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こどもの本のしょうかい

 
じどうしょのしょうかい
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2024/10/04

あたらしくはいった本(令和6年10月UP)

| by 図書館
すこし涼しくなってきましたね。秋といえば読書の秋。本の中から小さい秋をみつけてみませんか?新しく入った本の中から、おすすめを紹介します。

★赤ちゃん

『コーギーちゃんはおねむです』
 エリン・ヘッグ/作 評論社
おねむなコーギーちゃんは、寝ようとするたびに、どいて!と言われてしまいます。
ゆっくりねむれる場所をさがしますが…。
コーギーちゃんの表情がかわいくて、ほっこりする絵本です。

『ゆらしてゆらして』
 accototo/作 PHP研究所
真っ赤なりんごをつみあげて、ゆらしてみるとどうなるかな?さあ、いっしょに本をゆらしてゆらして…。
継ぎはぷるぷるのぷりん、積み木のおうち、いろんなものをゆらしてみよう!

★絵本

『ひめさま!おばけもおばけこわいーでござる』
 丸山誠司/作 光村教育図書
ひめさま!シリーズ、今度はおばけやしきへいきます。
全国からあつまったおばけたちがひめさまをおどかします。
おばけたちがはなす言葉にも注目してください。

『なにができるかな?』
 植田まほ子/絵 ワタナベマキ/料理 主婦と生活社 
お肉や野菜やいろいろな調味料。この材料でいったい何ができるかな?
みんなが大好きなあの料理かも。料理の作りかたも紹介されています。ぜひ作ってみて!

『イリエワニ』 
 福田雄介/文 関俊一/絵  福音館書店
表紙を見て、そのはくりょくにびっくり!川と海の間に住む、世界最大のイリエワニ。
ぶあついうろこの体、最強のキバ!あらゆるものと戦い、生き残れるのはほんの少し。
サバイバルな世界を生きぬく、ワニの世界をのぞいてね。

『おしゃれヘアーのカーリーさん』
 ふくだのぞみ/作 岩崎書店
おしゃれへアーのカーリーさんはちょっぴり変わった美容師さん。
今日も野原の美容室で、子どもたちのリクエストにこたえます。
髪の毛をカブトムシにしたり、ソフトクリームにしたり…次は何になっちゃうの?

『ペンギンのウィリー』 
 ロバート・ブライト/作 好学社
ペンギンのウィリーはなんきょくにすんでいます。なんきょくにはペンギンがたくさんいるので、みわけがつきません。
そこで、ウィリーは自分をかえようとまちへ出かけました。じぶんって何か、考えるきっかけになる絵本です。

『ねえねえ、なに見てる?』
 ビクター・ベルモント/作 河出書房新社
トーマスは、他の人とは色が違ってみえる。弟はまだ小さいから、なんでも大きく見えてるはず。
音楽家のおじさんは、音も見えているらしい。だれでも自分のめがねで自分の見えるものを見ているんですね。

『いやっ!といえないノニ』
 ヘザー・ハート=サスマン/文 ジュヌヴィエーヴ・コテ/絵 サイエンティスト社
ほんとはいやなのに、きょうはいやなのに、「いや」が言えない子。
勇気を出して「いや!」と言うことを、後押ししてくれます。
あんがい、「わかった」であっさり終わるかもしれないよ。

『Mr.ソフティークリーミーまちをゆく』
 くりはらたかし/作 佼成出版社
ソフトクリーム?のMr.ソフティークリーミーが、暑い中、お出かけします。
いろんなアクシデントを乗り越え、危険なくちびるのヒトクチチョーダイヨンに食べられないようにたどりつけるか!?

『ぼくはくまのままでいたかったのに…』
 イエルク・シュタイナー/文 イエルク・ミュラー/絵 ほるぷ出版
くまが冬眠から目覚めると、山がなくなり、工場になってた。そこで働くようになったくまは、くまである自分を忘れていく。
1978年出版の本の新版です。絵画のような絵。笑うのかこわいのか、考えてしまうストーリー。
50年近く前の作品ですが、まるで今の世界。再版されてうれしい。

『気のつよいちいさな女とわるいかいぞくのはなし』
 ジョイ・カウリー/文 佐竹美保/絵 徳間書店
気のつよいちいさな女とわるいかいぞくの、恋のおはなしです。
作者の出身地・ニュージーランドを思い浮かべる、海と、海の上の家がすてき。

★読み物

『バラクラバ・ボーイ』
 ジェニー・ロブソン/作 文研出版
あたらしい転校生は、なぜかバラクラバ帽(目だけ出ている帽子)をかぶっている。
どんな時も脱ごうとしない。なんで?クラスメイトの想像はふくらむ一方。
あなたなら、どう接する?ラストにはまさかの展開も!10代から

