2020年5月の記事一覧
あたらしく入った本(令和2年5月UP)
としょかんに入ったあたらしい本の中から
としょかんの人がすきな本をえらびました!
★えほん★
『えんまだいおうごいっこう』
中尾昌稔/文 広瀬克也/絵 (P ) イーストプレス
まいにち、じごくでいっしょうけんめいはたらいている、
えんまさまとじごくのおにたち。
まちにまったお休みに、みんなでおんせんへ。
さあ、にんげんにバレないように、たのしめるかな?
『ウォッシュバーンさんがいえからでない13のりゆう』
中川ひろたか/作 高畠那生/絵(Pタ) 文渓堂
ウォッシュバーンさんはおうちからいっぽもそとにでません。
なぜって?いろいろわけがあるみたい。でも本当は?
おもわずわらっちゃうえほん。
『いっぴきぐらしのジュリアン』
ジョー・トッド-スタントン/作 いわじょうよしひと/訳(Pト) 岩崎書店
のねずみのジュリアンは、あなの中でいっぴきぐらしをしています。
きままにいっぴきぐらしをしていたのに、
ジュリアンをねらったきつねがとびこんできて…。
『ジュマンジ』
C.V.オールズバーグ/作 村上春樹/訳(Pウ) あすなろ書房
兄弟が見つけたのは、「ジュマンジ」「ジャングルぼうけんゲーム」とかかれた箱。
説明をきちんと読んでゲームをあそばないと、たいへんなことになりますよ。
『スキップ スキップ』
あまんきみこ/文 黒井健/絵 (Pク) ひさかたチャイルド
スキップができるようになったえっちゃん。たんたんたん。
たのしいからスキップするんじゃないよ。スキップするからたのしいんだよ。
ねこのミュウやいぬのクロスケ、ないてたみいぼうもいっしょに、たんたん。
いっしょにスキップがしたくなる!
『ケロリンピック』
大原悦子/文 古川裕子/絵 (Pフ) 福音館書店
4年にいっかい、なつのはじめいけのまわりでひらかれる「ケロリンピック」。
いろいろなきょうぎに、カエルたちはおおはりきり。
あつくなると、てんきのかみさまも雨をふらせておうえんします。
あっ、たいへん!ふりすぎて…。おっ、すごいぜ!カエルたち。
『めんたいこどりーむ』
はしもとえつよ/作 (Pハ) 講談社
めんたいこたちのゆめは、しろめしやまのてっぺん。
たくあんブラザーズや、なっとうのみち、おちゃのたきにまけずにのぼれるか?
めざせ、てっぺん!「はかたべん」におおわらいばい!
『やさいのおにたいじ』
つるたようこ/さく(Pツとも) 福音館書店
ひがしのやまから、こんにゃくいものおにがやってきて、やしきにすむむすめを
さらってしまいます。やしきにあつめられた6にんのやさいたちは、
それぞれちえをふりしぼって、むすめをたすけにいきます。
『うちのネコがきらいです(あるあいのものがたり)』
ダヴィデ・カリ/文 アンナ・ピロッリ/絵 山口文生/やく(Pヒ) 評論社
かわりもののジンジャーと、なまけもののフレッド。
2ひきのネコは、自由気ままにくらしていて、たまにわるさもする。
ぼくがなかなおりをしようと思ってもしらんぷり。かと思えば、ゆるしてくれる。
ネコにふりまわされる生活って、こんな感じ!
『ちび竜』
工藤直子/文 あべ弘士/絵(Pア) 童心社
ボウフラみたいな小さな竜。いろんなものから、いろんなことを教えてもらい、
どんどん、どんどん大きくなる。ちび竜は今もちきゅうを見ているのかな…。
『死んだかいぞく』
下田昌克/著(Pシ) ポプラ社
死んだかいぞくは、ただ静かに沈んでいく。取られていく帽子、歯、爪、目玉…。
読み始めたら、目が離せなくなりました。ラストも衝撃的。
大人にもぜひ読んでほしい一冊。
『テツコ・プー』
児島なおみ/作(Pコ) 偕成社
朝からプーっとした気持ちのテツコは、怒られてもっとプーっとして、
ふうせんになって飛んでいっちゃった!どうやったら、下におりられるの?
風にも鳥にも怒ってばかりのテツコを探していたのは…。
『くちばしだーれ?』
穂高順也/作 サトウマサノリ/絵(Pサ) 岩崎書店
いろいろなかたちのくちばし。いったい、だれのくちばしかな?
