四日市市立図書館
 
Language:EnglishPortuguês
 

文字サイズ:

  • 大
  • 中
  • 小
 
サイトマップ
 
トップページ > こどもの本のしょうかい 

こどもの本のしょうかい

 

2021/05/04

あたらしくはいった本(令和3年5月up)

| by 図書館

5月になりましたね。
まださむい日があったり、思ったよりあつい日もあったりして、
ちょっとつかれる時もありますよね。
ゆっくり本をよんで、ひといきしてくださいね。



★えほん★


『ひばりに』
 内田麟太郎/詩 うえだまこと/絵(Pウ) アリス館

 「ひばりにはなそう ちいさなちいさなかぜのことを」はげます気持ちをすなおに
 ことばにした詩。読めば読むほど、心にぐっとくる絵本です。


『ぱくぱくはんぶん』
 渡辺鉄太/さく 南伸坊/え(Pミ) 福音館書店

 「ケーキははんぶんのこしといてね」そういってでかけたおばあさん。
 そのことばとおりにおじいさんははんぶんたべましたが…。


『海とそらがであうばしょ』
 テリー・ファン&エリック・ファン/作(Pフ) 化学同人

 フィンは、海とそらがであうばしょをさがすために、ふねをつくってたびにでます。
 どんなたびになるでしょうか。じっくり絵をながめたいえほんです。


『気のいいバルテクとアヒルのはなし』
 クリスティーナ・トゥルスカ/作・絵(Pト) 徳間書店

 いつもかわいがっているアヒルのききに、バルテクはかえるの王さまからさずかった力で
 たすけますが…。バルテクとアヒルのゆうじょうのものがたりです。


『111本の木』
 リナ・シン/作 マリアンヌ・フェラー/絵(Pフ) 光村教育図書

 女の子が生まれたおいわいに、111本の木をうえる村があります。
 それは、男の子も女の子も同じように生まれたことをよろこぶためであり、
 村のしぜんをとりもどすためでもあります。ジェンダーについてかんがえる、
 本当にあったおはなしです。


『ちこくのりゆう』
 森くま堂/作 北村裕花/絵(Pキ) 童心社

 あさおきたら、とうちゃんとかあちゃんがカブトムシに!?えらいこっちゃ!
 あわてるマサシですが、それだけではおわらないのです。
 まさかまさかのれんぞくにおもわずわらっちゃうおはなしです。


『めぐりめぐる』
 ジーニー・ベイカ/作(Pへ) ポリフォニープレス

 そらたかく、ひるもよるもやすまずに、ときにはちきゅうのはんたいがわまでとびつづけるわ たり鳥。
 おおむかしからいききしていた、しるしのないみちをたどります。
 いったいどんなけしきをみているのでしょう。
 コラージュの絵をみながらそうぞうがどんどんふくらみます。


『おじいちゃんのたびじたく』
 ソヨン/作・絵(Pソ) 小峰書店

 ある日、おじいちゃんのもとに、おきゃくさまがやってきました。
 おじいちゃんはおおよろこびで、たびのしたくをはじめます。
 だれにでもおとずれる、「旅立ち」を、あたたかく、やさしいまなざしで、
 描いた韓国の絵本。顔のシートパックやちゃぶ台、紙のお金につつまれた小銭、
 旅にはかかせない、たくさんのゆでたまごなど、韓国ならではの文化がよくわかる、
 イラストにも注目です。


『すきなことにがてなこと』
 新井洋行/作 嶽まいこ/絵(Pタ) くもん出版

 あなたのすきなことはなんですか?スポーツ?音楽?それともべんきょうかな?
 すきなことがあればにがてなこともあるよね。それぞれのとくいなことを生かして、
 たすけあって、ささえていく、そんなせかいってすてきだね。

『このまちのどこかに』
 シドニー・スミス/作(Pス) 評論社

  ゆくえふめいのねこを探して、小さな子がひとり。
 こごえるような寒さの日、 大都会をどんな気持ちで歩いているのでしょうか。
 ふぶきのなか、やっとたどりついた家で、「きみは、きっとだいじょうぶ」と、
  いのるような気持ちでむかえてくれた、家族のあたたかで、
  つつみこむようなメッセージが心にひびきます。


『アパートのひとたち』
 エイナット・ツァルファティ/作(Pツ) 光村教育図書

 アパートにすんでいる女の子。それぞれの階のドアを見て、
 どんな人たちがすんでいるのか、想像しています。どろぼう一家にサーカス団、
 吸血鬼など、女の子と一緒に、どんどん広がっていく、空想の世界を楽しんでみてください。


『みち』
 さいとうしのぶ/作(Pサ) ひさかたチャイルド

 はるちゃんがかいたみち、どんどんのびていきます。ぱんやさんにじゅーすやさん。
 むこうにはかわ。はるちゃんはわたれるかな?おはなしがどんどんふくらむえほんです。


『かなしみのぼうけん』
 近藤薫美子/作(Pコ) ポプラ社

 ひとつのいのちがおわり、かなしみをかかえて、さんりんしゃではしるこども。
 はしってはしって、やっとわかれをうけいれたあとやってきたのは・・・。
 わかれのあとには、つぎのであいもやってくるね。