『うちのキチント星人』
 佐藤まどか/作 フレーベル館
ぶどうをナイフとフォークで食べるあっくんは、家事もとくいで、なんでもきちんとしている。
おおざっぱな千歌は、そんなあっくとの生活がちょっとゆううつ…。いっしょにうまくやっていけるのかな?10代から

『ひみつのとっくん』
 工藤純子/作 金の星社
ぼくは体育でさかあがりができず、公園で練習しようと思った。
でも、さかあがりが得意なクラスメイトのぐっちゃんにみられ、逃げ出した。
けれども、ぐっちゃんも苦手な"何か"のひみつのとっくんをしていて…?低学年から

『命をつないだ路面電車』
 テア・ランノ/作 小学館
イタリアに住むユダヤ人の12才の少年エマヌエーレ。
ナチスのドイツ軍がユダヤ人を連行するためにやってきたので、彼は路面電車にみをかくした。
なんとか命をつないだ、実話をもとにしたお話です。10代から

『世界のふしぎは、きっと誰かの仕事でできている。』
 田丸雅智/作 Gakken
毎日の生活は、働いている人たちのおかげ。でも知らなかった。
空を毎日染める人のこと、動物の鳴き声のボイストレーナー、花が咲くのを応援する人。
本当にこんな仕事があったら楽しいな。10代から

★知識

『いろんな人に聞いてみた「なんでその仕事をえらんだの?」』
 WILLこども知育研究所/編著 金の星社
絵本作家のヨシタケシンスケさんや、ゲームクリエイターの桜井雅博さん、ほかにもいろんな分野でかつやくする人にインタビューをしました。
どうしてその仕事をえらんだの?将来へのヒントがみつかるかもしれませんよ。

『おとなもこどもも知りたい 生成AIの教室』
 鈴木 秀樹/監修 カンゼン
生成AIって知っていますか?文章を作ってくれたり、絵を描いてくれたり、質問に答えてくれたり、私たちの生活を助けてくれます。
でも生成AIには危険もあって……どう付き合えばいいか考えてみましょう。

『カムイサウルス』 
 植田和貴/文  少年写真新聞社
発見された、小さな骨のかけら。これはむかわ竜かもしれない!
きっと骨の続きがあるに違いないと、始まった発掘で発見されたのはカムイサウルス。
なんと、白亜紀の日本は恐竜の群れが住んでいた!恐竜好きな人は、わくわくがとまらない!

『クラゲのくらし』
 水口博也/著 少年写真新聞社
水族館でみているうつくしいクラゲは、食べ物になったり、漁業のじゃまものになったりすることもあり。
また、紫外線で緑色にひかるタンパク質は、病気をなおすのに大かつやく!ふしぎなクラゲのひみつを見てみよう!

『こどもとできるやさしい金継ぎ』
 ナカムラクニオ/著 ホーム社
金継ぎはこわれてしまった器を「漆」と「金」を使う、伝統的な修理方法です。
直した器は、どこにもないたった一つの作品になります。
かぶれにくい「新うるし」を使って、チャレンジするのも楽しいかも。

『ゆかいな魚たち』
 福井歩/写真・文 少年写真新聞社
海辺で出会えるかもしれない、小さくてユニークな魚の、正面顔と横から見た写真を並べてあるだけで、なんか笑えて、いやされます!
わたしのお気に入りは、ハリセンボンとハコフグ!

『名探偵コナン空想科学読本』
 柳田理科雄/著 小学館
コミックや映画を見ながら、「それはない!」「お約束!」と日ごろ突っ込んでいることを科学的に解析!
コミックの場面をたくさん使っているし、ところどころに入るイラストのツッコミが笑える。
平次は東京に年間23往復とは!和葉より工藤のほうが好きじゃんよ・・・

『自動車ができるまで』
 スタジオタッククリエイティブ
企画、デザインから、試験、製造、検査、出荷まで、こんなふうなんだ!とよくわかります。
車の好きな人におすすめ!スズキの工場が協力しているので、スズキ車がいっぱい!

『海を科学するマシンたち』
 山本省三/作・絵 くもん出版
「しんかい6500」に続いて、「ちきゅう」「深海ロボット」が入りました!海のそこの、その下の地中を調べるための船「ちきゅう」。
船からケーブルで人が行けない深海におろされ、そこで写真を撮ったり海底の岩やどろをとったりする無人ロボット「かいこう」。
地球の真ん中はまだまだなぞがいっぱい!