どのどうぶつか、そうぞうしながらたのしめるえほん。
リアルなえにもちゅうもくです。『どうぶつえほんだーれ?どーする』シリーズ。
『ちいさなタグボートのバラード』
ヨシフ・ブロツキー/詩 イーゴリ・オレイニコフ/絵(Pオ) 東京外国語大学出版会
かつてロシアから亡命した詩人の作品を、絵本にしたもの。
大きな港の小さいタグボートに、遠い故郷を重ねているのでしょうか。
とにかく絵が美しい。
『100』
名久井直子/作 井上佐由紀/写真(Pナとも) 福音館書店
100こ、100ぴき、100ぽん。100、って、どのぐらい?
いろんなものを100ずつあつめました。写真で見ると、
こんなに多いの?こんなに少ないの?ちょっといがいなかんじです。
『トーキョードリームマラソン』
コマヤスカン/作(Pコ) 講談社
亀山市在住、コマヤスカンさんの新刊!オリンピックのマラソンコースを歩き、
名所やたてものを細かーくかきました。
マラソンランナーは日本や世界の昔話の主役たち。金メダルはだれかな?
『いたずらのすきなけんちくか』
安藤忠雄/原作 はたこうしろう/絵(Pハ) 小学館
世界でもゆうめいなけんちくか、あんどうただおさんが、大阪にあたらしくたてたのが、
こどもの図書館「こども本の森 中之島」。
なぜたてたの?どうやって考えたの?本の森、行ってみたいね。
『まひるのけっとう』
マヌエル・マルソル/作(Pマ) 光村教育図書
小さな川をはさんで、カウボーイとネイティブアメリカンがけっとうだ!…と、
次から次へとじゃまが入り、なかなかけっとうが進まない!そしてどうなった!?
西部劇という映画のようにかかれている絵本です。
★赤ちゃんえほん★
『はじまるよはじまるよ』
とよたかずひこ/作(Pト) 世界文化社
「はじまるよったらはじまるよ~。」
さあ、「はじまる」と一緒に歌を歌ったり、手を動かしてみよう!
手あそびの解説や楽譜、手あそび動画が視聴できるQRコード付き。
『きえるあひる』
なつめよしかず/さく(Pナ) 福音館書店
いいお天気の日、あひるのお母さんが赤ちゃんたちと一緒に池にやってきました。
お母さんに続いて、泳ぎはじめた赤ちゃんたちが、一匹ずつ消えていって…。
赤ちゃんたちはどこへいったの?すこしドキドキするお話です。
『のりまき』
小西英子/作(Pコ) 福音館書店
画面いっぱいの海苔!何をまこうかな?
サンドイッチ、おべんとうに続く、おいしそうな本!
★よみもの★
『ディビッド・マックチーバーと29ひきのの犬』
マーガ・ホルト/文 ウォルター・ロレイン/絵 (933ホル) 大日本図書
ひっこしたばかりで、まだともだちがいないディビッド・マックチーバー。
おかあさんにたのまれて、おつかいへ。
かえりにかみぶくろがやぶれて、おにくがぽとり。
たいへん!でも、だいじょうぶ。さいごはたのしいおおさわぎ! 低学年から
『しらゆきちりか ちっちゃいな』
薫くみこ/作(Fク) PHP
いちねんせいのちりかは、学校へいくのがゆううつ。
なぜなら、うしろのせきには大きな声の、ライオンみたいなおとこのこがいるから。
でも、ある日、いっしょにてつぼうのれんしゅうをして…。
しんいちねんせい、ぜひよんでね。 低学年から
『きれいずきのマグスおばさん』
イーディス・サッチャー・ハード/ぶん(933ハト) 大日本図書
マグスおばさんはとてもきれいずきで、なんでもきれいにしたがります。
スージーは、マグスおばさんとどうぶつえんにいく
やくそくをしていますが、ぶじたどりつけるのでしょうか? 低学年から
『天邪鬼な皇子と唐の黒猫』
渡辺仙州/作(Fワ) ポプラ社
昔、中国の蘇州から日本にやってきた黒猫の黒珠(ヘイズゥ)。
蘇州では、食べ物には困らなかったし、ほかの猫たちをまとめる「猫の王」になっていたので、
争いの心配もなかった。そして、ぐうたら生活を送っていたために、
人間につかまってしまい、日本まで連れてこられた。そんな黒猫と、
猫に興味のない定省(さだみ)との中世の日本を舞台にした物語です。 高学年から
『おいかけっこのひみつ ―しましまとたてがみ―』
いとうひろし/作(Fイ) ポプラ社
みなみのくにのそうげんにシマウマがいました。それをねらうオスのライオンもいました。
おいかっけこをしたら、シマシマがライオンに、たてがみがシマウマにくっついて
しまいました。もとにもどすには?そして、もどったあとは…? 低学年から
『サブキャラたちのグリム童話 ブレーメンの音楽隊・白雪姫・靴屋の小人』
斉藤洋/作(Fサ) 偕成社
物語の脇役、サブキャラたちが語る、うちあけ話を3編収録した短編集第2弾。
今回は「ブレーメンの音楽隊」のどろぼうや「白雪姫」の皇太子妃親衛隊長など
グリム童話に出てくるサブキャラたちが登場します。図書館には、短編集第1弾、
『サブキャラたちの日本昔話』もあります。こちらもぜひどうぞ。 高学年から
『ずっと見つめていた』
森島いずみ/作(Fモ) 偕成社
小学6年生、越の一家は、化学物質過敏症の妹、つぐみのために
南アルプスのふもとへの移住を決める。自分の将来は?
