子どもの豊かな人間性は、自発的に行う遊びや活動のなかで育まれます。 本の楽しさや面白さ、素晴らしさも、自発的な読書から感じるものです。例えば、登場人物の言葉に揺り動かされ、おなかを抱えて笑う、しっとりと言葉をかみしめ、本の中にじっくりと浸る・・・そんな経験を積み重ねて子どもたちは心を育てていきます。食事が体の栄養となるように読書は心の栄養となります。
四日市市と四日市市教育委員会では、「子どもの読書活動の推進に関する法律」第9条第2項に基づき、「四日市市子どもの読書活動推進計画(改訂版)」を策定しました。
この推進計画は、読書を強制するものではなく、子どもたちが自発的に本を手に取ってもらうために大人がどう関わったらよいか、子どもたちの周りに本のある風景をどのように作っていくかをまとめたものです。