『モノの一生はドラマチック!』
 NHK「ぼくドコ」制作班/編 NHK出版
Eテレで放映されていた「ぼくたちこれからドコ行くの?」の本です。
ダンボール、セーター、ショベルカー、タイヤ、大豆など、どうやってできて、最後はどうなっていくのかという、モノの一生をしょうかいしています。


16:30
2024/07/10

あたらしくはいった本(令和6年7月UP)

| by 図書館
夏休みが近づいてきましたね。図書館でも、ワクワクする本をたくさん用意して、みなさんをまっています!あたらしくはいった本も、チェックしてみてくださいね。

★絵本

『ひこうきがとぶまえに 航空整備士の仕事』
 キッチンミノル/作 テキサスブックセラーズ
飛んでいない飛行機の絵本です。飛ぶまでに、こんなすごい仕事をしているんです!
小さい人から読める、写真絵本です。飛行機整備士っていいなあ!

『ふるかな ふるかな?』
 キム・ジョンソン/作 評論社
レインコートとながくつとかさを用意して、雨を待つ準備はバッチリ!
ふるかな?まだかな?ふらないかな?ふってくれないかな。
楽しい雨の本です。

『きょうりゅうレントゲンびょういん』
 キョン・ヘウォン/作 パイインターナショナル
くびがあがらない、どんどんやせてくる、まえあしだけがちいさい…。
いろんなしょうじょうで、びょういんにやってくるきょうりゅうたち。
せんせいは、レントゲンをとって、ていねいにせつめいしてくれますよ!

『こんやははなびたいかい』
 きしだえりこ/文 あべはるえ/絵 福音館書店
ひゅるひゅるどーん。はなびたいかいのよるは、どうぶつえんではどうしてるかな。
おおきなおとにおどろきながらも、楽しいとくべつなよる。ワクワクするね。

『たった2℃で…地球の気温上昇がもたらす環境災害』
 キム・ファン/文 チョン・ジンギョン/絵 童心社
もし地球の温度が2℃あがったら、植物も動物も私たちも、地球でくらす生きもの、みんなのいのちがあぶなくなる。
地球の気温上昇をとめるには、どうしたらいいのだろう。私たちにできること、一緒に考えてみませんか?

『くらくてふかいもりのおく』
 デルフィーヌ・ブルネ/作 ひさかたチャイルド
ふかいもりのおく、くらやみでひかるこわーい目、ガチガチなるキバの音。
でもおかあさんがくると、かわいくひかる目に…。
おやすみ前の楽しい絵本。オオカミのおかあさんの、やさしいうたが、きこえてきそう。

『まねっこにゃんころもち』
 かのうかりん/作 PHP研究所
まねっこにゃんころもち、はじまるよ!おもちを焼いて、ふくらんだおもちをお皿にならべて、しょうゆをかける!
これを大・中・小のねこがまねっこします。他にもきなこをかけたり、あんこをかけたり、できあがったら…いただきまーす!

『おかあさん観察図鑑』
 クォン・ジョンミン/作 NHK出版
赤ちゃんと一緒に誕生する新しい人類「おかあさん」。そんなエイリアンを、人類の赤ちゃんが細かく観察しています。
観察されているほうの人におすすめします。心当たりがありすぎで、ヒィっ!ってなります・・・

『あめのちゆうやけ せんたくかあちゃん』
 さとうわきこ/作 福音館書店
せんたあくかあちゃん、最後の本です。
こんど、落ちてきたのはなんでしょう。
へんなもの、おっきなもの。せんたくすると、ぴかぴかひかりはじめたよ!

『なんのサンドイッチ?』
 たなかひかる/作 大和書房
???ってなるけどなんだかおもしろい、たなかひかる。
ページをめくるとサンドイッチがめくれて、びっくりな中身が飛び出します。

『こうつうあんぜんなぞなぞ』
 平田昌広/作 オカダケイコ/絵 あかね書房
交通安全のことを、なぞなぞで考えられる絵本です。『はみがきなぞなぞ』もあります。

『ねえねえ、なに見てる?』
 ビクター・ベルモント/作 河出書房新社
トーマスは、他の人とは色が違ってみえる。
弟はまだ小さいから、なんでも大きく見えてるはず。
音楽家のおじさんは、音も見えているらしい。
だれでも自分のめがねで自分の見えるものをみているんですね。

★読み物

『となりのじいちゃんかんさつにっき』
 ななもりさちこ/作 理論社
夏休みにはいり、ようたはあさがおのかんさつにっきをかくことにしました。
1日目に花をからしてしまい、となりの家のおじいさんのあさがおのかんさつにっきをつけることにしました。
そのおじいさんにはあるひみつが?低学年から

『いいわけはつづくよどこまでも』
 岡田淳/作 偕成社
クシャミの才能からのおおさわぎ、すごいいいわけ、王様を助けた話。
ほらふきなのか、すごい人なのか、オドロキのぼくのおじいちゃんの話。
ほんまかいな!と、つっこみたくなるシリーズ4巻目。今回もおもしろい!中学年から

