行事

子ども点字教室を開催しました!

8月8日(金)に、小学生を対象とした「子ども点字教室」を開催しました。
点訳グループ「くすの木」の人たちに教えてもらいながら点字を読んだり、実際に点字を打ったりしました。

 

点字の書き方を勉強している様子      点字を打っている様子 

  点字の書き方を勉強している様子               点字を打っている様子

 


点字を書くときの決まりについて学びながら、点字器を使って実際に点字を打つ練習をしました。
低学年の部では、問題用紙に載っているイラストの単語を打ちました。
高学年の部では、自分の名前や好きな科目、行ってみたい場所などの単語を打ちました。
最初はきれいな点を打つのが難しそうでしたが、コツをつかんでくると、みんな夢中でどんどん打っていました。


短い時間でしたが、点字の難しさと楽しさを感じてもらえたのではないかと思います。
今回の点字教室が、点字に親しむきっかけになれば嬉しいです。

 

市立図書館の児童室にも、点字についてくわしく書いてある本や、点字を使って書かれた本があります。
読んでみたい人は、ぜひ児童室でたずねてみてください。

【報告】楽しい絵本、できました!

今年も7月24日(木)、25日(金)、31日 (木)の3日間、「手づくり絵本講座」で、すてきな絵本を作りました。
今回は夏を感じさせるテーマが多く、海の生きものが登場したり、カレーが出てきたりと、楽しい作品になりました。カレーのほかにも、食べ物に関するおはなしがたくさんあり、読むとお腹がなりそうでした。


どの絵本も力作ばかりで、小さな絵本作家たちのがんばりが伝わってきました。
秋ごろ、図書館で作品の展示をする予定です。お楽しみに!

 

 

 

手づくり絵本講座①      

 1日目 ラフデッサンをつくります。みんな集中しています。

 

 

手づくり絵本講座②

 2日目 絵筆だけでなく、スポンジを使って色をぬります。

 

 

手づくり絵本講座③

 3日目 ページをくっつけたら、あと少しで、できあがり!

 

【報告】としょかんバスのデザイン、考えたよ!

市立図書館の移動図書館車・みなと号のデザインを考える講座「ゆめをえがこう としょかんバス」に、たくさんの小学生が参加してくれました。

 

今ある2台の移動図書館車「みなと号」「かもめ号」を見学したあと、あたらしくなる「みなと号」はどんな絵があるといいかな、とバスのデザインにチャレンジ。色とりどりの、楽しいとしょかんバスがたくさんできました!

 

ゆめをえがこう としょかんバス①   ゆめをえがこう としょかんバス②   ゆめをえがこう としょかんバス③ 

 


 

【8月8日追記】

募集は締め切りました。受賞作品の発表は、9月ごろの予定です。 

 


 

「移動図書館車『みなと号』車体デザイン画」は、引き続き8月7日(木)まで募集中です。あなたのデザインした移動図書館車が、市内を走るかもしれません!
小学生以上であれば、年齢を問わず応募できます。(ただし四日市市在住・在学・在勤の方に限ります。)
くわしい応募方法は以下のリンク先をごらんください。

 

移動図書館車「みなと号」車体デザイン画募集(リンク)

【報告】「学ぼう!飛行機はなぜ飛ぶ?」を開催しました

12月26日(木)、講座「学ぼう!飛行機はなぜ飛ぶ?」を行いました。
 四日市企業OB人材センターアドバイザーの方を講師に招き、飛行機が飛ぶ仕組みについて分かりやすく説明していただきました。子どもたちは飛ぶのに必要な力や飛行機のつくりの話を真剣な眼差しで聞いていました。扇風機を使った揚力の実験では、翼の模型が上がったり、下がったりする様子を見て歓声をあげていました。最後は、竹とんぼと自分たちで作った紙飛行機を飛ばして、大いに盛り上がりました。

 

【講座の様子】

話を聞いている子供達

握力の実験中

【報告】子ども読書研修会「おはなし会を楽しもう」を開催しました

12月15日(日)、四日市市子ども読書ネットワーク協議会事業として、令和6年度子ども読書研修会「おはなし会を楽しもう~読み聞かせの方法・みんなで楽しむ工夫~」を開催しました。

