行事
(中止になりました)「第19回おしゃべりえほんの会」(6月3日)
楽しみにしていただいていた方には申し訳ございません。
次回の開催をお待ちください。
また、今回のテーマ「怖い!絵本」で絵本のリストを作成しましたのでご利用ください。
第18回おしゃべりえほんの会「新刊絵本を読む」を開催しました!
1月15日(金曜日)、四日市市立図書館では「第18回おしゃべりえほんの会」を開催しました。
第18回は「新刊絵本を読む」をテーマに、2020年に図書館に入った新刊の中から選んだ80冊くらいの絵本を見ていただきました。
当日の様子や、取り上げられた絵本は、アフターレポートにて紹介しています。
「おしゃべりえほんの会」はどなたでも参加していただけます。
次回は決まり次第、図書館のホームページ、広報などでお知らせしていきます。ぜひ、ご参加ください。
【報告】点訳・音訳基礎講座を開催しました
11月7・14・21日に、点訳・音訳基礎講座を開催しました。
〈点訳基礎講座〉講師:点訳グループくすの木
講師が黒板に点字を書き説明する様子 点字器と点筆を使って点字を書く様子
点字は視覚障害者が指で読む文字です。それに対して、活字などの目で読む文字を墨字といいます。墨字を点字に直すことが「点訳」です。
多くの人が、初めて学ぶ点字の約束事の多さに驚かれていました。
みなさん一覧表を頼りに、1点ずつ丁寧に点字を書かれていました。
〈音訳基礎講座〉講師:四日市録音奉仕の会
講師が発声やアクセントなどを説明する様子 音訳をするためのパソコンやマイクをセッティングした様子
墨字で書かれた文書を音声に変換することが「音訳」です。
腹式呼吸や発声法から始まって、3日目にはパソコンに向かって自分の声で短文を録音しました。
参加者のほとんどが、緊張しつつも、しっかりと声を出して読まれていました。
毎日話している言葉でも、息継ぎの間やイントネーションの違いで意味が伝わらない…。
みなさん、正しく意味を伝える読み方の難しさを痛感されていました。
両講座とも、もっと詳しく学びたいという声も多く寄せられていました。
そんな声に答えていくためにも、今後もこのような講座を、開催していく予定です。
図書館では、点字図書・録音図書の製作や対面読書に携わる図書館協力者の存在が欠かせません。
この講座を通じて、一人でも多くの人が図書館協力者の活動に興味をもち、一緒に活動されることを願っています。
また、図書館では、点訳・音訳など障害者サービスに関連する図書も、数多く取り揃えています。興味がある人はお気軽に図書館へお尋ねください。
「よみきかせ はじめのいっぽ!」開催しました。
ちょっとしたコツなどをお伝えする講座、「よみきかせ はじめのいっぽ!」を開催しました。
小さなお子さんを持つお母さんや、孫のために読みたいおばあちゃん、お仕事で乳幼児を持つお母さんと接する機会がある人など、いろいろな参加者がありました。
今回は、人数をしぼっての開催となりましたが、読みきかせに関するご相談などありましたら、いつでも児童室にてお気軽にお声かけください。
『図書館で旅鉄プラン作り』開催しました
11月15日(日曜日)、旅鉄プランナーの武田幸司さん、アシスタントのMiyaさんをお招きして、中学生限定『図書館で旅鉄プラン作り』を開催しました。
まずは簡単な自己紹介から。
乗り鉄、撮り鉄、この車両が好き!
自然と話も盛り上がりました。
第一部は、武田さんの鉄道活用術講義。
青春18きっぷや近鉄のお得きっぷの使い方、キャンセル・乗車変更の仕方、途中下車のルールなど、鉄道旅に欠かせないお話を伺いました。
次にMiyaさんから四日市の鉄道の歴史についてのお話。
図書館で所蔵している昭和13年の電鉄沿線図も見ました。
四日市市には、JR・近鉄・三岐・あすなろう鉄道があり、東海3県の市町村(名古屋市を除く)の中で、最も駅数が多いのだそうです。
第二部は、いよいよプラン作り。
まずは道中の旅ネタ選びから。
大和西大寺駅展望デッキ、富士山、鉄道博物館が特に人気です。
使うきっぷを決めて、ガイドブックも参考に行き先を決めます。
目的地での滞在時間、乗り継ぎの時間も考えながら、時刻表を使って実際にプランを書き出します。
・温泉に行く
・関西国際空港で飛行機を撮影
・近鉄特急『ひのとり』『しまかぜ』『青の交響曲』を堪能する
などとても魅力的な旅鉄プランが完成しました。
完成したプランを一人ずつ発表。
同じ趣味を持つ同年代が集まったとあって、休憩時間にも写真を見せ合ったり、あっという間の2時間半でした。
図書館には、今回使った時刻表やガイドブックの他にも、お得きっぷや鉄道旅に関する資料も所蔵しています。
今回のイベントに参加できなかった方も、これらを参考に旅鉄プランを作ってみてください。
コマヤスカンさんの秘密がわかった!