『もののけdiary』
 京極夏彦/作 岩崎書店
江戸時代の有名な「稲生物怪録」から生まれた新しい妖怪の本。
30日間、毎晩平太郎をたずねてくる、奇想天外な妖怪たちのお話です。
ねこまた画家・石黒亜矢子さんの絵といっしょに楽しんでね。
今夜、妖怪がたずねてくるのはあなたのところかも。中学年から

『トクベツキューカ、はじめました!』
 清水晴木/作 岩崎書店
もしも、好きなときに好きな理由で学校を休めるとしたらどうしますか?ただし、一年の中で一日だけ。
このお話では、自分だけの特別な理由でトクベツキューカを使う子たちがでてきます。もちろん、使わずとっておく子もいますよ!10代から

★知識

『キャンプへいこう』
 ごとうひでゆき/作 みつたけたみこ/絵 スタジオタッククリエイティブ
キャンプへ行こう!キャンプのしたくや服装(ふくそう)、テントのはり方やたき火の仕方までいろんなことがわかります。
君もこの本を読んだらキャンプをしてみよう!

『釣って食べて調べる深海魚』
 平坂寛/文 キッチンミノル/写真 長嶋祐成/絵 福音館書店
深海とは、海面から200メートルより深い海のこと。太陽の光も届かず、ずーっと真っ暗。
そんな世界で生きている深海魚って、どんな姿をしているのかな。食べるとどんな味がするんだろう。

『発見がいっぱい!科学の実験』
 成美堂出版
すごく簡単なのに、きれい!おもしろい!と、うっとりするような実験がたくさん。
遊びとしても楽しめるし、科学的な解説もわかりやすいよ。わたしはぜんぶやってみたい!

『うんこ虫を追え』
 舘野鴻/作 福音館書店
オオセンチコガネを見たことありますか?キラキラひかって、宝石みたいな甲虫です。でも、うんこを食べるうんこ虫なんです!
作者が、失敗をくり返しながら研究する様子が細かく描かれ、読んでいくと、サスペンスみたいにドキドキします!

『へんな石図鑑』
 渡邉克晃/著 秀和システム
きれいな鉱物、おもしろい鉱物の写真と解説なのですが、その解説がマニアックで深くておもしろい!石好きの人におすすめします。
著者は四日市出身。インスタグラムは鉱物の写真がずらーっと並んでいます。


★電子図書館

『わくわく工作部』
 かんばこうじ/著 誠文堂新光社
①輪ゴム・ゼンマイで動かそう②おもり・磁石で動かそう③モーターで動かそう
動く工作のシリーズです。全作品に動画QRコードつき! 紙版もあります。

『ゆるゆる深海生物図鑑』
 そにしけんじ/まんが 学研プラス
『ゆるゆる』シリーズの1さつ。
ゆるゆる4コママンガが面白いのと、深海生物の知識や秘密がしっかりわかるのがいい!
きみはどんな深海生物がすき?紙版もあります。

『ねこもおでかけ』
 朽木祥/作  講談社
小学生の男の子・信ちゃんは、公園でひろったねこに「トラノスケ」と名づけて、家で飼うことになりました。
子ねことのドキドキな日がはじまります。低学年から

『かがみの孤城』
 辻村深月/作 ポプラ社
10代からおとなにまで大人気、辻村深月『かがみの孤城』の電子版です。
ポプラキミノベルという10代向けのシリーズの本です。ぜひチャレンジしてみて!10代から

14:19
2024/06/11

あたらしく入った本(令和6年6月UP)

| by 図書館
図書館は蔵書点検のための休館が終わり、再開しました。じめじめしたお天気が続き、なんだか気分までゆううつになってしまいますね。リフレッシュするため、新しい本を読んでみるのもいいですよ。

★赤ちゃん

『いないいないぞう!』
 大塚健太/文 山村浩二/絵 岩崎書店
 「いないいないばあ」ではなくて、「いないいないぞう」ってどういうこと?
 そんなぎもんも、ページをめくるたびに「そういうことか!」とおもわず笑ってしまう絵本です。
 いっしょに「いないいないぞう!」

★絵本

『きみがうまれたひ』
 なるかわしんご/作 イマジネイション・プラス
 赤ちゃんがうまれてから、毎日新しい発見があります。なんてちいさな口をしていて、ちいさな目をしているのか。お父さんペンギンの視点から、たいせつな赤ちゃんペンギンを見守ります。
 四日市出身のなるかわしんごさんの絵本です。

『きゅうしょくたべにきました』
 シゲリカツヒコ/作  KADOKAWA
 風にとばされたきゅうしょくのこんだて表が、おにの世界にとどきました。きゅうしょくのしょうたいじょうだ!と、おにはウキウキ!きゅうしょくのシチューを食べにやってきました。さあどうしよう!