 年末の寒い中でしたが、16名の方にご参加いただきました。
 今回は、講師に日間賀京子さんを迎え、絵本に隠された物語の紹介、絵本を読む際のポイントの説明、読み聞かせの実演などを行いました。
 また、おはなし会をみんなで楽しむための工夫として絵本に関連する手作り工作を紹介し、参加者の方も工作を手に取って楽しんでいらっしゃいました。
 本研修が何かを学び取るきっかけとなり、今後の読み聞かせ活動に役立てていただけることを期待しています!

研修会の様子①

研修会の様子②

第26回「おしゃべりえほんの会『新刊絵本を読む』」を開催しました!

12月6日(金)に、「おしゃべりえほんの会」を行いました。
「おしゃべりえほんの会」は、絵本を好きな人が集まり、絵本について気軽に話をする会です。

この日のテーマは『新刊絵本を読む』。
2024年に図書館に入った本の中から、司書が選んだ70冊の本を自由に見ていただきました。

お子さん連れの方、また読み聞かせの活動をされている方など、
さまざまな方がじっくりと時間をかけて本を読んだり、感想を述べ合ったりしていました。
お集まりいただき、ありがとうございました。

当日、話題にのぼった本のリストをアフターレポートに載せていますのでご覧ください。

おしゃべりえほんの会 第26回アフターレポート.pdf

次回の開催は未定ですが、図書館ホームページや広報よっかいち等でお知らせさせていただきます。

「おうちで読みきかせ はじめのいっぽ!」を開催しました

12月1日(日)、「おうちで読みきかせ はじめのいっぽ!」を開催しました。
おうちで赤ちゃんに絵本の読みきかせをする時の本の選び方や、読む時のちょっとしたコツをお話ししました。最後に全員が読みきかせを体験しました。おうちで読むような自然体の声が心地良く響きました。
この講座でなくても、児童室ではいつでも絵本の選び方などのご相談をお受けしています。
お気軽にお声かけください。

 

いろいろな本の紹介をしている写真

いろいろな本の紹介

一人ずつ読み聞かせをしている写真

ひとりずつ読み聞かせ

舘野鴻(たてのひろし)講演会 終了しました

 8月31日土曜日、講演会『絵本のむこうがわ ~自然・生命・環境~』のために、絵本作家・生物画家の舘野鴻さんは、台風の迫る中、関東から何時間もかけて来てくださいました。さすが、普段から水泳や観察のための山登りなどで、体力と筋力をつけている舘野さんです。

 講演会は、舘野さんの(激動の)半生、「日本のファーブル」とも呼ばれた、画家の熊田千佳慕(くまだちかぼ)さんとの出会い、自然に身を置いた研究や、絵を描くことなど、多岐にわたる活動を聞かせていただきました。
 観察をし、記録し、描くことで見えてくる、自然や環境の変化がある。すぐそばの街の植え込みの中でも、そこでの生態系ができている、というお話はにはハッとさせられました。講演会を通して、絵本の向こうがわにある舘野さんの観察者としての眼を、わたしたちも共有することができた気がします。

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 また、舘野さんは四日市市にいくらかの縁があり、関東で環境アセスメント調査のアルバイトをしていたときから20年以上付き合いのある、四日市市桜新町にある「トンボ研究所」所長・松沢孝晋さんとの気心の知れた掛け合いも。

 終了後には、著作へのサイン会も行い、イラスト入りのサインをていねいに描いてくださいました。

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【報告】子ども読書研修会「ステップアップ読み聞かせ」を開催しました

 2月23日(金曜日・祝)、四日市市子ども読書ネットワーク協議会事業として、令和5年度子ども読書研修会「ステップアップ読み聞かせ~楽しむ準備・楽しむ工夫~」を開催しました。

