐうたらポーズのねこが、はしからはしまで、楽しめます!

 

『すいちゃんはいそがしい』こどもの視点ラボ/企画 てんてん/写真 Gakken
4さいのすいちゃんの一日を、ずーっとカメラで追います。子どもはよく遊んでよく動くもの、と思ってはいたけれど、起きてから寝るまで、こんなにいろんなことをして、こんなに動いているんだ!と、びっくりです!

 


★読み物

 

『子ねずみウォルターはのんびりや』マージョリー・フラック/作 徳間書店
気づくと一人ぼっちになっていた、のんびりすぎるウォルター。家族さがしの旅のなかで、ゆかいな仲間と出会います。短い10章に分かれているので、一人で物語を読み始めた人や、おうちの人が読んであげるのにぴったりの一冊。低学年から

 

『つくしちゃんとながれぼし』いとうみく/作 福音館書店
つくしちゃんのおはなし2作目。今回は友だちとのお話が3つ。色えんぴつをかしてあげたくない友だちとのことや、ねこをあずかるお話など、いやだなあと思ったり、すごいなあと思ったり。つくしちゃんのお話を楽しんで。低学年から

 

『純喫茶クライ 地図にないお店』吉田桃子/作 岩崎書店
純喫茶クライは、地図にのっていない不思議なお店。子どもが困っているときに、現れます。喫茶店では代金はいりませんが、メニューをひとつ食べないといけません。喫茶店の心温まる5つのお話を味わってください。高学年から

 

『ライオン』ウイリアム・ペーン・デュボア/作 瑞雲舎
ずーっとむかし。動物は、天使がつくっていました。まず名前を考え、つぎに、それにふさわしい形を考えます。「ライオン」という名前を思ついた天使は、さて、どんな動物をつくるでしょうか。低学年から

 


★知識

『わらって、考える!イグ・ノーベル賞ずかん』ほるぷ出版
人々を笑わせ、思わず考える研究をする人に贈られるイグ・ノーベル賞。
研究内容はとても"ヘン"で、笑ってしまいます。お気に入りは「本当にバナナの皮はすべりやすいのか?」です。

 

『知って極める!ラーメンのすべて』ラーメンのすべて編集部/編 メイツユニバーサルコンテンツ
今や国民食といえる"ラーメン"ですが、ラーメンってそもそもどうやって作るか知っていますか?気になるご当地ラーメンものっていて、読んでいるだけでもお腹がすいてきますね!

 

『そうだったのか!カタツムリとナメクジ』嶋田泰子/著 はたこうしろう/絵 童心社
カタツムリは正式な名前じゃない?仲間は日本に800種類以上もいるって本当?ナメクジはカタツムリの進化したもの?じっくりながめて調べてみると、不思議と驚きがたくさん!

 

『宝石おりがみ キラキラにかがやく』日本文芸社/編 日本文芸社
ダイヤモンド、ルビー、トパーズ、キラキラかがやく宝石が大好きな人、すてきな宝石が折り紙で作れちゃいます。作った宝石はかざったり、アクセサリーにしたり、アイディアもいっぱい!きれいな石の本を探している子、みてね。

 

『星空写真家KAGAYA月と星座 月』KAGAYA/写真 山下美樹/文 金の星社
夜空の楽しみ方を美しい写真とともに紹介しています。月の満ち欠けや月食のしくみだけでなく、天体観測や月の撮影の仕方なども解説してくれています。今日の夜空はどんなかな?

 

『こどもふざけ方教室』オモコロ/著 小学館
『コロコロコミック』の「オモコロ放課後クラブ」のファンブック、だそうです。アツい!とにかくアツい!オトナになってしまったわたしには、読むのも大変だしよくわからないのですが、小学生のみんななら楽しい!