『とこやのザリガニータ』
 タツトミカオ/作 ひかりのくに
 かっこいいハサミで、どんなスタイルでもチョキチョキできるザリガニータ。
 ところがだいじなハサミがピンチに!でもね、ザリガニにはとくべつなのうりょくがあるんだよ。ザリガニを飼ったことがある人なら知ってるよね!さあどうなる?

『しょうぼうじどうしゃのあかいねじ』
 たるいしまこ/作 福音館書店
 しょうぼうじどうしゃは、だれでも知ってる赤い色!
 だけど、さいしょは、赤い色ではなくて、なんと白色の車!
 どうやってしょうぼうじどうしゃが、できあがっていくのか、いっしょに工場へ行ってみよう!

『せかいのみんなのパン・パン・パン!』
 クリスティーナ・キンテロ/文 サラ・ゴンサレス/絵 ほるぷ出版
 せかいにはいろいろなパンがある。材料もちがうし、作り方もちがう。でも、どれもとってもおいしそう。どんな味がするのかな?みんなはどんなパンが好き?2種類のパンの作り方も紹介しているよ。

『火の鳥 いのちの物語』
 手塚治虫/原作 鈴木まもる/文・絵 金の星社
 ほかの動物もたべず、卵もあかちゃんもうまない鳥。その鳥は地球や宇宙のこと、いろいろなことを知っています。名前は火の鳥。火の鳥がおしえてくれる命の物語が絵本になりました。

『ねえ、おぼえてる?』
 シドニー・スミス/作 偕成社
 『おばあちゃんのにわ』『ぼくは川のように話す』のシドニー・スミス最新作。2024年度の国際アンデルセン賞画家賞を受賞しました。
 余計なことは言わず、聞かず、この世界にひたりたい。

『みちくさ』
 さとうわきこ/作 偕成社
 いつもとちがったみちは、草のおばけが出たり、公園も神社もふしぎなことだらけ。ちょっぴりこわくなって家にかえると、またびっくり!みちくさしているあなた、大丈夫かな。
 さとうわきこさんの、楽しいおはなし。

『さんぞうほうしのかえりみち』
 せなけいこ作/作 金の星社
 天竺(てんじく)からのかえり、行きのやくそくをわすれていたのをおこったカメに、海にほうりだされたさんぞうほうしたち。たいせつなお経は、ナマズにたべられ、たいへん!
 『西遊記』のその後、木魚(もくぎょ)のはじまりのおはなし。


★読み物

『シンデレラのおねえさん』
 おくはらゆめ/作 光村図書出版
 みなさん、シンデレラのお話は知っていますよね?この本では、なんとシンデレラの2人の姉が主人公です。
 シンデレラと王子さまのけっこんが決まり、ヒマな2人がどんなことをするのか。たのしみですね。低学年から

『ブルーラインから、はるか』 林けんじろう/作 講談社
 「ばり、しんどい。」図書館で顔見知りになった少年から、突然、自由研究を手伝ってほしいと頼まれたコウタ。しまなみ海道を自転車でわたるというのだが…。
 自分たちの力で新しい一歩をふみだそうとする二人の物語。10代から

『いばらの髪のノラ ①黄金の心臓』
 日向理恵子/作 童心社
 手にした者は、魔法を正しく強く使うといわれている<黄金の心臓>。落ちこぼれ魔女のノラはそれを探す旅に出る。
 ひとりぼっちだと思っていても、助けてくれる誰かがきっといる。日向さんの新しいファンタジーの始まり。10代から

『死の森の犬たち』 アンソニー・マゴーワン/作 岩波書店
 原発事故のせいで、泣く泣く死の森に置き去りにされたかわいい子犬。
 野生化していく森の中で、鋭い感覚と知恵と勇気で、襲いくる敵たちに立ち向かっていきます。オオカミや人間との関係も交差し、スリル満点。10代から

『小説ブルーロック』
 金城宗幸/原作 講談社
 人気サッカーマンガ『ブルーロック』の小説版。1~6巻と、エピソード凪が入りました。ところどころマンガも入って読みやすい!
 電子書籍にも1~5巻がありますよ!10代から

『スラムに水は流れない』
 ヴァルシャ・バジャージ/作 あすなろ書房
 大都会のスラム(貧しい人たちが集まって住む地域)に住む、12歳の少女・ミンニ。彼女たちスラムの人々は、いつも水不足になやんでいます。
 ある日、政府の配給(はいきゅう)する水が盗まれるところを見てしまったミンニの兄は、命を狙われることに…。
 勉強がしたい、でも、家族のために働かなければならない苦しさ。それ以上に、水を手に入れないと生きていけない毎日。私たちの当たり前とは大きく違うくらし。そんなきびしい環境のなかで、ミンニが仲間とともに力強く前に進む姿に心を動かされます。10代から

