あたらしく入った本(令和2年7月UP)
やっと学校がはじまりましたね。
でもべんきょうばっかりで、たいへんかもしれませんね。
たまには、ホッとひといき。
好きな本をよんで、きゅうけいしてくださいね。
★えほん★
『かなへび』
石森愛彦/作(Pイ) 福音館書店
あさ、かなへびははっぱのあさつゆをのみ、ゆっくりひなたぼっこ。
あったまったら、おさんぽ。あっ、えもの!ぱくっとつかまえた。
わっ、うしろからそっときたのは…!かなへびのまいにちがわかります。
『ホタルのアダムとほしぞらパーティー』
香川照之/作 ロマン・トマ/絵 (Pロ) 講談社
はずかしがりやヒメボタルのアダムは、おなかがピカリとなるのがとてもいや。
しょんぼりしてるアダムを、ともだちがほしぞらパーティーにさそってくれました。
さあ、どんなパーティーになるかな?
『ランカ にほんにやってきたおんなのこ』
野呂きくえ/さく 松成真理子/え(Pマ) 偕成社
10才のランカはとおい国から日本にひっこしてきて、どきどきしながら小学校に
通いはじめました。言葉も学校生活もわからないことだらけで不安でしたが、
ある時ランカの言葉がつうじることがわかって…。つかう言葉がちがっても、
だれとでもともだちになることができるのです。
『きょうまどからふくかぜは』
谷口國博/文 高砂淳二/写真(Pタ) 世界文化社
今日まどから入ってくる風は、どこからふいてきた風なのかな。
みどりの草の上をかけぬけた風かな。それとも、大きなかがみの川を
流れるようにふいた風かな。それとも…。世界中をかけぬけた風を、
まどをあけて感じてみたいね。
『とうさんのてじな』
ねじめ正一/作 いぬんこ/絵(Pイ) 鈴木出版
あーちゃんの目のまえで、とうさんが500円玉をぽけっとから出して、
ぎゅっとにぎったら、きえちゃった!あーちゃんは、きえちゃったとうさんを
みつけられるかな?イラストもおもしろくて楽しい絵本。
『こうえん』
くりはらたかし/作(Pク) 偕成社
おにがはらこうえんでは、「ぐぉーぐがぁー」と、いつもおおきな
いびきがきこえています。じつは、おにのおなかの上に、こうえんがあるんです。
「うーん、むにゃむにゃ」というこえがきこえたら、おおいそぎでにげましょう!
もし、にげおくれると…あれ?
『とかげくんのしっぽ』
ツク之助/さく(Pツ) イースト・プレス
ある日、とかげくんのしっぽが、きれてしまいました。なくなったしっぽをさがして、
みんなにきいていきますが…。トカゲのことを、もっと知りたくなったら、
『イモリとヤモリ(487)』がオススメ。おなじひとがイラストをかいていますよ。
★赤ちゃんえほん★
『おとなりさん』
木坂涼/文 大塚いちお/絵(Pオ) 講談社
くまさんのおとなりさんはだあれ?どんどんおとなりさんが出てきて、
いっぱい集まると…?次に出てくるおとなりさんを、
予想しながら読むとたのしい絵本です。
『どうぶつクッキー』
彦坂有紀・もりもといずみ/作・絵(Pヒ) 学研
ぱくっ。ぱくぱくぱく。おいしそうなどうぶつたちがたくさん! いただきまーす!
