2014年8月の記事一覧

あたらしく入った本(平成26年9月up)

あきです。虫ののなきかたもとってもじょうずになってきました。
おいしいあき、たのしいあき、しずかなあき。
みんなのすきなあきはどんなかな?
としょかんにさがしにきてね。


えほん



『かがみのなか』 
 恩田陸/作 樋口佳絵/絵 (Pヒ)岩崎書店
 いえのなか、おみせ、まちかど、まいにちみているかがみ。
  右手をだせば左手をだす。でもときどきまちがえる。えっ?きゃーっ!
 読んだあと、かがみをみられるかな。
 こわいの大好きな人、ぜひどうぞ。(の)

『いろいろいろのほん』  
 エルヴェ・テュレ/絵 たにかわしゅんたろう/訳  (Pテ)ポプラ社
 ページをひらくと色がいっぱい。さわってみたりゆすってみたり、
 あっ色がかわった!

 絵具をぺたぺた手につけてさわっているみたいなきもちになれる本。(の)

ライオンのひみつ』
 マーガレット・ワイルド/文 リトバ・ボウティラ/絵 (Pホ)国土社 
 図書館の前にいる、石でできたライオン。あるとき、動きたい!と、
 つよくつよくねがうじけんにであいます。そして・・・。
 図書館ではたらく人は、なにがおこってもおどろいてはいけません。(ち)

『そうちゃんはおこってるんだもん』
 筒井頼子/文 渡辺洋二/絵 (Pワ)福音館書店
 

 ちょっとしたことですねて、つくえの下にもぐりこんだそうちゃん。
 なにもかもタイミングが悪くて、もうおこっているのかどうかわからなく
 なっても、つくえの下から出られません。そんなことって、あるよね。
 子どもにも、親にもあるある、の1冊。(ち)

『ふしぎなともだち』 
 たじま ゆきひこ/作 (Pタ)くもん出版
 島にひっこしてきた「ゆうすけ」が出会った、自閉症の子「やっくん」。
 どんなふうに接したらいいのかな?この絵本を読むと、
 少しわかってくるような 気がします。つかず離れず、
 クラスみんなのあたたかいまなざしが伝わってくるようです。(い)


『ヨハンナの電車のたび』
 カトリーン・シェーラー/作 (Pシ)西村書店
 さて、白い紙を用意して、これからお話を作ります。
 まずは電車を描いているところ。いろんな動物が電車に乗っています。
 次はブタさんを描いて……おや?ブタさんが話しかけてきました。
 なんだかおもしろいたびになりそうです。(い)

『オオサンショウウオ』 
 福田幸広/写真 ゆうきえつこ/文 (Pフ)そうえん社
 80センチにもなる大きないきもの!川の中ではどんなふうに動いているのかな?
 卵を育てているときは、ちょっとびっくりする行動をします。
 大切な赤ちゃんに、うっかりハプニングもおこったり…。
 あんまりオオサンショウウオが好きじゃなかった人も、
 ちょっと好きになるかも。(い)


『きみの すきな どうぶつ なあに?』 
 (P)ポプラ社
 エリック・カールと13人のなかまたちが、大好きな動物の絵をかきました。
 いろんな動物、いろんな絵。絵本が好きな大人が見ると、もっと楽しいかも。
 最後に絵本作家たちの、子どものころの写真もあります。
 見ているうちにあなたも動物の絵を描きたくなるかもしれませんよ。(い)


『はーいミミせんせいですよ!』  
  やなせたかし/作・絵(Pヤ)フレーベル

  うさぎのミミ先生のことを子どもたちはみんなだいすき。
 だっていつでも「まかせて!」とかいけつしてくれるんです。
 やなせたかし作「ミミ先生は好きよ」の歌にそった、
 ミミ先生と子どもたちのお話です。
 アンパンマンもでてくるよ!がくふや歌のふりつけもついている、
 歌っておどれる楽しい絵本です。(か)


赤ちゃんえほん



『わらってるわらってる』『ないてるないてる』
 クレヨンハウス 赤ちゃんえほん 
 わらっている顔、ないている顔ばかりあつめた字のないえほん。
 二十の顔は、二十人の作家が一つずつかいています。
 赤ちゃんと一緒にながめているだけでも楽しいけれど、大人は、
 誰の絵かあててみたり、最後のページのコメントを読むのも楽しい!(ち)