★ちしき

『ひき石と24丁のとうふ』
 大西暢夫/著 アリス館
 だれもこないような山奥で、昔ながらのとうふを一人で作り、売っているミナさん。
 70さいから始めて、90さいをこえた。6時間、石うすをまわし、薪で火を入れる。
 写真と向き合えば、息づかいや香りまで感じられるような本です。

『ペンギンのひみつ 飼育員さんもっとおしえて!』
 池田菜津美/文 松橋利光/写真 新日本出版社
 ペンギンは歩くよりも泳ぐ方が上手です。いったいどんなからだをしているのかな?
 飼育員さんがそのひみつを教えてくれます。ちいさい赤ちゃんの体重測定も見れちゃいます!



09:29
2024/05/24

あたらしくはいった本(令和6年5月UP)

| by 図書館
暑くなってきましたね。もうすぐ梅雨入りすると思いますが、そんなときはお家でゆっくり読書でもするのはどうでしょう?
ステキな新刊をお届けしますよ。

★えほん★

『こどもべやのよる』 
 出久根育/作 岩波書店
 みんながねむってしまった子ども部屋。目をつむっても、あけてもまっくろ。そこに、てんしちゃんがやってきて・・・。
 夜の子ども部屋で繰り広げられる、いろいろな冒険のお話です。ひとり眠れない夜、ちょっとドキドキするね。

『おかずたちのおでかけ』
 さとうめぐみ/作 ひかりのくに
 たまごやきさんが駅のホームで汽車を待っていると、チキンライスちゃんがやってきました。
 寒がっていたので、たまごやきさんはカーディガンを貸してあげました。
 他にも困っているおかずが登場します。

『あさいち』
 大石可久也/絵 かたり=輪島・朝市の人びと 福音館書店
 40年以上前の、能登半島、輪島の朝市の人びとのようす。震災でなくなってしまった朝市が、ここには、あたたかく、あざやかに描かれています。
 心に残していきたい風景です。

『ありえない』
 内田麟太郎/文 クレーン謙/絵 ハッピーオウル社
 虫の大学で学ぶアリのみなさんが、よのなかのいろいろなじょうたいについて、「ありえる」か「ありえない」かを学んでおります。
 読んでいるみなさんもごいっしょに!「ありえる」!「ありえない」!どっちかな?

『ともだちともる』
 内田麟太郎/文 黒井健/絵 文研出版
 アマガエルは、ウシガエルをみたとき、声がかけられませんでした。大きすぎて。
 ウシガエルも、アマガエルに声がかけられませんでした。小さすぎて。
 同じカエルなのに…。いっしょに遊びたい二匹は無事に友達になれるのでしょうか。

★よみもの★

『ほんとにともだち?』 
 如月かずさ/作  小峰書店
 まあくんとたんくんは一緒にいても別々にいてもあまりしゃべらないし、笑わない。本当に友だちなのか、心配になったまあくん。
 友だちってなんだろうね。心がほんのりあたたかくなる優しいお話。低学年から。

『ぼくのねこポー』
 岩瀬成子/作 PHP研究所
 町で見つけたかわいい子ねこを、家に連れ帰って世話を始めたぼく。ところが、友だちがねこをさがしているという話を聞いてしまいます。このままねこを飼いたいぼくのゆれる気持ちが、とても伝わるお話。生き物が好きな人、読んでみては?低学年から。

『うさぎになった日』
 村中李衣/作 世界文化ブックス
 りこは、はずかしがりや。うまく言葉が出てこないりこに、先生が「おしゃべりノート」をプレゼントしてくれました。先生が描いてくれるうさぎのマークがうれしくて、りこは文章をいっぱい書くようになりました。
 こんなうさぎに関する話が七編あります。中学年から。

『あなたの言葉を』
 辻村深月/著 毎日新聞出版
 毎日小学生新聞に連載していた文章をまとめたもの・・・ですが、中学生でもおとなでも、全・辻村深月ファンに読んでもらいたいエッセイ。あの作品のエッセンスを感じられたり、作者自身に近づける感じがします。


★ちしき★

『縄文時代を解き明かす 考古学の新たな挑戦』 (岩波ジュニア新書)
 阿部芳郎/編著 岩波書店
 縄文時代には文字がありませんでした。彼らの生活を知るには、探偵のようにさまざまな痕跡(こんせき)を探ります。たとえば、縄文土器についた「オコゲ」から縄文人が何を食べていたか。形状からどんな料理に土器が使われていたか。いろいろなことが、わかります。10代から

『小学校の生活ずかん』
 はまのゆか/絵 Gakken
 いちねんせいになったひと!がっこうはたのしい?つぎのはるに、いちねんせいになるひと!
 しょうがっこうはどんなところかな?学校のいろいろなところを、かわいい絵で教えてくれる本です。

『ヘンな矢印標識』
 山崎賀功/著 自由国民社
青い〇に、白い矢じるしのひょうしき。どうやって進むの!?となやむ、フクザツな矢じるし標識のコレクションを見てください!

