あたらしく入った本(令和7年6月UP)

雨の日は、おうちでたっぷり読書を楽しむのもいいですね。
図書館には新しい本も入っていますよ。
おすすめを紹介しますので、ぜひ読んでみてね!

★赤ちゃん


『だーれ?』得田之久/作 北村人/絵 童心社
うたっているのはだれかな?ころがっているのはだれかな?赤ちゃんとお話ししながら読んでみて。一緒にまねっこするのも楽しいよ。

 

★絵本


『ママのおくちチャック!』さいとうしのぶ/作 KADOKAWA
ママがいつも口にする言葉。ダメ! 早くしなさい!じっとして!…。そんなママのお口にチャック !世のママさんみんな心当たりありますよね。でも、かわいい結末には、ほっこりさせられます。


『おかあさん、いいことおしえてあげる』シャーロット・ゾロトウ/文 ジュリー・モースタッド/絵 工学図書
アメリカで読みつがれているシャーロット・ゾロトウの名作が、新しい解釈でよみがえりました。60年前に出版された本では、兄が妹にやってあげたいことを語る内容でした。今回は、母と子の愛の物語として描かれています。読んだら心が温まりますよ。


『おんぶねこ』殿本祐子/作 講談社
おんぶじゃなきゃダメなわが子。お父さんはどんな時も背中に背負って奮闘します。アルアルないたずらにもめげず、なんとかなるよと。なんだかクスッとさせられます。


『ベランダでわたをつくったよ』あおきあさみ/作 福音館書店
小さなタネから、ふわふわの白い綿ができ、それを糸につむいで、布を織る。あたりまえにあるものを一から作ってみるのは、かんたんではないけれど、この絵本で体験するのもいいし、実際にやってみるのも楽しそう。


『ガマ千びき イワナ千びき』最上一平/文 ザ・キャビンカンパニー/絵 文溪堂
イワナが、滝をのぼろうとします。そのたび、失敗します。それを見ていたガマは、あきれました。でも、イワナが何度も挑戦する姿をみて、ガマはイワナにあこがれるようになります。イワナは、滝をのぼれるでしょうか。滝の上に何があるのか、お楽しみに。


『きつねの木』石川えりこ/作 講談社
はじめて巣穴からとびだしたキツネの子たち。大きな木の下で、いろいろな生き物たちと出会いながら育っていきます。あたたかな石川さんの絵が気持ちいい。


『ピーマンマンとてんさいむしばキン』さくらともこ/文 中村景児/絵 岩崎書店
25年ぶりにピーマンマンシリーズの続編が出ました。ピーマンマンはゲームとお菓子に夢中になり、歯みがきもせず寝てしまいました。それを見ていたむしばがっこうのせいとたちは、ピーマンマンを虫歯にしてやろうと近づきます!危うし、ピーマンマン!


『じゃないものさがし』中垣ゆたか/作 ポプラ社
さがし絵は好きですか?この本は世にもめずらしい、じゃないものさがしをします!「めがね"じゃないもの"」「ハンバーガー"じゃないもの"」など…頭の体操になりそうですね!


『ぷ』たなかひかる/作 金の星社
もうすっかり人気絵本作家、たなかひかるさんの新しい絵本は、みんな、大すき、だよね?お・な・ら!ほとんど、「ぷ」だけで、できています。思うぞんぶん、ぷ!ぷ!ぷ!と言おう!


『アラコ刑事(デカ)』IQGM(イケガミ)/作 KADOKAWA
人情派コアラの、コアラ刑事いやアラコ刑事の活躍を楽しんでください!顔はリアルコアラ、体と行動はリアル人間、というビミョーな気持ち悪さがクセになりそう!作者のインスタで、アラコ刑事の4コマまんがが読めます!


