2014年4月の記事一覧

あたらしく入った本(平成26年3月up)

あたらしく入った本のなかから、
じどうしつのかかりが気に入った本をしょうかいします。

☆としょかんのホームページがあたらしくなりました☆
  図書館にあたらしく入った本の中から、じどうしつのかかりが
  お気に入りの本をしょうかいしていきます。たのしみにしていてね。
(か)


『チャーリー、おじいちゃんにあう』
 エイミー・ヘスト/文 ヘレン・オクセンバリー/絵(Pオ 岩崎書店)
  おじいちゃんがやってくる!ぼくとチャーリーはえきにむかえにいくことになった。
チャーリーをおじいちゃんにしょうかいするのだけれど、おじいちゃんはいぬと、ともだちになるやりかたをしらないらしい。
さあ、ふたりはともだちになれるかな。(の)

『はしれ ディーゼルきかんしゃデーデ』 
 すとうあさえ/文 鈴木まもる/絵(Pス 童心社)        
  新潟(にいがた)から、福島(ふくしま)の郡山(こおりやま)まで、まよなかに出発!
雪が降ってくるし、長い坂道でデーデは止まってしまいそう。
福島まで走りきることができるでしょうか。
力強いきかんしゃの音が聞こえてきそうです。(い)   

『いのちをいただく』 
 内田美智子/作 魚戸おさむとゆかいななかまたち/絵(Pウ 講談社)           
  牛肉は、だいじに育てた牛を殺してつくる。
坂本さんはかなしくて、「(牛を育てるのは)もう止めよう」と、なんども思った。
それでも止めなかったのは…?だいじに育てた牛を、だいじに食べること。
じっくり読んでほしい絵本です。(い)        

『ジャーニー 女の子とまほうのマーカー』 
 アーロン・ベッカー/作(Pヘ 講談社)         
  女の子が見つけた赤いマーカー。ドアかいたら、その向こうはふしぎな森。
川にきたら、ふねをかこう。女の子のぼうけんはどこまで続くんだろう。
文字がないから、あなたの言葉をつけたしてね。(い)        

『だるまなんだ』 
 おおなり修司/文 丸山誠司/絵(Pマ 絵本館)                    
  だ・る・ま・さ・ん・が・・・えぇ、そんなことに!?動きも、絵も、なんだか変。
このおもしろさ、読んでのおたのしみ。(い)        

『犬になった王子』 
 君島久子/文 後藤仁/絵(Pコ 岩波書店)     
  『白いりゅう 黒いりゅう』(92 岩波書店)に収録されているチベットの民話が、
うつくしい絵本になりました。大切な食べ物、麦をめぐる、王子の冒険の物語。
宮崎駿の『シュナの旅』(72 児庫)という作品は、この物語をベースにかかれたそうです。(ち)     

『ぼくらのひみつけんきゅうじょ』 
 森洋子/作(Pモ PHP研究所)     
  家の前の道は、ぼくらのあそび場。なわとびゆらせばジャングルだ。
やかんにすわれば宇宙飛行。黒と赤だけでかかれる絵に注目。(ち)     

 
『どこどこハート』 
 tupera tupera /作(赤ちゃんえほん ブロンズ新社)      
  にわとり、ゴリラ、おんなのこ・・。ページをひらけば、たくさんのハート・ハート・ハート!!
いろとりどりのせかいがひろがります。いくつみつけられるかな?
ひとりでもおやこでもいっしょにたのしめます。(か)      
 
『にんじん だいこん ごぼう ~日本の昔話より~』 
 植垣歩子/再話・絵 (赤ちゃんえほん 福音館)      
  にんじんとだいこんとごぼうの色は、もともとはしろかったんですって!
あるひ、どろんこあそびをしていたら・・。あらら。
なかよしさんにんは、どうしてあんな色になっちゃったのかな?
日本の昔話をもとにした、絵もおもしろくて、たのしい絵本です。(か)      
 

『ゾウと旅した戦争の冬』
 マイケル・モーパーゴ/作(933モ 徳間書店)      
  空襲警報のなるドイツの町を脱出し、少女リジーと家族、小ゾウのマレーネの旅が始まった。
苦しい中にも、小ゾウの存在が人々を助け、読むほうの心も温かくしてくれます。10代から。(ち)      
 
『にげだした王さま』 
 宮下すずか/作(Fミ くもん出版)      
  本の中の文字が、夜になると、ごしょごしょおはなし。
いばりんぼうの「王」が「玉」にむかって、「へんてこな点があって、かっこわるいね」
なんて言ったからさあたいへん!点のついてる文字たちにおいかけられて、「王」はにげだしちゃった。(い)      
 
『絵本の記憶、子どもの気持ち』 
 山口雅子/著(研究 019 福音館)        
  子どものころに「読んでもらった」絵本を覚えていますか?
著者に導かれて大学生が思い出す絵本の記憶は、母親との暖かい思いでした。
子どもにかかわるすべての人に読んでもらいたい本です。(ち)       

『「生きられた家」をつむぐ』
 奥山明日香/著(平凡社 520)       
  いろいろな形の家や、建築家の言葉がでてくる「くうねるところに すむところ」シリーズ(い)       
 
『漫画家たちの戦争』(シリーズ全6巻) 
 手塚治虫ほか/作(まんが 金の星社 726)       
  手塚治虫、赤塚不二夫、ちばてつやなど、日本を代表する、
漫画家たちが、戦争の悲劇や二度と起こしてはならないという
メッセージをこめて描いた作品を集め、シリーズ化されました。
漫画を通して、戦争というものをあらためて、考えさせられる作品ばかりです。(か)       
 
『なぞかけ動物園』『なぞかけ食堂』
 ねづっち/著(理論社 807)       
  「○○とかけて、△△ととく、その心は!」江戸時代にうまれた、なぞなぞの形。
ちょっとむずかしい?大人もちょっと困っちゃうような、なぞかけがいっぱいです。(い)