 

『川あそびのやくそく』汐文社
海よりも身近にある、川。橋を渡ったり、河原におりたり。「いつもの場所」だから、その危険に気づきにくいこともあります。毎年、何人ものこどもが、川で命を落とします。命を守るために、危険を知っておきたいですね。

 

『スクールハラスメント』さ・え・ら書房
こどもには、こどもの権利があります。家庭でも社会でも、守られ、こどもにとっていちばんよいことをしてもらう権利があります。それはこどもが長い時間をすごす学校でも、同じです。おとなも、こどもも、この本でいっしょに学びましょう。

 

 『SNSから心をまもる本 被害者にも加害者にもならないために』Gakken
友だちとつながったり、推しとつながったり、楽しいことの多いSNS。でも、ちょっと油断すると危険なことがたくさんあることは、みんな知っているでしょう。わかっているけど、もう一度、きちんとルールとマナーを学びませんか。とりかえしのつかないことになる前に。

 

『じぶんのおていれ、じぶんでできるかな?』岩崎書店
目、はな、耳、歯、つめ、体、かみのけ。全部で7冊。なぜきれいにしなきゃいけないの?どうやってやればいいの?子どもが自分で読んで、自分でできるように書かれています。意外に、おとなでも知らなかったりするかも。

 

『100%スキー』ギョーム・デミュール/著 サウザンブックス社
この冬は、大雪がありましたね。雪の遊びといえば、スキー!スノボ!スキーのことをこの本で読んで、次の冬には、ゲレンデにいってみませんか?菰野町の御在所岳(ございしょだけ)でもスキーができるんですよ。次の冬をお楽しみに!

 

 

 

 

あたらしく入った本(令和7年2月UP)

まだまだ外は寒いけれど、少しずつ春の気配を感じますね!

新しく入った本の中から、おすすめを紹介します。

ぜひ読んでみてね!

 

★絵本

『あくたれラルフますますあくたれる』 ジャック・ガントス/文 ニコール・ルーベル/絵 出版ワークス

るすばんをしていたラルフのところへやってきたのらねこたち。いたずらのかぎりをつくし、町はおおさわぎ!ますますパワーアップするラルフにおどろいて!

 

『カレーライスだいすき』 苅田澄子/文 いわさきまゆこ/絵 金の星社
カレーライスは好きですか?この本では、ていねいにカレーライスを作ります。
特に見てほしいのは、なべのふたをあける瞬間!湯気とともにおいしそうなカレーがページいっぱいに広がります!
今日の晩ごはんのメニュー決定!

 

『100ぴきかぞくすいぞくかんへいく』 古沢たつお/作 大日本図書
ねこのかぞくが、すいぞくかんへ。おなじかおに見えても、みんな、きているものもやっていることもちがう。
すいぞくかん、あなたはどこがすきかな。

 

『ミーコ』 長谷川義史/作 講談社
長谷川義史さんが子どものころに飼っていたねこのミーコ。イヌネコ本の好きな人、泣きます。注意。

 

『それゆけ!ばあちゃんぐんだん!』 ジュディス・カー/作 好学社
なんともパワフルで、ゆかいなおばあちゃんぐんだん!こまったときには、えっ!とおどろくとくいわざで、さっと助けてくれるたのもしさ!
なんだかワクワクするよ。

 

『おせち』 内田有美/作 満留邦子/料理 福音館書店 
実際に作られたおせちを、絵にしました。ひとつひとつの料理の説明と、それがみんな詰まったお重の、なんて美しくておいしそうなこと!

 

『はたらく図書館』『はたらく製本所』 矢萩多聞/文 吉田亮人/写真 創元社 
「写真絵本はたらく」シリーズ、待っていた図書館バージョン!
わたしたちの一日も、ほんとにこんな感じです。これに、行事や会議など様々なことが足されていきます。
製本所の仕事と合わせて、本好き必読です!

 

『せかいにひとつ あなたのうた』 二コラ・デイビス/文 マーク・マーティン/絵 子どもの未来社 
この絵本がうたうのは、「こどものけんり」です。うまれたらすぐ、「こどもらしくいきる」うたがはじまります。それは、ひとりひとりにかならずある、だれにもうばうことができないうた。さあ、うたおう!

 

『ともだち』 リンダ・サラ/文 ベンジー・デイヴィス/絵 ひさかたチャイルド 
とてもなかよしだ、って思っているともだちに、もうひとり、なかよしができたらどう思う?え、って、なんで?って、じゃまをしないでって、思わない?ともだちって、むずかしいけど、大すきだよね。

 

『ペットボトルくんのねっけつ!リサイクルものがたり』 田中六大/作 佼成出版社
みなさんは、ごみをきちんと分別してすてていますか?
ペットボトルをすてるとき、これ、ほんとにリサイクルされてるのかな?なんて思いませんか?では、ペットボトルくんにおしえてもらいましょう!

