2019年7月の記事一覧
あたらしくはいった本(令和元年7月up)
もうすぐ夏休みですね!
図書館は、本がたくさんあって、宿題ができて、すずしくって、夏休みにはぴったり。
自由研究や読書感想文に使う本のことで、聞きたいことがあったら、
図書館の人に聞いてね。
みんなが来てくれるのを楽しみにしています!
★えほん★
『へいわとせんそう』
谷川俊太郎/文 Noritake/絵 (Pノ) ブロンズ新社
へいわのボクとせんそうのボク、へいわのかぞくとせんそうのかぞく。
同じ人や物、場所でも、ページをめくっていくうちに、かわっていく。
へいわとせんそうのちがいがわかるかな?あたらしいへいわ絵本。
『タタタタ』
りとうようい/作 (Pリ) すずき出版
タタタタ、はしってくるチーター。きがついたガゼルがにげる。
あれれ?チーターはガゼルをとびこし、ヌーのむれもとびこし、タタタタ。
いっしょにたのしくはしりたくなるね。
『なまえのないねこ』
竹下文子/文 町田尚子/絵 (Pマ) 小峰書店
ぼくはなまえがない「ねこ」。ほんやさんのねこも、やおやののねこも、
みんななまえをもっている。ぼくもなまえをさがしにいったけど、
みつからなくてあまやどりをしていると・・・。
ちいさな女の子にであって、わかった。ほんとうにほしかったもの。
『らくごえほん てんしき』
川端誠/作 (Pカ にんき者) 角川書店
川端誠さんのらくごえほん、出版社を変えて新作が登場です。
『とりづくし』
内田麟太郎/作 石井聖岳/絵 (Pイ) 鈴木出版
ことり ちりとり きれいずき。 きれいな へやに うっとり ことり。
あんな「とり」、こんな「とり」。そんな「とり」?
「とり」づくしのことばあそびえほん。
『もしもだるまにであったら』
山田マチ/作 福島モンタ/絵 (Pフ) あかね書房
もしも道ばたでだるまにであったらどうしますか?もしもこいのぼりが泳いでいたら…?
そんな、もしもの世界にまよいこんだときのための絵本です。
『マチルダとふたりのパパ』
メル・エリオット/さく (Pエ) 岩崎書店
てんこうせいのマチルダには、パパがふたりいるんだって。だからきっと、
楽しさも2ばい!はやくマチルダのうちにいきたくて、ウズウズしてたけど…
思ったよりおもしろくない。だって、ぜんぜん、ふつうなんだもん!
『あみかけクジラ』『クジラまつり』『もりくいクジラ』
川村たかし/文 赤羽末吉/絵 (Pア) BL出版
1973年に出版された絵本が復刻しました。四日市にもクジラにまつわる話や、
お祭りがありますね。昔むかしの、クジラと人とのつながりを感じさせる絵本です。
『もじもじこぶくん』
小野寺悦子/ぶん きくちちき/え (Pキ) 福音館
とってもはずかしがりやで、いつも、もじもじしている「こぶくん」。その姿を見ていると、
小さいころの自分を思い出します…。私もそうだった…という大人にも、
引っ込み思案なこどもたちにも、読んでほしい絵本です。
がんばれ、こぶくん。おいしいアイスクリームのために!
『かめくんのさんぽ』
なかのひろたか/作 (Pナ にんき者) 福音館
今日は、ぽかぽかいい天気。おさんぽにいこうとさそいますが、みんなおひるね。
えっちら、おっちら、かめくんのさんぽのはじまりです。
「ぞうくんのさんぽ」に新しい一冊が加わりましたよ。
『DJ YOYO』
おおなり修司/文 飯野和好/絵 (Pイ) 絵本館
もうおきろYO!ちこくするYO!おきようYO!YOYOYO!
こんなDJであさ、おこしてくれるんなら、すぐおきちゃうよね!
『でんせつのじゃんけんバトル』
D・ディウォㇽト/文 A・レックス/絵 (Pレ) 河出書房新社
ふつうのじゃんけんなんだけど、なんでこんなにハイテンション!?
