行事

【報告】子ども読書研修会「ステップアップ読み聞かせ」を開催しました

 2月23日(金曜日・祝)、四日市市子ども読書ネットワーク協議会事業として、令和5年度子ども読書研修会「ステップアップ読み聞かせ~楽しむ準備・楽しむ工夫~」を開催しました。

 雨がちらつく曇り空のお天気でしたが、26名の方にご参加いただきました。今回は、講師に木村由美子さんを迎え、読み聞かせが楽しいものとなるのはどういう時か、どのような工夫が楽しい読み聞かせに繋がるのかなど講義形式でお話ししてもらいました。実際に絵本を使いながら実演を交えて解説していただき、参加者の方は頷きながら聞いている方もいらっしゃいました。
本研修を今後の読み聞かせのステップアップやブラッシュアップに役立てていただけることを期待しています!
《研修会の様子》



(1月31日追記)
定員に達したため、受付を終了しました。
たくさんのお申込み、ありがとうございました。

 JPIC読書アドバイザー木村由美子さんによる講座、子ども読書研修会「ステップアップ読み聞かせ ~楽しむ準備・楽しむ工夫~」を開催します。

 読み聞かせを行うときや、本を楽しんでもらうための工夫についてアドバイスをしていただきます。絵本の紹介も予定しています!

〈講師〉 JPIC読書アドバイザー 木村由美子さん

〈日時〉 令和6年2月23日(金・祝)10時~11時30分

〈場所〉 四日市市立図書館2階視聴覚ホール

〈対象〉 読み聞かせボランティア等の活動をしている方や、活動に興味のある方

〈定員〉 30人(事前申込制・先着順)

〈申込方法〉
ファクス・Web・四日市市立図書館窓口
1月24日(水)9時30分から申込受付開始

・Webからの申込み
申し込み専用フォーム(市立図書館ホームページ外のページが開きます)からご入力ください。

〈申込先・お問い合わせ〉
四日市市立図書館 TEL 059-352-5108  FAX 059-352-9897
メールアドレス tosyokan@city.yokkaichi.mie.jp

〈その他〉
「R5子ども読書研修会」チラシ・参加申込書.pdf

第25回おしゃべりえほんの会「新刊絵本を読む」を開催しました!

12月8日(金)に、「おしゃべりえほんの会」を行いました。
「おしゃべりえほんの会」は、絵本を好きな人が集まり、絵本について気軽に話をする会です。

今回のテーマは「新刊絵本を読む」。
2023年に出版された本の中から、職員が選んだ70冊の本を自由に見ていただきました。

常連の人、初めてご参加の人、お子さん連れの人
それぞれ、
新しい本との出会いを楽しんでいました。

たくさんの人にお集まりいただき、ありがとうございました。

当日、紹介した本のリストをアフターレポートに載せていますのでご覧ください。



「読書に関するエッセー入賞作品集2023」

 市立図書館では毎年「読書に関するエッセーコンクール」を開催し、読書に対する想いや、印象に残った本の感想などを綴ったエッセー(随筆)を募集しています。
 令和5年度は「図書館が出会わせてくれたもの」をテーマに作品を募集したところ、合計91作品のご応募をいただき、審査の結果、3部門12作品の入賞作品が決定いたしました。
 審査の結果選ばれた3部門12作品と審査講評を作品集にまとめましたので、ご紹介します。


(1)小学生の部
<最優秀賞>
叶  優梨さん「百人一首との再会」
<優秀賞>
谷口 楓真さん「100円のねうち」
鮫島 誠法さん「『給食室のいちにち』を読んで」
古市 湊大さん「飼育員とみんなの力」

(2)中学生の部
<最優秀賞>
井髙友里菜さん「図書館の神様」
<優秀賞>
川田琥太郎さん「ゾロリにかいけつしてもらった僕の苦手」
海野 一陽さん「読書」
竹内 乙華さん「赤毛のアン」

(3)一般成人の部
<最優秀賞>
森  方人さん「図書館が出会わせてくれた二人」
<優秀賞>
平田 結梨さん「私の想いを変えてくれた本」
木村 好花さん「ありがとう、読書感想文」
小河 夏美さん「別れと出会いと市民税」

「おうちで読みきかせ はじめのいっぽ!」を開催しました

 11月26日(日曜日)、「おうちで読みきかせ はじめのいっぽ!」を開催しました。
おうちで赤ちゃんに絵本の読みきかせをする時の本の選び方や、読む時のちょっとしたコツをお話ししました。最後に全員が読みきかせを体験しました。おうちで読むような自然体の声が心地良く響きました。
 この講座でなくても、児童室ではいつでも絵本の選び方などのご相談をお受けしています。お気軽にお声かけください。

  
 いろいろな絵本の紹介の様子     ひとりずつ読みきかせの様子   
     いろいろな絵本の紹介           ひとりずつ読みきかせ
      

【報告】点訳・音訳体験講座を開催しました

〈点訳体験講座〉11月10・17・24日
講師:点訳グループくすの木

講師が黒板に点字を書き説明する様子      点字器と点筆を使って点字を書く様子
講師が黒板に点字を書き説明する様子  点字器と点筆を使って点字を書く様子

点字は視覚障害者が指で読む文字です。それに対して、活字など、目で読む文字を墨字といいます。墨字を点字に直すことが「点訳」です。
参加された方々は、点字を書くときのきまりを学び、点字一覧表を確認しながら、1点ずつ丁寧に書かれていました。最初は講師のサポートを受けながら少しずつ点字を覚えていき、慣れてくると一人でどんどんと作業を進めていました。


〈音訳体験講座〉11月8・15・22日
講師:四日市録音奉仕の会

講師が発音やアクセントなどを説明する様子         録音をするためのパソコンやマイクをセッティングした様子
講師が発音やアクセントなどを説明する様子     録音をするためのパソコンやマイクを
                                セッティングした様子

墨字で書かれた文章を音声に変換することが「音訳」です。
1日目は腹式呼吸や発声法の基礎から始め、2日目は文章の意味が正確に伝わるような読み方の練習をしました。2日間の練習を踏まえて、3日目は実際にマイクに向かって文章を読み、録音をする実習を行いました。
緊張しながらも、みなさんしっかりと声を出して読まれていました。1回目の録音ののち、一人ずつ講師からのアドバイスを受け、2回目の録音を行いました。


両講座とも、もっと詳しく学びたいという声も多く寄せられていました。
そういった声に応えていくためにも、当館では今後もさまざまな講座を開催していく予定です。

図書館では、点字図書・録音図書の製作や対面読書に携わる図書館協力者の存在が欠かせません。
この講座を通じて、一人でも多くの方が図書館協力者の活動に興味をもち、一緒に活動していただけることを願っています。
また、図書館では、点訳・音訳などの障害者サービスに関連する図書も数多く取り揃えています。興味がある方は、お気軽に図書館へお尋ねください。