 


★読み物

『山の学校 キツネのとしょいいん』 葦原かも/作 講談社
本のかしだしカードのピッをやってみたいなあ。そうだ、としょいいんになろう!と、学校にやってきたキツネの子。
図書館でも、バーコードのピッと、本のせなかをコシコシこするのも、人気でした。低学年から

 

『こてんちゃんがきた!』 いとうみく/作 理論社
てんにゅうせいのこてんくんは、ちょっとへん?はねをせおい、げたをはき、うちわをもって…。元気いっぱいこてんくんの楽しいおはなし。低学年から

 

『今日も誰かの誕生日』 二宮敦人/作 光村図書出版
誕生日はやっぱりちょっと特別な日。おめでとうの言葉も、プレゼントも。
誕生日にまつわる6つのお話が入っています。心がほわっとあたたくなるよ。10代から

 

『ハルカの世界』小森香折/作 BL出版
中学生になり、美術部に入った遥は最近、不思議な夢を見る。アウレリアという王国に自分がいる夢だ。どうやらアウレリアは、「絵の中の世界」らしい。遥はその王国を救うため、戦うことを決意する。10代から

 

『トッケビ梅雨時商店街』 ユ・ヨングァン/作 静山社
不幸を売って思うがままの幸せを手に入れる。トッケビたちの待ち受ける不思議な商店街へ向かったセリン。梅雨の間だけの世界。どんな幸せを手に入れる?韓国の小説。10代から

 

★知識

『こおりのせかい なんきょくへいこう』 ひさかたチャイルド
日本から遠くはなれたところにある、世界一寒い南極。南極には、地球のことを知るヒントがたくさん隠されています。南極の自然や地球の秘密を知るために、観測隊員たちがどんな研究をしているのか、見てみよう!

 

『せかいの国鳥 にっぽんの県鳥』 ポンプラボ/編集 カンゼン
多くの鳥の中から、県を代表するシンボルとして選ばれた"県鳥"。また、国を象徴する存在として選ばれた"国鳥"。きれいな写真とともに、紹介されています。
ちなみに三重県の"県鳥"は…知っているかな?

 

『ときめくニッポン職人図鑑』 大牧圭吾/著 オークラ出版
日本各地には、その土地の素材や歴史を生かした伝統工芸品があります。
今回はその伝統工芸品を作る職人さんに注目しました。31人の職人さんに工芸品の作り方やスゴ技のコツ、いろんなことをインタビューしました。三重県の職人さんも登場しますよ。

 

『スポーツを支える仕事』 元永知宏/著 岩波書店
スポーツの仕事とは、選手で活躍することばかりではありません。
広報、記録員、介助員、栄養士、通訳など、さまざまなジャンルがあります。
好きなスポーツに関わりたいけど、選手としては…と思っている人も、チャレンジしてみませんか?

 

『支える仕事の一日』 WILLこども知育研究所/編著 保育社 
「会社員の仕事見る知るシリーズ」の1冊。会社の仕事って、実は、あまりわからない。
そんな、会社の中での仕事を紹介してくれるシリーズです。

 

『動物の今と昔ずかん くらべてみたらすごかった!』 土屋健/著 ほるぷ出版
今見ている動物たちは、昔はこんなすがただったの?大きさも食べ物も、あまりのちがいにビックリ。今の方が少しかわいい気がするのは、見慣れているからかな。面白いよ。見て!

 

『みんなが知りたい!不思議な「カビ」のすべて』 メイツユニバーサルコンテンツ
ダンボールに入れていたみかんにカビがはえてしまった…そんな経験ありませんか?
でも、カビは私たちが使う薬になったり、食べ物になったり、役立つこともあるんです。

 

 

 

あたらしくはいった本(令和6年12月UP)

だんだん日が暮れるのが早くなって、夜の時間が長くなってきましたね。こんなときこそ読書のチャンス!新しく入った本の中から、おすすめを紹介します。ぜひ読んでみてね!
 
