行事
【報告】点訳・音訳体験講座を開催しました
〈点訳体験講座〉11月10・17・24日
講師:点訳グループくすの木
講師が黒板に点字を書き説明する様子 点字器と点筆を使って点字を書く様子
点字は視覚障害者が指で読む文字です。それに対して、活字など、目で読む文字を墨字といいます。墨字を点字に直すことが「点訳」です。
参加された方々は、点字を書くときのきまりを学び、点字一覧表を確認しながら、1点ずつ丁寧に書かれていました。最初は講師のサポートを受けながら少しずつ点字を覚えていき、慣れてくると一人でどんどんと作業を進めていました。
〈音訳体験講座〉11月8・15・22日
講師:四日市録音奉仕の会
講師が発音やアクセントなどを説明する様子 録音をするためのパソコンやマイクを
セッティングした様子
墨字で書かれた文章を音声に変換することが「音訳」です。
1日目は腹式呼吸や発声法の基礎から始め、2日目は文章の意味が正確に伝わるような読み方の練習をしました。2日間の練習を踏まえて、3日目は実際にマイクに向かって文章を読み、録音をする実習を行いました。
緊張しながらも、みなさんしっかりと声を出して読まれていました。1回目の録音ののち、一人ずつ講師からのアドバイスを受け、2回目の録音を行いました。
両講座とも、もっと詳しく学びたいという声も多く寄せられていました。
そういった声に応えていくためにも、当館では今後もさまざまな講座を開催していく予定です。
図書館では、点字図書・録音図書の製作や対面読書に携わる図書館協力者の存在が欠かせません。
この講座を通じて、一人でも多くの方が図書館協力者の活動に興味をもち、一緒に活動していただけることを願っています。
また、図書館では、点訳・音訳などの障害者サービスに関連する図書も数多く取り揃えています。興味がある方は、お気軽に図書館へお尋ねください。
終了しました「桃山鈴子さんのお話と読み聞かせ」
12月5日 追記
11月7日追記
定員になりましたので、申込受付を終了しました。
原画展は11月26日(日)まで開催中しています。
原画展「桃山鈴子の世界~もしもしイモムシ~」 - 四日市市立図書館 (yokkaichi-lib.jp)
市立図書館では、11月26日(日)まで開催中の原画展「桃山鈴子の世界~もしもしイモムシ」に合わせ、
「桃山鈴子さんのお話と読み聞かせ」を行います。
【報告】
令和5年11月23日(木・祝)、四日市市在住でイモムシ画家の桃山鈴子さんによる「桃山鈴子さんのお話と読み聞かせ」を開催しました。
令和5年11月23日(木・祝)、四日市市在住でイモムシ画家の桃山鈴子さんによる「桃山鈴子さんのお話と読み聞かせ」を開催しました。
参加者は、午前の部・午後の部合わせて49人。
両回とも、初めに桃山さんが自身の著書『へんしん~すがたをかえるイモムシ~』(福音館書店刊)の読み聞かせをイラストレーター・ヒロミチイトさんのギター伴奏付きで行いました。ギターと桃山さんの心地よい声に、みなさんじっと聞き入っていました。
両回とも、初めに桃山さんが自身の著書『へんしん~すがたをかえるイモムシ~』(福音館書店刊)の読み聞かせをイラストレーター・ヒロミチイトさんのギター伴奏付きで行いました。ギターと桃山さんの心地よい声に、みなさんじっと聞き入っていました。
読み聞かせの後、午前の部は子どもたちに向けて「イモムシとの出会い」や「子どもの頃好きだった本」などのお話を、午後の部は大人に向けて絵本『へんしん』ができるまでや、なぜイモムシでなぜ「ひらき」なのか、点描画制作の裏側などのお話をしていただきました。
もちろん、両回ともイモムシやチョウの話も満載!
もちろん、両回ともイモムシやチョウの話も満載!