『ちがうかな?ヘンかな?』
 楊思帆/文・絵(Pヤ) 樹立社

 めがね、ズボン、くつ…なんかヘンだよ?おかしいよ?
 あれあれ、ぴったりのいきものがやってきたよ。つぎは、だれかな?
 明るい色も楽しい絵本。


『まちがいなんてないよ』
 コリーナ・ルウケン/絵と文(Pル) 新評論

 絵をかいていたら、片方の目が大きくなりすぎちゃった。次は、インクのシミ!
 まちがいだらけの絵になっちゃった…?いやいや、だいじょうぶ。
 想像力をはたらかせれば、どんどん変わっていくよ。まちがいなんてないよ。


『ちっちゃな生きものたち』
 スージー・ウィリアムズ/作 ハンナ・トルソン/絵(Pト) 化学同人

 虫のこと知りたいけど、本物の写真は苦手。そんなあなたにおすすめです。
 アリ、ムカデとヤスデ、カタツムリ、ミミズの4冊があります。
 ちょっとのぞき見してみませんか?


『うろおぼえ一家のおかいもの』
 出口かずみ/作(Pテ) 福音館書店

 みんなで、おでかけ。おかあさんは、おうちでご用事。たのまれたものは何だっけ?
 みんなであれこれ話しても、うろおぼえ…。だれにきいても、合っているような、
 何だかちがうような…?


『うみがめのおじいさん』
 いとうひろし/作(Pイ) 講談社

 なみにゆられて、うつらうつら。思い出にただよう、おじいさん。
 時間も、場所も、自分のことも、うみといっしょになって、
 うつらうつら。ゆられています。


『どろぼうねこのおやぶん』
 小松甲尚/ぶん かのうかりん/え(Pカ) 文芸社

 さかなやさんとなじみの、どろぼうねこのおやぶんさん。ある日のてんきよほうは、
 はれのちサンマまたはサバ。こまったさかなやさんのために、おやぶんさんは…?
 猫好きのあなた!この絵、好きじゃないですか?


『おばあちゃんのたからもの』
 シモーナ・チラオロ/作(Pチ) 光村教育図書

 おばあちゃんの顔のしわは、ぜんぶがすてきなたからもの。
 子どものころの朝。少女のころの海辺のピクニック。
 おじいちゃんにはじめてあった日…。きょうは、すてきなおばあちゃんのたんじょう日。


『ありがとう』
 谷川俊太郎/詩 えがしらみちこ/絵(Pエ) 講談社

 卒業式の日。親に、世界に、わたし自身に、「ありがとう」と言ってみる。
 わたしがこの世界に存在する意味をかみしめる。
 谷川俊太郎の詩にひたる絵本。


★赤ちゃんえほん★


『ちゃーぷちゃぷあひるちゃん』
 渡辺朋/文 村上康成/絵(Pム) 文響社

 あひるちゃんがちゃぷちゃぷすすみながら、どこかをめざしています。
 あひるちゃんといっしょにぼうけんしてみよう。


★よみもの★


『わたしの気になるあの子』
 朝比奈蓉子/作(Fア) ポプラ社

 瑠美奈のクラスメイトが、とつぜん坊主頭にして学校に来た。
 クラスのみんなは「女の子が坊主頭なんておかしい」と言うけれど…。  10代から。


『わたしのあのこ あのこのわたし』
 岩瀬成子/作(Fイ) PHP研究所

 友だちになりたいと手紙を書いたものの、あることがきっかけでいじわるな気持ちが
 ふくらんでいくアキ。怒っているんだろうなと手紙の返事を渡せないモッチ。
 二人の女の子の物語。  高学年から


『ゆかいなことばつたえあいましょうがっこう』
 宮下すずか/作(Fミ) くもん出版

 コアラのモモちゃんがけがをしたらしい。たいへん!はなしをきいたリスのケイちゃんは、
 ワカちゃんにつたえ、ワカちゃんはミウちゃんにつたえ・・・。
 さいごにつたわったはなしに、みんなびっくり!でんごん、むずかしいね。  低学年から


『ぼくはおじいちゃんと戦争した』
 ロバート・K・スミス/著(933スミ) あすなろ書房

 大好きなおじいちゃんが一緒に暮らすことになった!えっ、ぼくの部屋に住むの?
 ぼくは3階の暗い怖い場所に行けって!?勝手に決めるなんて許せない。戦争だ!
 不公平を正すために、おじいちゃんと戦争を始めたピーター。
 でも友だちはひどいことを言うし、どんどんエスカレートして終わらない。
 どうしたらいいの?戦争に勝てばいい?我慢する?あきらめる?
 ラストにほっとする物語。  高学年から


