2023年12月の記事一覧
第25回おしゃべりえほんの会「新刊絵本を読む」を開催しました!
12月8日(金)に、「おしゃべりえほんの会」を行いました。
「おしゃべりえほんの会」は、絵本を好きな人が集まり、絵本について気軽に話をする会です。
今回のテーマは「新刊絵本を読む」。
2023年に出版された本の中から、職員が選んだ70冊の本を自由に見ていただきました。
常連の人、初めてご参加の人、お子さん連れの人それぞれ、
新しい本との出会いを楽しんでいました。
たくさんの人にお集まりいただき、ありがとうございました。
当日、紹介した本のリストをアフターレポートに載せていますのでご覧ください。
「読書に関するエッセー入賞作品集2023」
市立図書館では毎年「読書に関するエッセーコンクール」を開催し、読書に対する想いや、印象に残った本の感想などを綴ったエッセー(随筆)を募集しています。
令和5年度は「図書館が出会わせてくれたもの」をテーマに作品を募集したところ、合計91作品のご応募をいただき、審査の結果、3部門12作品の入賞作品が決定いたしました。
審査の結果選ばれた3部門12作品と審査講評を作品集にまとめましたので、ご紹介します。
(1)小学生の部
<最優秀賞>
叶 優梨さん「百人一首との再会」
<優秀賞>
谷口 楓真さん「100円のねうち」
鮫島 誠法さん「『給食室のいちにち』を読んで」
古市 湊大さん「飼育員とみんなの力」
(2)中学生の部
<最優秀賞>
井髙友里菜さん「図書館の神様」
<優秀賞>
川田琥太郎さん「ゾロリにかいけつしてもらった僕の苦手」
海野 一陽さん「読書」
竹内 乙華さん「赤毛のアン」
(3)一般成人の部
<最優秀賞>
森 方人さん「図書館が出会わせてくれた二人」
<優秀賞>
平田 結梨さん「私の想いを変えてくれた本」
木村 好花さん「ありがとう、読書感想文」
小河 夏美さん「別れと出会いと市民税」
「おうちで読みきかせ はじめのいっぽ!」を開催しました
11月26日(日曜日)、「おうちで読みきかせ はじめのいっぽ!」を開催しました。
おうちで赤ちゃんに絵本の読みきかせをする時の本の選び方や、読む時のちょっとしたコツをお話ししました。最後に全員が読みきかせを体験しました。おうちで読むような自然体の声が心地良く響きました。
この講座でなくても、児童室ではいつでも絵本の選び方などのご相談をお受けしています。お気軽にお声かけください。
いろいろな絵本の紹介 ひとりずつ読みきかせ
【報告】点訳・音訳体験講座を開催しました
〈点訳体験講座〉11月10・17・24日
講師:点訳グループくすの木
講師が黒板に点字を書き説明する様子 点字器と点筆を使って点字を書く様子
点字は視覚障害者が指で読む文字です。それに対して、活字など、目で読む文字を墨字といいます。墨字を点字に直すことが「点訳」です。
参加された方々は、点字を書くときのきまりを学び、点字一覧表を確認しながら、1点ずつ丁寧に書かれていました。最初は講師のサポートを受けながら少しずつ点字を覚えていき、慣れてくると一人でどんどんと作業を進めていました。
〈音訳体験講座〉11月8・15・22日
講師:四日市録音奉仕の会
講師が発音やアクセントなどを説明する様子 録音をするためのパソコンやマイクを
セッティングした様子
墨字で書かれた文章を音声に変換することが「音訳」です。
1日目は腹式呼吸や発声法の基礎から始め、2日目は文章の意味が正確に伝わるような読み方の練習をしました。2日間の練習を踏まえて、3日目は実際にマイクに向かって文章を読み、録音をする実習を行いました。
緊張しながらも、みなさんしっかりと声を出して読まれていました。1回目の録音ののち、一人ずつ講師からのアドバイスを受け、2回目の録音を行いました。