参加者からは、「イモムシの話がおもしろかった!」「紙をフンで染めるのにびっくり」「イモムシ愛に感動した」「制作の裏側を聞いてさらに作品への興味がわいた」などの感想が寄せられました。

11月7日追記
定員になりましたので、申込受付を終了しました。
原画展は11月26日(日)まで開催中しています。
原画展「桃山鈴子の世界~もしもしイモムシ~」 - 四日市市立図書館 (yokkaichi-lib.jp)
市立図書館では、11月26日(日)まで開催中の原画展「桃山鈴子の世界~もしもしイモムシ」に合わせ、
「桃山鈴子さんのお話と読み聞かせ」を行います。
現在、「午後の部(中学生以上)」の参加者を若干名、追加募集をしています。
中学生から大人までが対象で、『へんしん』の読み聞かせのほか、
制作方法やイモムシについても、お話をしていただきます。
虫好きな方、絵画が好きな方、ぜひ、ご参加ください。
なお、午前の部は定員を超える応募をいただきましたので、受付終了しました。
【日時】11月23日(木・祝)
14:00~15:00 中学生以上
【場所】市立図書館2階 視聴覚ホール
【定員】若干名(先着順、定員(25名)になり次第募集終了)
【申込方法】
申込専用フォームからお申し込みください。
申込専用フォーム(リンク)
【報告】新図書館に向けてのワークショップを行いました
令和5年11月23日(木・祝)、新図書館に向けて、世代を問わず誰でも参加できるワークショップを開催しました。
24名の方の参加があり、6つの班に分かれてワークショップを行いました。
今回は今年度の第1回~第3回のワークショップで出た意見を参考に作成したフロア構成案や、第4回、第5回ワークショップで出た意見、現時点で想定している機能・要素を説明した後、「追加してほしいこと、見直してほしいこと」や「今の案の中で賛成・実現してほしいこと」、「フロアデザインの方向性やその他の要望」について各個人で意見を書き出してもらいました。それらの意見をもとに、グループで話し合いを行い、それぞれのグループで出た意見、話し合ったことをまとめて各班ごとに発表しました。参加者の年代も10代から80代までと幅がある中、とても活発に意見交換をしていただきました。「シニア向けのスペースがほしい」「ドライブスルーで予約本の受け取りができるようにしてほしい」「図書館だとすぐにわかるような外観デザインがいい」「階が変わる毎に雰囲気が変わってほしい」「JR四日市駅からの送迎バスがほしい」「学習室はほどよく外から見えるようにしてほしい。居心地が良すぎて使いたい時に使えないと困る」といった幅広いたくさんのご意見がでました。
以下はワークショップ当日に参加者に配布された資料です。
おしゃべりえほんの会「新刊絵本を読む」を12月8日(金)に開催します!
子どもが読書に親しむためには、まず大人から!
「おしゃべりえほんの会」は、絵本を愛する大人のための参加型講座です。
今回のテーマは、「新刊絵本を読む」です。
おおよそ一年間に図書館に入った絵本の中から、興味をひかれたもの、
職員が気に入ったものなどを並べます。
気になる絵本を読んだり、参加者同士で進め合ったりしながら、
自由に手に取り、読んでいただけます。
ちょっと気になるなという初めての方も、常連の方も大歓迎。
お子様連れでも参加していただけます。
また、1月1日発行のじどうしつだよりにて、新刊絵本の紹介をする予定ですので、
ぜひ、そちらもご覧ください。
詳しくは、ちらしをご覧ください。
2023おしゃべりえほんの会(新刊).pdf
2023おしゃべりえほんの会(新刊).pdf
最高に楽しかった!『りんこさんの読みきかせ』
四日市市出身のシンガーで女優の浦嶋りんこさんが読みきかせに挑戦!
これは期待しかない!
と思っていましたが、やはり、期待を裏切らないすてきな読みきかせでした。
『じごくのそうべえ』は、りんこさんのためにある絵本だったのか、と思うほどの迫力と面白さ。
おとなも子どもも大笑い。
さらに、小学生の「りくくん」と、りんこさんとともにミュージカル『回転木馬』の舞台に出演されていた「そうちゃん」こと山田宗一郎さんも加わり、3人で読んだり、観客もいっしょに声を出したり。
りんこさんならではの、ライブ感あふれる読みきかせでした!