この先、家族はどうなってしまうのか?
様々な出来事が起こる中で、越は戸惑いながら過ごすが・・・。
著者の実体験を基に書かれた、ある一家の再生の物語。 高学年から
★ちしきの本★
『はじまりはたき火』
(501) 福音館
暗い夜を明るくしてくれたり、寒い冬をあたためてくれたり、
火はずっと私たちを助けてくれた。そして、火は石炭に変わり、電気になり…。
これからの環境を考えながら、読んでほしい本。
『スポーツびっくり図鑑』
(780) 小学館
オリンピック、パラリンピックに選ばれている97競技。アスリートたちは、
なぜこんなことができるの?アスリートたちのおどろきの活躍と、
ワザのひみつがわかる本。めざせ!未来のオリンピック!
『憎しみを乗り越えて ヒロシマを語り継ぐ近藤紘子』
佐藤真澄/著(289コ) 汐文社
1945年8月6日、生後8か月で被爆した主人公は、原爆によって、
顔にやけどを負った乙女たちと接する中で、米国への憎しみをつのらせていく。
しかし、あるときエノラ・ゲイのパイロットと出会い、気持ちに変化が…。
世界平和を訴えて講演活動を続ける近藤紘子の物語。
『戦場の秘密図書館~シリアに残された希望~』
マイク・トムソン/著(010) ぶんけい
本を読むことが生きることの希望になる。それは昔のできごとではありません。
今、世界中で起こっていることなのです。イラクでは長い内戦の中、静かに、
強い意志で守られた秘密の図書館があります。そっと覗いてみてください。
『NHKスペシャル絵本恐竜超世界 デイノケイルス・トロオドン・モササウルスの物語』
(457) 徳間書店
恐竜には今の鳥のような「羽」がはえていた!?一番新しい研究でわかった、
「羽毛恐竜」と「海竜」について、はくりょくいっぱいのイラストで紹介します。
『科学者になろう!』
スティーブ・モールド/著(407) 化学同人
めざせ!世界を変える科学者!科学のおもしろさをたいけんしよう!
すぐにチャレンジできるじっけんやかんさつがもりだくさん。
ゆうめいな科学者がどんなじっけんをしたのか調べられるよ。
こうさくや、きかいがすきな子には『エンジニアになろう!』もあるよ。
『ラグビートップリーグ2020カラー名鑑』
(783) ベースボールマガジン社
ワールドカップを見ましたか?ドキドキしましたね!
三重県には、鈴鹿にトップリーグのチームがあります。グラウンドで見るラグビーは、
ボールをける音や、タックルでぶつかる音などがきこえて、すごいはくりょく!
リーグがはじまったら、見に行ってみよう!
『女子も!男子も!生理を知ろう(全3巻)』
(495) 汐文社
「生理」は女の子にあるもの。でも、人間の体のしくみは、
みんなが正しく知っていないといけません。
からかったり、かくしたりするものでもありません。
男の子も、男の子の親もいっしょに勉強してください。
『お蚕さんから糸と綿と』
大西暢夫/作(630) アリス館
この本を読むまで、木綿(もめん)が綿花から作られたもので、
真綿(まわた)が、カイコの糸から作られたものを指すのだとは知りませんでした。
カイコとともに生きる人たちを追い、心を動かされる本です。
『えほん・絵本・134冊』
増田喜昭/著(019研究) 学研
子どもの本専門店・メリーゴーランド店主・増田喜昭さんおすすめの本の紹介や、
交流のある作家たちとの対談、メリーゴーランドの歴史など、盛りだくさんの1冊。
表紙は荒井良二さん。四日市にここがあってよかった!と思う本です。
さあ、メリーゴーランドに本を買いに行こう!
『りんごだんだん』
小川忠博/作(625) あすなろ書房
りんご、食べるのをわすれていて、皮がすこししわっとなったこと、ない?
じゃあ、もっとわすれていたら?りんごがしなびて、くさり、土にかえるまでの、
一年以上にわたる写真の記録です。
『やっぱりしごとば』
鈴木のりたけ/作(366) ブロンズ新社
4年ぶりの『しごとば』新刊!こんどの仕事は何かな?
すべてのしごとばに、「ペンギン」と「忍者」がかくれていたり、
絵の中にクイズがあったり、登場した人がほかのしごとばにいたり、
すみからすみまでみのがせない!