両講座とも、もっと詳しく学びたいという声も多く寄せられていました。
そういった声に応えていくためにも、当館では今後もさまざまな講座を開催していく予定です。
図書館では、点字図書・録音図書の製作や対面読書に携わる図書館協力者の存在が欠かせません。
この講座を通じて、一人でも多くの方が図書館協力者の活動に興味をもち、一緒に活動していただけることを願っています。
また、図書館では、点訳・音訳などの障害者サービスに関連する図書も数多く取り揃えています。興味がある方は、お気軽に図書館へお尋ねください。
終了しました「桃山鈴子さんのお話と読み聞かせ」
12月5日 追記
11月7日追記
定員になりましたので、申込受付を終了しました。
原画展は11月26日(日)まで開催中しています。
原画展「桃山鈴子の世界~もしもしイモムシ~」 - 四日市市立図書館 (yokkaichi-lib.jp)
市立図書館では、11月26日(日)まで開催中の原画展「桃山鈴子の世界~もしもしイモムシ」に合わせ、
「桃山鈴子さんのお話と読み聞かせ」を行います。
【報告】
令和5年11月23日(木・祝)、四日市市在住でイモムシ画家の桃山鈴子さんによる「桃山鈴子さんのお話と読み聞かせ」を開催しました。
令和5年11月23日(木・祝)、四日市市在住でイモムシ画家の桃山鈴子さんによる「桃山鈴子さんのお話と読み聞かせ」を開催しました。
参加者は、午前の部・午後の部合わせて49人。
両回とも、初めに桃山さんが自身の著書『へんしん~すがたをかえるイモムシ~』(福音館書店刊)の読み聞かせをイラストレーター・ヒロミチイトさんのギター伴奏付きで行いました。ギターと桃山さんの心地よい声に、みなさんじっと聞き入っていました。
両回とも、初めに桃山さんが自身の著書『へんしん~すがたをかえるイモムシ~』(福音館書店刊)の読み聞かせをイラストレーター・ヒロミチイトさんのギター伴奏付きで行いました。ギターと桃山さんの心地よい声に、みなさんじっと聞き入っていました。
読み聞かせの後、午前の部は子どもたちに向けて「イモムシとの出会い」や「子どもの頃好きだった本」などのお話を、午後の部は大人に向けて絵本『へんしん』ができるまでや、なぜイモムシでなぜ「ひらき」なのか、点描画制作の裏側などのお話をしていただきました。
もちろん、両回ともイモムシやチョウの話も満載!
もちろん、両回ともイモムシやチョウの話も満載!
参加者からは、「イモムシの話がおもしろかった!」「紙をフンで染めるのにびっくり」「イモムシ愛に感動した」「制作の裏側を聞いてさらに作品への興味がわいた」などの感想が寄せられました。

11月7日追記
定員になりましたので、申込受付を終了しました。
原画展は11月26日(日)まで開催中しています。
原画展「桃山鈴子の世界~もしもしイモムシ~」 - 四日市市立図書館 (yokkaichi-lib.jp)
市立図書館では、11月26日(日)まで開催中の原画展「桃山鈴子の世界~もしもしイモムシ」に合わせ、
「桃山鈴子さんのお話と読み聞かせ」を行います。
現在、「午後の部(中学生以上)」の参加者を若干名、追加募集をしています。
中学生から大人までが対象で、『へんしん』の読み聞かせのほか、
制作方法やイモムシについても、お話をしていただきます。
虫好きな方、絵画が好きな方、ぜひ、ご参加ください。
なお、午前の部は定員を超える応募をいただきましたので、受付終了しました。
【日時】11月23日(木・祝)
14:00~15:00 中学生以上
【場所】市立図書館2階 視聴覚ホール
【定員】若干名(先着順、定員(25名)になり次第募集終了)
【申込方法】
申込専用フォームからお申し込みください。
申込専用フォーム(リンク)