★赤ちゃん
『ねぇだっこ』 柿木原政広/作 ブロンズ新社
 だっこだっこ、ねぇだっこ。かわいいやさいやくだものがだっこをしたり、ゆらしたり。
目と口をつけただけで、かわいい声がきこえてきそう。おひざにだっこしながら、一緒に読んでね。
 
『ケーキ』 小西英子/作 福音館書店 
たまごとさとうをしゃかしゃか、ぐるぐるとろーり、こむぎこさくさく。
フルーツたっぷりのケーキ。できあがりが待ちどおしい、絵も音もおいしい絵本。きょうのおやつは、ケーキかな。

『だいすきドクターイエロー』 小賀野実/写真・文 JTBパブリッシング
歴代ドクターイエローの写真や、仕事、整備されているようすなど、ぜんぶひらがなで書いてあり、小さい人から読めます。もうすぐ引退することも書いてあります。
 
★絵本
『トドにおとどけ』 大塚健太/文 かのうかりん/絵 パイインターナショナル
トドにプレゼントのお届けものをたのまれたカモメさん。ところが、とてもにている生きものがたくさん!
みんなは、ちがいがわかるかな?
 
『おちば』 おーなり由子/文 はたこうしろう/絵 ほるぷ出版 
あかいはっぱ、きいろいはっぱ、とがったはっぱ、ちぎれたはっぱ。
あつめてあつめて、かさこそ、ぱり、ざく、こそそ、がさっ…。おちばの歌がきこえてくるよ。
 
『ごはんのつぶとおこめのつぶ』 二宮由紀子/文 いとうひろし/絵 アリス館 
おちている米つぶをふんづけたり、くつしたの裏にカピカピになったごはんつぶがついてること、よくあるよね?
うっかり床におっこちた、ごはんのつぶとお米のつぶが出会うと、とっても楽しいことがおこります。
 
『かおたいそう』 むらたよしこ/作 偕成社
0さいの赤ちゃんから、100さいの人、日本の人から外国の人、地球の人から宇宙のなにかまで楽しめる!
一日のはじまりは、かおをほぐすたいそうからはじめましょう!それ「ま!」「む!」「のーん!」
 
『クジラがしんだら』 江口絵理/文 かわさきしゅんいち/絵 童心社
命を終えたクジラが、深海にしずむ。まずサメ。次にほかの魚。カニ。ウニ。大きな生物から順に肉を食べ、骨だけになる。その骨を食べる生物が最後に現れる。
死んだクジラに集まってくるものを、「鯨骨生物群集」というそうです。死んでも最後まで、クジラはほかの生物を生かすのです。
 
『さいごのさよなら』 エリン・ケルシー/文 ソイアン・キム/絵 新評論
人間以外でも、死んだ仲間に悲しみを表す動物がいるそうです。ありがとう。だいすき。さよなら。そして、仲間は土にかえり、ずっと先の子どもたちを見守り、育てていくのです。
 
『ぼくのカキだよ!』 市川里美/作 BL出版
あまくておいしいカキがなりました。友達と食べようと思ったのに、カラスに全部食べられてしまいます。
そんなケンちゃんに、おばあちゃんがしぶガキがおいしくなるひみつを教えてくれます。おいしいカキ、友達と食べられるといいね。
 
『チョウになりたい』 マルク・マジュスキ/作 金の星社
大好きなチョウのかっこうをボロボロにされてしまい、ひとりでしょんぼり。
でも、パパがいっしょにもっとステキなチョウを作ってくれて、もう一度外へ。
作る楽しさと自由にやってみる楽しさが、きれいな色の中で描かれた絵本。


★読み物
『みかんファミリー』 椰月美智子/作 講談社
母親の突然の宣言から始まった他人家族との同居生活。一緒に暮らすことになったのは、まさかのあの子。
ただの同居人から始まる新しい家族の物語。10代から
 
『へんてこもりのころがりざか』 たかどのほうこ/作 偕成社
「へんてこもり」シリーズに新刊です!まるぼについて、まるぼまんじゅうをとりにいった4人ですが、きけんなころがりざかが目の前に!今回も期待通りの楽しいお話です。低学年から
 
『バッタマンション』 北川佳奈/作 アリス館  
虫たちのくらすバッタマンションはヒビがはいっているけど、大家さんのつくるドクダミ茶はぜっぴん。きょうもお茶をのみながら、みんなでおしゃべり。たずねて行きたくなるような、楽しい虫たちのお話。低学年から
 