『ぐうたらとけちとぷー』
 加瀬健太郎/作(Fカ) 偕成社

 ぐうたらの「めんどう くさのすけ」、ケチの「せこいや ジャクソン」、
 おならばっかりの「へ こいたろう」。
 「なかよしの三人のおはなし。めっちゃわらえる。  低学年から


『バンビ 森に生きる』
 フェーリクス・ザルテン/作(943) 福音館書店

 本当のバンビの物語は、オーストリアの美しくもきびしい自然の中で、
 死と隣り合わせで生きることを描いたリアルな物語です。
 岩波の上田真而子訳か、酒寄進一訳のこの福音館版で読んでみてください。  10代から


『ヤーガの走る家』
 ソフィー・アンダーソン/作(933アン) 小学館

 死んだ人たちをおくる「門の番人」の手伝いをしながら暮らすマリンカ。
 足が生えた家は、急に動き出して、どこへ行くかわからない。そんな生活を
 ぬけだすために考えた方法は…?ただのファンタジーでない現実的な展開に、
 ページをめくる手が止まりませんでした。  10代から



★ちしきの本★ 



『アーノルド・ローベルの全仕事  がまくんとかえるくんができるまで』
 (726研究) ブルーシープ

 絵本作家アーノルド・ローベルを知っていますか?名前にピンとこなくても、
 かえるくんが親友のがまくんにおてがみを送る「おてがみ」というお話を、
 国語の教科書で読んだ人もいるかもしれません。
 『ふたりはともだち』からはじまる「がまくんとかえるくん」全4冊のシリーズは、
 今も世界中で愛されているロングセラーです。現存する貴重な原画やスケッチなどの
 図版や解説、家族のインタビューによるアーノルド・ローベルの知られざる素顔や、
 訳者である三木卓さんの解説なども収録された、決定版の一冊です。


『モノのなまえ事典 まだある!!アレにもコレにも!』
 (031) ポプラ社

 食パンの耳の正式名称、福引でガラガラまわすアレ、ラムネのびんのくびれてるアレ、
 などなど。よく見るけど、本当の名前を知らないモノってまだまだあるよね。
 きみはどれだけ知っているかな?みんなにクイズを出してじまんしちゃおう。
 もっと知りたい人には、『モノのなまえ事典』もあるよ。ぜひ、よんでみてね。


『真実を発見!科学捜査』
 岩澤不二雄/監修(317) 誠文堂新光社

 事件解決のために行われている捜査の裏側がわかります。
 現場検証、遺体鑑定、DNA検査、薬物検査…。
 事件後に使われたハンコや筆跡鑑定…。
 科学捜査研究所がどんなことをしているのか、大人も気になる内容です。


『なんで洞窟に壁画を描いたの?』
 五十嵐ジャンヌ/著(702) 新泉社

 博物館でラスコー洞窟の壁画を見たリノ。不思議に思ったことをメモして、
 おじいちゃんと一緒に謎解き。美術の始まりを探る、小説のような本です。
 博物館が好きな人、考古学が気になる人におすすめ。


『絵で見て学べる!お金ってなんだろう?』
 (591) インプレス

 なんのためにお金があるの?お金を貯めるといいことがある?
 自分のお金を持つ前に、親子で読むといいかも。


『虫かごなしでかんたん!ペットボトルで育てよう』
 (486) 汐文社

 アゲハチョウもカブトムシも、虫かごなしで育てられる!
 ペットボトルで虫かごを作って育ててみよう。
 シリーズで「野菜・花」「水のいきもの」もありますよ。


『つくって役立つ!防災工作』
 (369) 学研

 ペットボトルでシャワー。新聞紙でスリッパ。牛乳パックで掃除道具。段ボールでパーテーション。
 遊びでも役立ちそうなので、いちどやってみるといいですよ。


『おしえて!くもくん』
 サトウミユキ/制作(367) 東山書房

 副題は『プライベートゾーンってなあに?』。
 小さい子どもにも分かりやすいよう、絵本形式で書かれています。
 男女関係なく、性被害の加害者にも被害者にもならないために、家族で読んでください。


『いきものづくしものづくし』
 (とても大きい本コーナー) 福音館書店

 大きな本1ページごとに、いろんな「もの」がぎっしりかかれています。
 1巻は、くだもの、つの、くつ、むかしのてつどう など。
 それぞれ一流の画家がかいていて、さすが福音館!
 12巻出る予定で、いま、2巻まであります。


『はじめてでもカンタン!手づくり布マスク』
 (594) 理論社

 使い捨てのマスクも手に入れやすくなったけれど、これからの季節、
 肌にやさしい布マスクも使いたいですね。
 なんと、縫わないマスクの作り方も!さあ、チャレンジしよう!

『パラリンピックは世界をかえる』
 ローリー・アレクサンダー/作(780) 福音館書店

 今では、パラリンピックは広く知られていますが、なぜつくられたか知っていますか?
 パラリンピックをつくったルートヴィヒ・グットマンの物語。
16:02
もくじへもどる