『ヘンな信号機』
 丹羽拳士朗/著 イカロス出版
 信号機は、赤青きいろと矢じるしだけじゃなかった!オモシロ信号機のコレクション、信号機好き必見!

『博覧会の歴史』
 あかつき教育図書
 2025年は、大阪万博です!・・・って、みなさん、ばんぱくって、なに?って思いませんか?
1851年、第一回のロンドン万博からの歴史がこれでわかります。

『楽しく学べる歴史図鑑 土偶』
 山田康弘/著 スタジオタッククリエイティブ
 縄文時代の土の人形、土偶(どぐう)。こう書くとかたくるしく感じるけど、発掘された土偶の写真を並べてみると、
 ぷっ、と笑わずにいられない、なんともユニークなものばかりです。

『はじめての着衣泳教室』
 岩崎恭子/著 誠文堂新光社
 泳げるよ!という人、服をきたままでも泳げますか?じぶんのいのちを守るために、服をきたまま水にうくことをおぼえてください。
 動画が見られるコードもついてます。

『いろ・いろ 色覚と進化のひみつ』
 川端裕人/作 中垣ゆたか/絵 講談社
 色の見え方は、じつは人それぞれ。緑の葉と、赤い木の実を区別しないといけない生物の見方を引き継いでいる人、広く明るいところで濃淡を区別するための見方を持っている人がいるそうです。
 なので、わたしたちは色を付けるとき、どちらのタイプにも見えるように考えなければいけません。あなたはどっちかな?』

『イチからつくるホウキ』
 宮原克人/編 堀川理万子/絵 農山漁村文化協会
 日本では神さまの道具。ヨーロッパでは魔女の乗り物にもなっていたホウキ。種類も作り方もいろいろだけど、束にして結ぶだけでも大丈夫。いろいろな材料で作ってみると楽しいね。私はほうき草(コキア)で作ってみました。

『シロツメクサはともだち』
  鈴木純/著 ブロンズ新社
 身近な場所でよく見かけるシロツメクサ。花かんむりをつくったことがある人もいるかもしれません。
 でも、その花や葉っぱ、根っこまでじっくり見たことがありますか?シロツメクサのことが、まるごとわかる写真絵本です。

『くさい食べ物大図鑑』
 金の星社
 世の中には、信じられないほどくさい食べ物があるんです。納豆、くさやのほか、まだまだくさい食べ物がこの本に大集合しています!
 日本だけではなく、世界のくさい食べ物についても知ることができます。


13:59
2024/04/04

あたらしくはいった本(令和6年4月UP)

| by 図書館
さわやかな風と緑が気持ちよく、なんだかワクワクする季節になってきましたね。
図書館でも楽しい本をそろえて、みなさんを待っていますよ!

★あかちゃん★

『いないいないぶー』
 おおのたろう/作 ポプラ社
 赤ちゃんが大好きな、いないいないばぁ遊びの、乗り物バージョン!
 消防車もバスも、いないと思ったら、あんなところからでてくる?!
 最後はみんないっしょに、いないいないぶーっ!親子で楽しんでね!

★えほん★

『5ふんだけちょうだい』
 ジル・マーフィ/作 ひさかたチャイルド
 5分でいいから時間がほしい!そんなふうに思うことありますよね。
 子育てに、仕事に、家事に…と、毎日忙しいお母さんなら、なおさら!
 さて、このママはホッと一息つける時間はあるのかしら?
             
『そそそそ』
 たなかひかる/作 ポプラ社
 「そそそってなって、にゅーんってなるおはなし。ふんすもあるよ♪」という絵本だそうですよ!いったい、どんな本なのか!?
 『ねこいる!』の、たなかひかるの絵本なので、予想を裏切りまくりです!

『うえをむいてあるこう』
 くすのきしげのり/文 坂上暁仁/絵 303 BOOKS
 世界で注目を浴びる「ショーヘイ」。60年前にも別のショーヘイ、ジャイアント馬場(本名馬場正平)がアメリカをわかせました。アメリカで『上を向いて歩こう』の曲に出会い、小さいころは背が高すぎて下ばかり見ていた正平は、未来を見上げて戦うようになりました。
 わたしはプロレスに興味はないのに、この絵本とジャイアント馬場に感動・・・。
 坂上暁仁(絵)さんは、コミックでも職人芸!

