行事

第21回おしゃべりえほんの会「絵本の巨匠4人を語る」を開催しました!

「おしゃべりえほんの会」は、絵本を好きな人が集まり、絵本について気軽に話をする会です。

第21回のテーマは「絵本の巨匠4人を語る」。
赤羽末吉、安野光雅、太田大八、梶山俊夫の、絵本や自伝を並べた机を囲み、語り合いました。絵本の表紙がずらりと並んでいるのを見るだけでも新鮮。
当日の様子や絵本のリストを、アフターレポートにて紹介しています。

並べられた絵本絵本を見ながら語り合います
左より写真(1)「ずらりと並んだ絵本たち」、写真(2)「あちこちでおしゃべり中」

「おしゃべりえほんの会」は、どなたでも参加していただけます。
次回は決まり次第、図書館のホームページ、広報などでお知らせしていきます。ぜひ、ご参加ください。


問い合わせ:四日市市立図書館 児童室
℡:059-352-5108


第20回おしゃべり絵本の会「新刊絵本を読む」を開催しました!

「おしゃべりえほんの会」は絵本の好きな人が集まり、絵本について気軽に話をする会です。どなたでも参加していただけます。
次回は決まり次第、図書館のホームページ、広報などでお知らせしていきます。ぜひ、ご参加ください。


第20回は、2021年に図書館に入った新刊の中から選んだ70冊くらいの絵本を見ていただきました。
当日の様子や、取り上げられた絵本は、アフターレポートにて紹介しています。


絵本を読む参加者。本について話す様子。
(写真左側より)
写真1:絵本をじっくり読んでいます。
写真2:本について話がはずみます。

【問い合わせ】
四日市市立図書館 児童室
電話:059-352-5108


「よみきかせ入門 はじめのいっぽ!」開催しました

12月5日(日曜日)、家庭で赤ちゃんに読みきかせをする時の本の選び方や、本を読む時のちょっとしたコツなどをお伝えする講座、「よみきかせ入門 はじめのいっぽ!」を開催しました。

小さなお子さんを持つお母さんや、孫のために読みたいおばあちゃん、お仕事で乳幼児に接する機会がある人などの参加者があり、読みきかせもしていただきました。
全部の絵本を手に取って、じっくりと見ていただく時間が少ないのが残念でしたが、絵本の選び方などのご相談がありましたら、いつでも児童室にてお気軽にお声かけください。


読みきかせのコツをお伝えします。

実際に読みきかせしていただきます。

【報告】令和3年度 子ども読書研修会を行いました

11月23日(火・祝)、子ども読書ネットワーク協議会の事業としまして、令和3年度 子ども読書研修会を行いました。祝日にもかかわらず29名の方にご参加いただきました。
今回は、講師としてメルヘンハウスの三輪丈太郎さんをお招きし、「子どもと絵本と大人」というテーマで講演を行っていただきました。子どもの本専門店での実体験や絵本の紹介も交えながらお話しいただき、楽しく和気あいあいとした講演となりました。講演後には、三輪さんにお持ちいただいた絵本を熱心にご覧になる方も大勢いらっしゃいました。

講演の様子
    



さて、ここで講座の開催についてのお知らせです!
市立図書館で定期的に開催している「おしゃべりえほんの会」は、子どもが読書に親しむためには、まず大人から!ということで開催しています。
次回は12月3日(金曜日)午前10時から、「新刊絵本を読む」をテーマに、おおよそ一年間に図書館に入った絵本の中から、興味深かったもの、職員が気に入ったものなどを展示し、読み合います。
場所は市立図書館3階会議室です。
テーマに沿った絵本を持ち寄って語り合う自由な場です。たくさんの絵本に出会いたい方、選書に迷う方にも、ぜひおいでいただきたいと思っています。

おしゃべりえほんの会についてはこちら→おしゃべりえほんの会「新刊絵本を読む」12月3日(金曜日)開催です!

点訳・音訳基礎講座を開催しました

11月6・13・20日(いずれも土曜日)に、点訳・音訳基礎講座を開催しました。


〈点訳基礎講座〉講師:点訳グループくすの木

講師が黒板に点字を書き説明する様子
写真1:講師が黒板に点字を書き説明する様子                           
点字器と点筆を使って点字を書く様子
写真2:点字器と点筆を使って点字を書く様子


点字は視覚障害者が指で読む文字です。それに対して、活字などの目で読む文字を墨字といいます。墨字を点字に直すことが「点訳」です。
参加された多くの方が初めて学ぶ点字の約束事の多さに驚かれていました。
みなさん、一覧表を頼りに1点ずつ丁寧に点字を書かれていました。


〈音訳基礎講座〉講師:四日市録音奉仕の会
講師が発声やアクセントなどを説明する様子
写真3:講師が発声やアクセントなどを説明する様子
録音をするためのパソコンやマイクをセッティングした様子
写真4:録音をするためのパソコンやマイクをセッティングした様子


墨字で書かれた文書を音声に変換することが「音訳」です。
腹式呼吸や発声法から始まって、3日目にはパソコンに向かって自分の声で短文を録音しました。
参加された方のほとんどの方が緊張しつつも、しっかりと声を出して読まれていました。
毎日話している言葉でも、息継ぎの間やイントネーションの違いで意味が伝わらない…。
みなさん、正しく意味を伝える読み方の難しさを痛感されていました。


両講座とも、もっと詳しく学びたいという声も多く寄せられていました。
そんな声に答えていくためにも、今後もこのような講座を開催していく予定です。
図書館では、点字図書・録音図書の製作や対面読書に携わる図書館協力者の存在が欠かせません。
この講座を通じて、一人でも多くの方が図書館協力者の活動に興味をもち、一緒に活動されることを願っています。
また、図書館では、点訳・音訳など障害者サービスに関連する図書も数多く取り揃えています。興味がある方はお気軽に図書館へお尋ねください。