『くろねこ ろびんちゃん びろーん』
くろねこいしょう/さく・え(Pク) キーステージ21
ねこ好きにはたまらない、媚びないくろねこ「ろびんちゃん」
いつでもびろーん、どこでもびろーん。繰り返しが楽しい、赤ちゃん向けの絵本です。
★よみもの★
『紙ひこうき、きみへ』
野中柊/作 木内達朗/絵(Fノ) 偕成社
ある日、シマリスのキリリのところへ飛んできた紙ひこうきのおてがみ。
やってきたのはミケリスのミーク。はじめて会ったけど、まるで
ずっと待っていたみたいに仲良しに。そして、ミークはまた旅に出ますが…。
絵も素敵で、思わず自分でも買った本です。 中学年から
『かみさまのベビーシッター』
廣嶋玲子/作 木村いこ/絵(Fヒ) 理論社
商店街のふくびきで、特賞のかみさまのたまごを当てた幸介。どんなお願いごとを
かなえてもらおうか、わくわくしていたけれど、なかなか思いどおりにかなえてくれません。
どうしたらお願いごとをかなえてくれるの!? 中学年から
『レッツはおなか』
ひこ・田中/作(Fヒ) 講談社
レッツは5さい。きょうは、うまれるまえ、
おかあさんのおなかのなかにいたときのことを、かんがえてみた。
せまいかな、へんなおとがきこえるかな。
みんなは、どうだったかおぼえてる? 中学年から
『ぼくと母さんのキャラバン』
柏葉幸子/作(Fカ) 講談社
ある日、母さんが家から消え、とつぜんあらわれた巨大なねずみを追いかけて
異世界に行ったぼく。ラクダのキャラバンで「あるもの」を山の上に運ぶことになった。
異世界と現実世界をめぐる、お届けものファンタジー。 10代から
『王の祭り』
小川英子/作(Fオ) ゴブリン出版
女王陛下の皮手袋をつくるため、父と一緒にお城に向かったウィル。
そこで女王暗殺計画にまきこまれたウィルは、妖精の力を借りるが、時空のゆがみに
巻き込まれ…。16世紀のイングランドと日本をめぐるファンタジー。 10代から
『ゆりの木荘の子どもたち』
富安陽子/作(Fト) 講談社
遠い夏の呼び声にこたえ、時を超え、子どもにもどってしまった六人の老人たち。
100年以上前に建てられた、ゆりの木荘での不思議な出来事。
77年前のある約束が関係していて…。思い出をめぐるぼうけんの物語。 10代から
『エルシーと魔法の一週間』
ケイ・ウマンスキー/作(933ウマ) 評論社
エルシーは、魔女の家で一週間留守番をすることになりました。
しかし、あやしいお客を追いかえしたり、カラスのお世話をしたり、
ゆっくり過ごすことができません。そんな日々を過ごしているうちに、
簡単な魔法を試したくなって…。 10代から
★ちしきの本★
『仕事に行ってきますシリーズ』
(366 人権) 埼玉福祉会
クッキーづくりや、動物園でおそうじなど、それぞれの仕事をのぞいてみましょう。
写真や、やさしいイラストでかかれたLLブックのシリーズなので、
誰が見てもわかりやすいですよ。具体的に仕事の様子が見られるのも楽しい。
『ホントに食べる?世界を救う虫のすべて』
(383) 文研出版
虫を食べたことってある?なんと、世界では20億人の人が、約1900種類の
虫を食べている。もちろん日本でもね。温暖化や人口増加の問題を解決するとも
いわれている昆虫食。ドキドキするような新しい世界が待っている。
『博士の愛したジミな昆虫』
(486) 岩波ジュニア新書
カブトムシやクワガタムシのようなスター昆虫でなくても、昆虫はすごい能力を持っている。
そんなSFみたいな昆虫の謎を、10人の博士たちが熱く語る!昆虫、すごいぜ!
『海のミクロ生物図鑑』
西田百代/写真・文(481) 仮説社
ちりめんじゃこの中の、カタクチイワシ以外の生物、ちりめんモンスター。
多くの写真とサイズの表示で、何の生物か同定しやすいように工夫されています。
ちりめんじゃこの中に、こんなにたくさんの別の生物がいるなんて!
『資料アクティブ家庭科』『生活学NAVI』
(590) 実教出版
高校家庭科の副読本。地味ですが、生きていくための情報でいっぱい!
いつか家を出るとき、これ一冊持っていれば大丈夫。贈り物にもいいですよ。
『生活学NAVI』のほうがより詳しい内容になっています。
『料理はすごい!』
(596) 柴田書店
小学生から使える、子どものためのはじめての料理絵本。すべてふりがなつき。
盛り付けのヒントや、子どもが作りやすい手順。でも味に妥協なし!
超一流料理人と、本格的料理本の柴田書店が、本気で作った入門書。
『鉛筆一本ではじめる人物の描き方 ロジカルデッサンの技法』
(725) インプレス
お手本の絵が実にシンプルで身近。上手な人のためのものではなく、
絵が苦手とか、下手、と思っている人が、これならできるかも!と思えますよ。