『出てこい、写楽!』 楠誠一郎/作 静山社 
大繁盛の日本橋の版元の一番人気はなんといっても写楽の浮世絵。なのに写楽はもう絵をやめるという!
版元「耕書堂」の主、蔦屋重三郎は江戸の人気作家の力を借り、思いとどまらせようとするが、問題がひとつ。写楽は誰?
現代まで続く写楽の秘密を探るお話。10代から


★知識
『すごいトイレのはなし』 佐藤満春/著 Gakken
 家でも学校でも、ないと困るトイレ。トイレ愛にあふれる作者が、トイレの歴史や構造、進化など、雑学盛りだくさんで紹介します。当たり前に使っていたけど、気づかなかったことがたくさんあるかも。

『かいた絵をはるだけ!はじめての推しぬい』寺西恵里子/著 汐文社 (594)
最近、自分で作る"推しぬい"が流行っていますね。針も糸も使わない、"推しぬい"のつくり方がこの本では紹介されています。おさいほうが苦手な人も、挑戦してみましょう!
 
『あたらしい自然あそび 大人も子どもも楽しい』 奥山英治/著 山と溪谷社   
モンシロチョウを日焼け止めで誘ったり、カエルをこんにゃくでだましたり。
ちょっと変わったあそびをたくさん紹介しています。身近な自然に目を向けてみると、きっと楽しい発見があるはず!
 
『マンガでわかるスマホ脳の恐怖』 金の星社
「スマホ脳」というものが本当に存在するかどうかはわかりません。でも、いつもスマホが手元にある。通知が気になる。わからない単語を調べたつもりが、気づいたら動画を見ている。悪い姿勢でだらだらスマホをいじっている。
このようなことは心当たりがありますね!?この本で自分をふるいたたせて、行動を変えていこう!
 
『本当に危ない闇バイトの話』 金の星社
マンガと解説で、中学生から理解できるように書かれています。いちばん誘惑が多くて怖いのは、何といってもスマホ。ほぼすべてが、スマホからの誘惑です。家族で読んで、対応を話し合ってみましょう。
 
 
『身近で発見「激レア」図鑑』 おかべたかし/著 小学館
身の回りのもの、自然、たてもの、食べものなどのなかから、これが見られたら!これがでてきたら!それは激レアのブツだ!というものを写真でしょうかい。四日市と菰野からも、1つずつ選ばれてるよ!
 
『たまご 命が生まれるしゅんかん』 BL出版 
たまごから生きものが出てくるしゅんかんを、みたことがありますか?鳥、カメ、トカゲ、チョウやトンボなど、いろんな生きものが生まれるところを、順番に写真で見せてくれます。おどろきですよ!ヒョウモンガメがイチオシ!
 
『働く現場をみてみよう!わたしたちが寝ている時間の仕事』 保育社 
みんなが寝ている間にしか、できない仕事がある。考えてみたことがありますか?テーマパークがいつもきれいで安全なこと。朝どれの野菜がスーパーに並んでいること。遠くに聞こえる救急車のサイレン。
夜空を飛ぶ飛行機。夜から始まる道路の工事。たくさんの、夜に働く人々に、ふと、心を寄せてみてください。
 

あたらしくはいった本(令和6年10月UP)

すこし涼しくなってきましたね。秋といえば読書の秋。本の中から小さい秋をみつけてみませんか?新しく入った本の中から、おすすめを紹介します。

★赤ちゃん

『コーギーちゃんはおねむです』
 エリン・ヘッグ/作 評論社
おねむなコーギーちゃんは、寝ようとするたびに、どいて!と言われてしまいます。
ゆっくりねむれる場所をさがしますが…。
コーギーちゃんの表情がかわいくて、ほっこりする絵本です。

『ゆらしてゆらして』
 accototo/作 PHP研究所
真っ赤なりんごをつみあげて、ゆらしてみるとどうなるかな?さあ、いっしょに本をゆらしてゆらして…。
継ぎはぷるぷるのぷりん、積み木のおうち、いろんなものをゆらしてみよう!

