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【報告】子ども読書研修会「子どもと本をつなぐ大人の役割」を開催しました

 12月7日(日)、四日市市子ども読書ネットワーク協議会事業として、令和7年度子ども読書研修会「子どもと本をつなぐ大人の役割」を開催しました。  

 

 年末の寒い中でしたが、26名の方にご参加いただきました。

 今回は、皇學館大学非常勤講師の林千智さんを講師に迎え、大人が子どもに読み聞かせを行うことの意義や子どもの成長に与える影響などについて学び合いました。

 

 また、実演として「かしこいモリ―」の語りを行い、林さんの優しくも迫力のある語り口に参加者の方は物語に引き込まれていました。

 本研修が何かを学び取るきっかけとなり、今後の読み聞かせ活動に役立てていただけることを期待しています!

 

 

第27回「おしゃべりえほんの会『新刊絵本を読む』」を開催しました!

令和7年12月2日(火曜日)に、「おしゃべりえほんの会」を行いました。
「おしゃべりえほんの会」は、絵本を好きな人が集まり、絵本について気軽に話をする会です。

 

この日のテーマは『新刊絵本を読む』。
2025年に出版された本の中から、司書が選んだ68冊の本を自由に見ていただきました。

 

初めて参加される方、読み聞かせの活動をされている方など、さまざまな方がじっくりと時間をかけて本を読んでいました。
お集まりいただき、ありがとうございました。

 

当日、紹介した本のリストをアフターレポートに載せていますのでご覧ください。

 

おしゃべりえほんの会 第27回アフターレポート(PDF)

 

次回の開催は未定ですが、図書館ホームページや広報よっかいち等でお知らせさせていただきます。

【報告】「おうちで読みきかせ はじめのいっぽ!」を開催しました

 令和7年11月30日(日曜日)、「おうちで読みきかせ はじめのいっぽ!」を開催しました。
 おうちで赤ちゃんに絵本の読みきかせをする時の本の選び方や、読む時のちょっとしたコツをお話ししました。最後に全員が読みきかせを体験し、おうちで読むような自然体の声が心地良く響きました。
 この講座でなくても、児童室ではいつでも絵本の選び方などのご相談をお受けしています。お気軽にお声かけください。

 

「おうちで読みきかせ はじめのいっぽ!」      「おうちで読みきかせ はじめのいっぽ!」

    いろいろな絵本の紹介               ひとりずつ読みきかせ

【報告】点訳体験講座を開催しました

点訳体験講座    点訳体験講座

 講師が黒板に点字を書き説明する様子       点字器と点筆を使って点字を書く様子

 

 

令和7年10月10・17・24日の3日間、点訳グループくすの木の方を講師に迎え、点訳体験講座を開催しました。
点字は視覚障害者が指で読む文字です。それに対して、活字など目で読む文字を墨字といいます。墨字を点字に直すことが「点訳」です。
参加された方々は、点字や点字を書くときのきまりを学び、講師のサポートを受けながら点訳を体験しました。また、点字を墨字に訳す宿題にも取り組みました。

 

1日目は点字の歴史や、点字を書くための機器「点字器」の利用方法、50音の点字など、点訳の基本について学びました。点字一覧表を確認しながら、1点ずつ丁寧に書かれていました。


2日目は「分かち書き」など、点字を書くときのきまりを中心に学びました。初日に比べ、一人でどんどんと作業を進めることができるようになる方も多くみえました。


3日目は英字の書き方を学んだ後、図書館からの案内文を点訳しました。長文の点訳でしたが、みなさん真剣な表情で取り組んでいました。

 

実際に製作した点字の本や、パソコンの点訳ソフトを見ていただく時間も設けました。
講師の方に色々と質問をされる方もいて、点訳に関心を持っていただけた様子が見られました。
参加された方々からは、楽しく受講できた、もっと学びたいという声もいただきました。


誰もが読書できる環境を確保するため、図書館には、点字図書の製作に携わる点訳者の存在が欠かせません。
この講座を通じて、一人でも多くの方が点訳に興味をもち、一緒に活動していただけることを願っています。

 

また、図書館では、点訳などの障害者サービスに関連する図書も数多く取り揃えています。ご興味がある方は、お気軽に図書館へお尋ねください。