よみもの


『ダンゴムシだんごろう』
 みおちづる/作 (Fミ)
 おいら、ダンゴムシのだんごろう。
 おっかさんと99ひきのおとうとたちのため、たびにでるでござる。
 まいごのアリをたすけ、よわむしのカブトムシのかわりにすもうをとり、
 ちいさなだんごろうはだいかつやく。えっ、どんなふうにって?
 それは読んでのおたのしみでござる。低学年から。(の)


『たんぽぽの目』
 
村岡花子/ 作 (Fム)
 
テレビでも話題の「赤毛のアン」のほんやく者、村岡花子さんの童話集。
 「たんぽぽの目」のほか「なみださん」「みみずの女王」など
 おはなしがいっぱい。
 やさしくていねいな文章で心にしみわたります。中学年から。(の)



ちしきのほん



『学校図書館の対話力』
 渡邊重夫/著 (071研究)青弓社 
 昨年は、日本国内で、『はだしのゲン』を自由にみられないようにしたり、
 『アンネの日記』関係図書がたくさん破られたり、という、
 子どもの本に関する事件が起こりました。
 それらは、本のまわりで働く者にとって、重大な問題です。
 子どもたちの未来のために、図書館や学校は、どう考え、
 どう教えるべきかを論じたこの本、たくさんの人に読んで、
 考えてもらいたいものです。(ち)

『語りつぎお話絵本 せんそうってなんだったの?』シリーズ
 (210)学研
 戦争のこと、考えるのはむずかしい……
 そんな人に、まずはじめに読んでほしい本。
 まるで戦争を体験した人に、目の前で話をしてもらっているようです。
 「集団的自衛権(しゅうだんてきじえいけん)」とはどんなものか考える時、
 やっぱり戦争のことも知っておくべきなのかもしれませんね。(い)

『日本の妖怪完全ビジュアルガイド』   
 小松和彦/監修,飯倉義之/監修(388)カンゼン
 日本全国の妖怪150種類以上をデータ化。
 大迫力のカラーイラストと解説がついています。
 妖怪の言い伝えや昔話がある地域をマップで表記、
 歴史的資料も掲載されています。
 日本全国、妖怪さがしめぐりをしてみてはいかがですか?
 これを読めばきっとあなたも妖怪博士!(か)


『図鑑大好き!』
 (460)彩流社 
 みんな大好きなずかん。図鑑の歴史や作られかた、学芸員のおすすめ図鑑、
 科学者・学者たちのお気に入りの図鑑などがしょうかいされ、
 とってもたのしい1冊になっています。子ども向けの本ではないのですが、
 ずかん好きはねんれいを問わずぜひ見て!(ち)
 
『13歳からの料理のきほん34』
 アントラム栢木利美/著(596)海竜社
 塩少々とひとつまみのちがいってなに?1カップと1合ってちがうの?
 などなど料理の本を読んでいてもわからないことってたくさんありますよね。
 そんなきほんからじょうしきまでわかりやすくかいせつしてくれる本です。
 これから料理をはじめようかなと思っている子どもたちから、
 料理の苦手な大人まで役立つことまちがいなしです。(か)

『ずかんフルーツ』
 (625)技術評論社
 日本ではあまりなじみのない熱帯フルーツ。
 どこでどんなふうに育っているのかな?
 いったいどうやって食べたらいいの? 
 では調べてみましょう。熱帯フルーツが
 生まれてみんなのもとへやってくるまでがよくわかります。(の)

『ちょこっとできる びっくり!工作』シリーズ
 (750)偕成社
 わごむ、ストロー、せんたくばさみ、かいちゅうでんとうを使って、
 いろんな工作をしてみよう!ちょっと工夫すると、
 おもしろい形ができあがるよ。
 たくさん用意して作ると、本よりもすっごいものができるかもね。(い)

『パパママおしえてアートミステリー13話』 
 (704)辰巳出版
 なぜ「モナ・リザ」はほほ笑んでいるの?
 イエス・キリストはどんな顔していたの?
 「アペレストの題」ってなんのこと?などなど、
 美術作品には疑問難問がいっぱい。
 パパママ答えられますか?
  うーんと思ったらこの一冊。芸術の秋にぴったり。
 パパとママのための美術館ガイドつき。(の)

『新聞紙とガムテープでこんなのつくれた!』
 関口光太郎/著  (750)講談社
 よういするのは、新聞紙とガムテープだけ。
 作れるものは、むげんだい!むずかしさのめやすも書いてあり、
 ちいさい人からつくれます!(ち)