★えほん★
『こどもべやのよる』
出久根育/作 岩波書店
みんながねむってしまった子ども部屋。目をつむっても、あけてもまっくろ。そこに、てんしちゃんがやってきて・・・。
夜の子ども部屋で繰り広げられる、いろいろな冒険のお話です。ひとり眠れない夜、ちょっとドキドキするね。
『おかずたちのおでかけ』
さとうめぐみ/作 ひかりのくに
たまごやきさんが駅のホームで汽車を待っていると、チキンライスちゃんがやってきました。
寒がっていたので、たまごやきさんはカーディガンを貸してあげました。
他にも困っているおかずが登場します。
『あさいち』
大石可久也/絵 かたり=輪島・朝市の人びと 福音館書店
40年以上前の、能登半島、輪島の朝市の人びとのようす。震災でなくなってしまった朝市が、ここには、あたたかく、あざやかに描かれています。
心に残していきたい風景です。
『ありえない』
内田麟太郎/文 クレーン謙/絵 ハッピーオウル社
虫の大学で学ぶアリのみなさんが、よのなかのいろいろなじょうたいについて、「ありえる」か「ありえない」かを学んでおります。
読んでいるみなさんもごいっしょに!「ありえる」!「ありえない」!どっちかな?
『ともだちともる』
内田麟太郎/文 黒井健/絵 文研出版 アマガエルは、ウシガエルをみたとき、声がかけられませんでした。大きすぎて。
ウシガエルも、アマガエルに声がかけられませんでした。小さすぎて。
同じカエルなのに…。いっしょに遊びたい二匹は無事に友達になれるのでしょうか。
★よみもの★
『ほんとにともだち?』
如月かずさ/作 小峰書店
まあくんとたんくんは一緒にいても別々にいてもあまりしゃべらないし、笑わない。本当に友だちなのか、心配になったまあくん。
友だちってなんだろうね。心がほんのりあたたかくなる優しいお話。低学年から。
『ぼくのねこポー』
岩瀬成子/作 PHP研究所
町で見つけたかわいい子ねこを、家に連れ帰って世話を始めたぼく。ところが、友だちがねこをさがしているという話を聞いてしまいます。このままねこを飼いたいぼくのゆれる気持ちが、とても伝わるお話。生き物が好きな人、読んでみては?低学年から。
『うさぎになった日』
村中李衣/作 世界文化ブックス
りこは、はずかしがりや。うまく言葉が出てこないりこに、先生が「おしゃべりノート」をプレゼントしてくれました。先生が描いてくれるうさぎのマークがうれしくて、りこは文章をいっぱい書くようになりました。
こんなうさぎに関する話が七編あります。中学年から。
『あなたの言葉を』
辻村深月/著 毎日新聞出版
毎日小学生新聞に連載していた文章をまとめたもの・・・ですが、中学生でもおとなでも、全・辻村深月ファンに読んでもらいたいエッセイ。あの作品のエッセンスを感じられたり、作者自身に近づける感じがします。
★ちしき★
『縄文時代を解き明かす 考古学の新たな挑戦』 (岩波ジュニア新書)
阿部芳郎/編著 岩波書店
縄文時代には文字がありませんでした。彼らの生活を知るには、探偵のようにさまざまな痕跡(こんせき)を探ります。たとえば、縄文土器についた「オコゲ」から縄文人が何を食べていたか。形状からどんな料理に土器が使われていたか。いろいろなことが、わかります。10代から
『小学校の生活ずかん』
はまのゆか/絵 Gakken
いちねんせいになったひと!がっこうはたのしい?つぎのはるに、いちねんせいになるひと!
しょうがっこうはどんなところかな?学校のいろいろなところを、かわいい絵で教えてくれる本です。
『ヘンな矢印標識』
山崎賀功/著 自由国民社
青い〇に、白い矢じるしのひょうしき。どうやって進むの!?となやむ、フクザツな矢じるし標識のコレクションを見てください!
『ヘンな信号機』
丹羽拳士朗/著 イカロス出版
信号機は、赤青きいろと矢じるしだけじゃなかった!オモシロ信号機のコレクション、信号機好き必見!
『博覧会の歴史』
あかつき教育図書
2025年は、大阪万博です!・・・って、みなさん、ばんぱくって、なに?って思いませんか?
1851年、第一回のロンドン万博からの歴史がこれでわかります。
『楽しく学べる歴史図鑑 土偶』
山田康弘/著 スタジオタッククリエイティブ
縄文時代の土の人形、土偶(どぐう)。こう書くとかたくるしく感じるけど、発掘された土偶の写真を並べてみると、
ぷっ、と笑わずにいられない、なんともユニークなものばかりです。
『はじめての着衣泳教室』
岩崎恭子/著 誠文堂新光社
泳げるよ!という人、服をきたままでも泳げますか?じぶんのいのちを守るために、服をきたまま水にうくことをおぼえてください。
動画が見られるコードもついてます。
『いろ・いろ 色覚と進化のひみつ』
川端裕人/作 中垣ゆたか/絵 講談社
色の見え方は、じつは人それぞれ。緑の葉と、赤い木の実を区別しないといけない生物の見方を引き継いでいる人、広く明るいところで濃淡を区別するための見方を持っている人がいるそうです。
なので、わたしたちは色を付けるとき、どちらのタイプにも見えるように考えなければいけません。あなたはどっちかな?』
『イチからつくるホウキ』
宮原克人/編 堀川理万子/絵 農山漁村文化協会
日本では神さまの道具。ヨーロッパでは魔女の乗り物にもなっていたホウキ。種類も作り方もいろいろだけど、束にして結ぶだけでも大丈夫。いろいろな材料で作ってみると楽しいね。私はほうき草(コキア)で作ってみました。
『シロツメクサはともだち』
鈴木純/著 ブロンズ新社
身近な場所でよく見かけるシロツメクサ。花かんむりをつくったことがある人もいるかもしれません。
でも、その花や葉っぱ、根っこまでじっくり見たことがありますか?シロツメクサのことが、まるごとわかる写真絵本です。
『くさい食べ物大図鑑』
金の星社
世の中には、信じられないほどくさい食べ物があるんです。納豆、くさやのほか、まだまだくさい食べ物がこの本に大集合しています!
日本だけではなく、世界のくさい食べ物についても知ることができます。