『100ぴきつなひき』矢野アケミ/作 鈴木出版
のはら、くさむら、もり、つちのうえ、みずべの虫たちに、つなひき大会にきてね!というおしらせがきました!赤白にわかれて、100ぴきの虫たちのつなひきがはじまります。ほんとうに100ぴきいるかな?かぞえてみてね。


『ぼくのなまえはサンゴール』ウイリアムズ&モハメッド/文 ストック/絵 ゆぎ書房
難民となって、スーダンからアメリカにきた、サンゴール。家も学校も参加するサッカーチームもできたけれど、どこでも、名前を正確に呼んでもらえない。どうしたらちゃんと呼んでもらえる?サンゴールのアイデアが、みんなをつなぎます。

 

★読み物


『どろぼうジャンボリ』阿部結/作 ほるぷ出版
書き間違えたり、恥ずかしくなってだすのをやめたり、書きかけの手紙をゴミ箱に捨てたことってない?どろぼうジャンボリがぬすむのは、そんな手紙のたね。誰かのいらないものも、ジャンボリにとっては大事な宝物です。でも、あるときゴミ箱から手紙が消えてしまいます。低学年から


『ペンギンのトビオ』斉藤倫・うきまる/作 偕成社
生まれてはじめて飛行機にのる、ペンギンのトビオ。氷と魚をたくさんかばんにつめて、さあ出発!なんだかゆかいな、ドキドキの一人たび。いっしょにワクワクできますよ。意外な目的地にも、にっこりさせられます。低学年から


『サメのイェニー』リーサ・ルンドマルク/作 岩波書店
一人で静かに本を読むのが好きなイェニー。みんなといっしょに遊ぶことや、大きな声で発言するようにと注意されるのは大きらい。サメのように強く一人で過ごしたい。先生やみんなにわかってもらおうとがんばるのですが…。10代から


『ぶたのしっぽ』海緒裕/作 講談社
誰にも言えない趣味をかくしながら、明るくふるまう豪太郎。長髪の転校生や不登校のクラスメイトと出会うなかで、普通であること、自分らしくあることを、それぞれが悩みながら見つけていきます!さわやかな物語。10代から


『煙のように消えるねこ』リンダ・ニューベリー/作 徳間書店
引っ越してきたサイモンのお隣には、ヘーゼルさんという人が住んでいます。でも、サイモンは隣の庭で、ヘーゼルさんとは違うおばあさんを見かけます。おばあさんの近くには猫がいつもいますが、サイモンにしか見えないみたい…。10代から


★知識


『木から家ができるまで 和室はすごい』モリナガヨウ/作 ほるぷ出版
みんなの家には和室はありますか?木や土や草など、自然のものを使ってつくられる和室には、日本ならではの文化や技術、たくさんの工夫がこめられています。和室ってすごい!


『海あそびのやくそく』汐文社
夏が近づいてきました!海、山、川、たくさんあそびにいきたいですね。でもちょっとまって!自然は、きけんととなりあわせ。安全にあそぶルールをしっかり守ってね。
「海」「山」「川」それぞれの本がありますよ。


『サッカードリブル解剖図鑑』三笘薫/著 エクスナレッジ
プレミアリーグのブライトン所属、日本代表のMF、世界のドリブラー、三笘の1ミリ、の三笘薫が、ドリブルを解説します!本格的なサッカー本だけど、すべてふりがなつきだから、小学生でも読めるよ!


『こどもせいきょういくはじめます』フクチマミ 村瀬幸浩 北山ひと美/著 KADOKAWA
『おうち性教育はじめます』という、性教育を考えるシリーズの1冊。1年生から6年生まで、年齢順に、どんな問題がおこりやすいか、どう考えるか、どう伝えるか、などをマンガで読みやすくしてあります。高学年なら自分で読んでも。


『子どものスキンケア・メイク』秋山浩子/文 汐文社
おはだのことも、メイクのことも、気になりますよね。「してはだめ」ではなく、どうすればいいのか、親子で考えてみませんか。『子どもの体毛ケア・においケア』『子どものヘアケア・ネイルケア』もあります。


『ズーミング!空港』チャーリィ古庄/著 秀和システム
これなんだろう?と思う場所や部分を、ずいーっと拡大してみたら、わかってくるものがある!「ズーミング」シリーズに空港がなかま入り!飛行機や建物だけではなく、機内食やレーダー、安全対策など、空港のすみからすみまで見てみよう!