『花見じゃそうべえ』
 たじまゆきひこ/作 童心社
 とざいとーざい!ご存じ『じごくのそうべえ』の失敗だらけの3人を連れて、山伏のふっかいが、修行のため春まっさかりの山へと出かけます。
 大騒動の4人の前に山のくまさんもあらわれ、さらに大変なことに!今回も大笑いです。

『なんていいひ』
 リチャード・ジャクソン/文 スージー・リー/絵 小学館
 雨が降りはじめた!子どもたちは傘をさしながら歌ったりおどったり、楽しそう。
 そのうち、雨が止んで…。すっきりとした水色がとても印象的に使われています。

『りんごりらっぱ』
 あべけんじ/作 福音館書店
 言葉遊びの絵本。「りんご」「ごりら」「らっぱ」しりとりの定番フレーズだけど、それをくっつけていくと、りんごりらっぱん・・・さあ、どうなる?
 文字は少ないけど、読みきかせにはちょっと練習がいりそう。
 シンプルな色とデザインに手書きの文字がうつくしい。


『ぼくは、ういてる。』
 なかがわちひろ/作 のら書店
 時々、あ、自分、今ちょっとういてるな、と思うことがありませんか?
 心の中の風船で、浮いたり沈んだりしながら気持ちよく過ごしてみない?と気づかせてくれます。
 ハッピーな気持ちになれる絵本。

『わすれていいから』
 大森裕子/作 KADOKAWA
 ねこと少年は、小さいころからいつもそばにいた。くっついたり離れたりしながら一緒に育つ。
 そして少年は旅立つ日が来る。ねこは思う。「わすれていいから」。
 窓のCMを思い出させる物語のある絵本。

『DJ YOYOアゲイン』
 おおなり修司/文 飯野和好/絵 絵本館
 あのDJ YOYOがふたたび登場です!今回は、宿題に一生懸命取り組むぼくの前に、あそぼうYOと誘ってくるのですが…。
 リズムにのって、YOYO♪と読んでみたくなる絵本だYO!1作目の『DJ YOYO』も合わせて楽しんでYO!

『おとうとはアボカド?』
 トレーシー・ダーントン/文 ヤスミン・イスマイル/絵 ひさかたチャイルド
 はじめての兄弟。お母さんのおなかで大きくなっていく弟に、興味津々。
 どんな弟が生まれてくるのか楽しみでしかたない様子に、ほほえましくてにっこりしてしまいます。

『キツネザルのあったかいセーター』
 ウルリカ・ケステレ/作 徳間書店
 南の島から北国へ友だちをたずねてやってきた、ワオキツネザルのオットー。
 寒くて風邪をひいちゃった!どうしたらあたたまるかな?
 北欧の暮らしがちょこっとわかる、ほっこり絵本。ブルーベリースープ、飲んでみたいな。

★よみもの★

『ナナのおけいこ』
 いとうひろし/作 徳間書店
 ナナは、わたしが赤ちゃんのときからいるねこ。「わたし」にいっぱいねこのおけいこをさせてりっぱなネコに育てなきゃ、と思っているみたい。
 育つ子どもと、年をとるねこのやりとりが楽しい。低学年から。

『ボンジュール,トゥール』
 ハン・ユンソブ/作 影書房
 フランスに住む韓国人の少年ボンジュは、月明かりに浮かび上がる謎めいたメッセージを見つけます。一体だれが書いたのか?
 知っているようで知らない隣国の人をめぐり、どんな出会いがあるのか?切なくもあたたかい物語。10代から

★ちしき★

『読書を楽しむ 帯・POP作りのスゴ技』
     理論社
 『帯』編と『POP』編の2冊。学校で、おすすめ本の紹介をすること、ありますよね。
 初めてPOPや帯を作るときや、面白い本のことをどうみんなに紹介したらいいかわからないとき、ちょっとコツを学べる本です。

『ロボットのずかん』
     金の星社
 ロボットが活躍する場所別に、全部で3巻。
 レストランの配膳ロボットや、家のおそうじロボットのようによく見るものから、
 工場や宇宙などで活躍しているなかなか見られないロボットまで、ロボットはたくさん活躍している!

『知っておこう!いっしょに暮らす動物の健康・病気のこと』
     保育社
 『イヌ』編、『ネコ編』、『トリ・ハムスター』編の全3巻。
 みなさんはペットを飼っていますか?これから飼う予定の人もいるかもしれませんね。
 一緒に暮らす動物の健康のこと、災害が起きたときに私たちができる備えなど、知っておくべきことがたくさんありますね。 





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