★絵本

『ひめさま!おばけもおばけこわいーでござる』
 丸山誠司/作 光村教育図書
ひめさま!シリーズ、今度はおばけやしきへいきます。
全国からあつまったおばけたちがひめさまをおどかします。
おばけたちがはなす言葉にも注目してください。

『なにができるかな?』
 植田まほ子/絵 ワタナベマキ/料理 主婦と生活社 
お肉や野菜やいろいろな調味料。この材料でいったい何ができるかな?
みんなが大好きなあの料理かも。料理の作りかたも紹介されています。ぜひ作ってみて!

『イリエワニ』 
 福田雄介/文 関俊一/絵  福音館書店
表紙を見て、そのはくりょくにびっくり!川と海の間に住む、世界最大のイリエワニ。
ぶあついうろこの体、最強のキバ!あらゆるものと戦い、生き残れるのはほんの少し。
サバイバルな世界を生きぬく、ワニの世界をのぞいてね。

『おしゃれヘアーのカーリーさん』
 ふくだのぞみ/作 岩崎書店
おしゃれへアーのカーリーさんはちょっぴり変わった美容師さん。
今日も野原の美容室で、子どもたちのリクエストにこたえます。
髪の毛をカブトムシにしたり、ソフトクリームにしたり…次は何になっちゃうの?

『ペンギンのウィリー』 
 ロバート・ブライト/作 好学社
ペンギンのウィリーはなんきょくにすんでいます。なんきょくにはペンギンがたくさんいるので、みわけがつきません。
そこで、ウィリーは自分をかえようとまちへ出かけました。じぶんって何か、考えるきっかけになる絵本です。

『ねえねえ、なに見てる?』
 ビクター・ベルモント/作 河出書房新社
トーマスは、他の人とは色が違ってみえる。弟はまだ小さいから、なんでも大きく見えてるはず。
音楽家のおじさんは、音も見えているらしい。だれでも自分のめがねで自分の見えるものを見ているんですね。

『いやっ!といえないノニ』
 ヘザー・ハート=サスマン/文 ジュヌヴィエーヴ・コテ/絵 サイエンティスト社
ほんとはいやなのに、きょうはいやなのに、「いや」が言えない子。
勇気を出して「いや!」と言うことを、後押ししてくれます。
あんがい、「わかった」であっさり終わるかもしれないよ。

『Mr.ソフティークリーミーまちをゆく』
 くりはらたかし/作 佼成出版社
ソフトクリーム?のMr.ソフティークリーミーが、暑い中、お出かけします。
いろんなアクシデントを乗り越え、危険なくちびるのヒトクチチョーダイヨンに食べられないようにたどりつけるか!?

『ぼくはくまのままでいたかったのに…』
 イエルク・シュタイナー/文 イエルク・ミュラー/絵 ほるぷ出版
くまが冬眠から目覚めると、山がなくなり、工場になってた。そこで働くようになったくまは、くまである自分を忘れていく。
1978年出版の本の新版です。絵画のような絵。笑うのかこわいのか、考えてしまうストーリー。
50年近く前の作品ですが、まるで今の世界。再版されてうれしい。

『気のつよいちいさな女とわるいかいぞくのはなし』
 ジョイ・カウリー/文 佐竹美保/絵 徳間書店
気のつよいちいさな女とわるいかいぞくの、恋のおはなしです。
作者の出身地・ニュージーランドを思い浮かべる、海と、海の上の家がすてき。

★読み物

『バラクラバ・ボーイ』
 ジェニー・ロブソン/作 文研出版
あたらしい転校生は、なぜかバラクラバ帽(目だけ出ている帽子)をかぶっている。
どんな時も脱ごうとしない。なんで?クラスメイトの想像はふくらむ一方。
あなたなら、どう接する?ラストにはまさかの展開も!10代から

『うちのキチント星人』
 佐藤まどか/作 フレーベル館
ぶどうをナイフとフォークで食べるあっくんは、家事もとくいで、なんでもきちんとしている。
おおざっぱな千歌は、そんなあっくとの生活がちょっとゆううつ…。いっしょにうまくやっていけるのかな?10代から

『ひみつのとっくん』
 工藤純子/作 金の星社
ぼくは体育でさかあがりができず、公園で練習しようと思った。
でも、さかあがりが得意なクラスメイトのぐっちゃんにみられ、逃げ出した。
けれども、ぐっちゃんも苦手な"何か"のひみつのとっくんをしていて…?低学年から