 雨がちらつく曇り空のお天気でしたが、26名の方にご参加いただきました。今回は、講師に木村由美子さんを迎え、読み聞かせが楽しいものとなるのはどういう時か、どのような工夫が楽しい読み聞かせに繋がるのかなど講義形式でお話ししてもらいました。実際に絵本を使いながら実演を交えて解説していただき、参加者の方は頷きながら聞いている方もいらっしゃいました。
本研修を今後の読み聞かせのステップアップやブラッシュアップに役立てていただけることを期待しています!
《研修会の様子》



(1月31日追記)
定員に達したため、受付を終了しました。
たくさんのお申込み、ありがとうございました。

 JPIC読書アドバイザー木村由美子さんによる講座、子ども読書研修会「ステップアップ読み聞かせ ~楽しむ準備・楽しむ工夫~」を開催します。

 読み聞かせを行うときや、本を楽しんでもらうための工夫についてアドバイスをしていただきます。絵本の紹介も予定しています!

〈講師〉 JPIC読書アドバイザー 木村由美子さん

〈日時〉 令和6年2月23日(金・祝)10時~11時30分

〈場所〉 四日市市立図書館2階視聴覚ホール

〈対象〉 読み聞かせボランティア等の活動をしている方や、活動に興味のある方

〈定員〉 30人(事前申込制・先着順)

〈申込方法〉
ファクス・Web・四日市市立図書館窓口
1月24日(水)9時30分から申込受付開始

・Webからの申込み
申し込み専用フォーム(市立図書館ホームページ外のページが開きます)からご入力ください。

〈申込先・お問い合わせ〉
四日市市立図書館 TEL 059-352-5108  FAX 059-352-9897
メールアドレス tosyokan@city.yokkaichi.mie.jp

〈その他〉
「R5子ども読書研修会」チラシ・参加申込書.pdf

終了しました「桃山鈴子さんのお話と読み聞かせ」

12月5日 追記
【報告】
令和5年11月23日(木・祝)、四日市市在住でイモムシ画家の桃山鈴子さんによる「桃山鈴子さんのお話と読み聞かせ」を開催しました。 
 参加者は、午前の部・午後の部合わせて49人。
 両回とも、初めに桃山さんが自身の著書『へんしん~すがたをかえるイモムシ~』(福音館書店刊)の読み聞かせをイラストレーター・ヒロミチイトさんのギター伴奏付きで行いました。ギターと桃山さんの心地よい声に、みなさんじっと聞き入っていました。

 読み聞かせの後、午前の部は子どもたちに向けて「イモムシとの出会い」や「子どもの頃好きだった本」などのお話を、午後の部は大人に向けて絵本『へんしん』ができるまでや、なぜイモムシでなぜ「ひらき」なのか、点描画制作の裏側などのお話をしていただきました。
もちろん、両回ともイモムシやチョウの話も満載! 

 参加者からは、「イモムシの話がおもしろかった!」「紙をフンで染めるのにびっくり」「イモムシ愛に感動した」「制作の裏側を聞いてさらに作品への興味がわいた」などの感想が寄せられました。

  


11月7日追記
定員になりましたので、申込受付を終了しました。
原画展は11月26日(日)まで開催中しています。
原画展「桃山鈴子の世界~もしもしイモムシ~」 - 四日市市立図書館 (yokkaichi-lib.jp)


市立図書館では、11月26日(日)まで開催中の原画展「桃山鈴子の世界~もしもしイモムシ」に合わせ、
「桃山鈴子さんのお話と読み聞かせ」を行います。

現在、「午後の部(中学生以上)」の参加者を若干名、追加募集をしています。
中学生から大人までが対象で、『へんしん』の読み聞かせのほか、
制作方法やイモムシについても、お話をしていただきます。
虫好きな方、絵画が好きな方、ぜひ、ご参加ください。
なお、午前の部は定員を超える応募をいただきましたので、受付終了しました。

【日時】11月23日(木・祝)
    14:00~15:00 中学生以上
【場所】市立図書館2階 視聴覚ホール
【定員】若干名(先着順、定員(25名)になり次第募集終了)
【申込方法】
申込専用フォームからお申し込みください。

申込専用フォーム(リンク)