読みきかせに人気の本です。絵本の文字の迫力に負けないよう、
盛り盛りで読むのがコツ!
★あかちゃんのえほん★
『ぺったんこぷっくらこ』
矢野アケミ/作 アリス館
ホットケーキはぺったんこ。シュークリームはぷっくらこ。じゃあ、ふうせんは…?
いろんなぺったんことぷっくらこをみつけてみよう。
『さんびきのおさる』
あべけんじ/作 福音館書店
いぼん、にぼん、さぼんはさんびきのおさる。なかよくおさんぽにおでかけ。
くりくりおめめにふわっとした毛並がかわいい、フランスの子どもたちが夢中になったそう。
★よみもの★
『鬼遊び 鬼よぶわらべ歌』
廣島玲子/作 (Fヒ) 小峰書店
知らない子どもがそばにいる。知ってる子どもが消えている。鬼のあそびはほんとに
こわい。遊んでいるうちに、ふとしたことで鬼の領域に足をふみいれた子どもたち。
うっすらこわい8つのおはなしを、夏の夜にぜひどうぞ。中学年から。
『こわいオオカミのはなしをしよう』
ウィリアム・マクリーリー/作 (933マク) 岩波書店
マイケルはパパに、おはなしをしてもらうのが大好き。お気に入りのオオカミが
登場したおはなしは、マイケルの手助けでどんどん進み…。親子のやりとりが楽しい、
一気に読みたくなる物語です。高学年から。
『マザーグースのうた』
蜂飼 耳/文 (931)ポプラ社
欧米でよく知られているマザーグース。おもしろい歌、ふしぎな歌、すこしこわい歌。
どこかで聞いたことがあるかも。ページの終わりにのっている英文は、
リズムがあってとっても楽しい。中学年から。
★ちしきの本★
『水木しげるの妖怪えほん』
水木しげる/著 (388) 講談社
たくさんの妖怪のすがたを絵にしてきた、水木しげるの世界にようこそ。
NHKEテレ「てれび絵本」で人気をよんだ「水木しげる妖怪えほん」が本になりました。
子どもも大人も楽しめる妖怪絵本。
『日本昔ばなしのことば絵本』
(388) ナツメ社
昔ばなしには、今ではあまりみかけたり聞きなれない道具や仕事が出てきます。
そういったことばをジャンルごとに章にわけ、絵と説明文でわかりやすく紹介しています。
読んで楽しいまめちしきや行事の由来、行事にまつわる出来事も知ることができます。
『なぜなぜ?かいけつルーペくん』
うえたに夫婦/著 (404) パイインターナショナル
おうちのふしぎをさがせ!えんぴつ、電子レンジ、カビ、お金…あれもこれも、気になる!
小学生低学年にもおすすめできる、科学の本です。
『身近なアリけんさくブック』
(486) 仮説社
日本に住んでいる約300種類のアリの中から、よく見かけるアリをえらんでくわしく説明。
体の大きさ、色、住んでいる場所、とくちょうなど、アリの生活がよーくわかります。
こんなにいっぱいいたのかと、びっくり!これであなたもアリ博士。
『そうだったのか!しゅんかん図鑑』
伊知地国夫/写真 (746) 小学館
シャボン玉がわれるしゅんかんを見たことがありますか?シャボン玉のほかにも
いっしゅんでおわってしまう「しゅんかん」をじっくり見ることができる図鑑です。
『数え方図鑑 身近なモノをなんでも数えてみたくなる!』
やまぐちかおり/絵 (815) 日本図書センター
ものの数え方にはちゃんとルールや意味があると知っていますか?
この本では、宇宙人など架空の生きものの数え方も教えてくれます。
『かがくのとものもと』月刊科学絵本「かがくのとも」の50年
(019 研究)福音館書店
『ばばばあちゃん』や『みんなうんち』など、雑誌「かがくのとも」からは、たくさんの
すばらしい絵本が生まれました。50周年を記念し作られたこの本は、
かがくのとも全リストや、作家のコメント、一冊のかがくのともができるまで、など、
もりだくさんで楽しさいっぱいです!