『新幹線のたび』『ドングリドングラ』などの絵本で知られる、三重県在住の絵本作家、コマヤスカンさんのトークライブを開催しました。
手作りのキャラクターお面をかぶって登場!まずは自作を読みきかせ。
(1)『やねうらたんていモリー』とコマヤスカンさん
(2)一人数役。お面も早変わりです。
次に、絵本ができていく様子を、写真を見ながら解説してくださいました。
絵本を描き始める前の、こまかーいスケッチ。
絵本の元になる「ダミー」は、何十回と書き直したりすることもあること。
輪郭を描くのに、ペンを使い分けていること。
色をぬるカラーインクは、自分で色の表を作り、水とインクと何滴ずつでこの色、と計算していること。
『やねうらたんていモリー』のキャラクターをどうやって考え付いたか・・・
コマヤスカンさんの絵本が生み出されていく様子、絵本の描き方がわかりました。
(3)思いつくままに描いたスケッチ。ほんとに細かいんです!
(4)アトリエ。カラーインクがずらり。よく見るとスターウォーズグッズも・・・
講演終了後は、ファンの子どもたちとお話をしながら、それぞれに素敵なサインをしてくださいました。
図書館には、コマヤスカンさんの絵本がすべてそろっています。ぜひ、読んでみてくださいね!
第17回おしゃべりえほんの会を開催しました!
10月1日(木曜日)、四日市市立図書館では「第17回おしゃべりえほんの会」を開催しました。
第17回は、「電車の絵本で旅に出よう!」をテーマに語り合いました。
外に自由に出られない今、「絵本で想像の旅に出かけよう!」と思い開催しました。
当日の様子や、取り上げられた絵本は、アフターレポートにて紹介しています。
「おしゃべりえほんの会」はどなたでも参加していただけます。
次回は「新刊絵本を読む」を1月に開催予定です。2020年に図書館に入った新刊絵本の中から、司書が選んだ絵本を読み合います。
図書館のホームページなどでお知らせしていきます。ぜひ、ご参加ください。
令和2年度子ども点字教室を開催しました
四日市市立図書館では、8月21日(金曜日)に、小学生を対象に「子ども点字教室」を開催しました。
点訳グループ「くすの木」の人たちに教えてもらいながら、実際に点字を打ったりしました。
身の回りにある点字についてのお話を聞いたり、実際に点字がついている物を触って、新しい発見もあったようです。
写真1 点字を触っている様子
点字の説明を聞いているときは、みんな真剣。
覚えるのは大変ですが、クイズを解くような感覚で楽しめたのではないでしょうか。
写真2 点字を打っている様子
実際に点字を打つときは読むときと逆向きになるので、ちょっと迷うこともあったかもしれません。
短い時間でしたが、点字の難しさと楽しさを感じていただけたと思います。
点字に親しむきっかけになったら嬉しいです。
図書館の児童室にも点字で書かれた本があるので、気になった人は児童室でお尋ねください。
リサイクルで、工作できちゃった!
午前は、「にょろにょろヘビくん」を作りました。
レシート芯にピンをさしてつなぎ、絵本のカバーを切ってはりつけたらできあがり。
ピンをさすのは少しむずかしかったけれど、その動きにわらいました。
あまった材料で、モビールも作ってみました。
ほらっ、ヘビ!
ついでにモビールも作ったよ。
午後からの「レシート芯でペン立て」は、牛乳パックを切って絵本のカバーをはり、レシート芯をつめて完成。牛乳パックのかざりは、みんなオドロキのこだわり!
絵本のカバーを、どんどん切ってはったよ。
なんの表紙か、わかるかな?
すてきな絵本ができました!
7月29日、30日、8月5日の3日間かけて、おはなしを考え、絵を描き、絵本に仕上げました。
本のちょうちょが遠足にいく話、ふでばこや水のしずくの話、迷路の絵本などいろいろです。
10月21日(水曜日)から11月1日(日曜日)まで、子どもたちの作品を図書館1階の児童室で展示する予定です。秋には、ぜひ楽しい作品を見にきてください。