『命をつないだ路面電車』
 テア・ランノ/作 小学館
イタリアに住むユダヤ人の12才の少年エマヌエーレ。
ナチスのドイツ軍がユダヤ人を連行するためにやってきたので、彼は路面電車にみをかくした。
なんとか命をつないだ、実話をもとにしたお話です。10代から

『世界のふしぎは、きっと誰かの仕事でできている。』
 田丸雅智/作 Gakken
毎日の生活は、働いている人たちのおかげ。でも知らなかった。
空を毎日染める人のこと、動物の鳴き声のボイストレーナー、花が咲くのを応援する人。
本当にこんな仕事があったら楽しいな。10代から

★知識

『いろんな人に聞いてみた「なんでその仕事をえらんだの?」』
 WILLこども知育研究所/編著 金の星社
絵本作家のヨシタケシンスケさんや、ゲームクリエイターの桜井雅博さん、ほかにもいろんな分野でかつやくする人にインタビューをしました。
どうしてその仕事をえらんだの?将来へのヒントがみつかるかもしれませんよ。

『おとなもこどもも知りたい 生成AIの教室』
 鈴木 秀樹/監修 カンゼン
生成AIって知っていますか?文章を作ってくれたり、絵を描いてくれたり、質問に答えてくれたり、私たちの生活を助けてくれます。
でも生成AIには危険もあって……どう付き合えばいいか考えてみましょう。

『カムイサウルス』 
 植田和貴/文  少年写真新聞社
発見された、小さな骨のかけら。これはむかわ竜かもしれない!
きっと骨の続きがあるに違いないと、始まった発掘で発見されたのはカムイサウルス。
なんと、白亜紀の日本は恐竜の群れが住んでいた!恐竜好きな人は、わくわくがとまらない!

『クラゲのくらし』
 水口博也/著 少年写真新聞社
水族館でみているうつくしいクラゲは、食べ物になったり、漁業のじゃまものになったりすることもあり。
また、紫外線で緑色にひかるタンパク質は、病気をなおすのに大かつやく!ふしぎなクラゲのひみつを見てみよう!

『こどもとできるやさしい金継ぎ』
 ナカムラクニオ/著 ホーム社
金継ぎはこわれてしまった器を「漆」と「金」を使う、伝統的な修理方法です。
直した器は、どこにもないたった一つの作品になります。
かぶれにくい「新うるし」を使って、チャレンジするのも楽しいかも。

『ゆかいな魚たち』
 福井歩/写真・文 少年写真新聞社
海辺で出会えるかもしれない、小さくてユニークな魚の、正面顔と横から見た写真を並べてあるだけで、なんか笑えて、いやされます!
わたしのお気に入りは、ハリセンボンとハコフグ!

『名探偵コナン空想科学読本』
 柳田理科雄/著 小学館
コミックや映画を見ながら、「それはない!」「お約束!」と日ごろ突っ込んでいることを科学的に解析!
コミックの場面をたくさん使っているし、ところどころに入るイラストのツッコミが笑える。
平次は東京に年間23往復とは!和葉より工藤のほうが好きじゃんよ・・・

『自動車ができるまで』
 スタジオタッククリエイティブ
企画、デザインから、試験、製造、検査、出荷まで、こんなふうなんだ!とよくわかります。
車の好きな人におすすめ!スズキの工場が協力しているので、スズキ車がいっぱい!

『海を科学するマシンたち』
 山本省三/作・絵 くもん出版
「しんかい6500」に続いて、「ちきゅう」「深海ロボット」が入りました!海のそこの、その下の地中を調べるための船「ちきゅう」。
船からケーブルで人が行けない深海におろされ、そこで写真を撮ったり海底の岩やどろをとったりする無人ロボット「かいこう」。
地球の真ん中はまだまだなぞがいっぱい!

『モノの一生はドラマチック!』
 NHK「ぼくドコ」制作班/編 NHK出版
Eテレで放映されていた「ぼくたちこれからドコ行くの?」の本です。
ダンボール、セーター、ショベルカー、タイヤ、大豆など、どうやってできて、最後はどうなっていくのかという、モノの一生をしょうかいしています。

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