2014年12月の記事一覧
あたらしく入った本(平成27年1月up)
新年あけましておめでとうございます。
今年も、どうぞよろしくお願いします。
2015年も、図書館をたくさん利用してくださいね。
えほん
『もりのふくろう』
おおなり修司/文 おぼまこと/絵 (Pオ) 絵本館
しずかなよるのもり。リスたちはつかれてぐっすりねむっているし、
キジはたまごをあたためながらうとうとしている。
シカもサルも、どうぶつたちはみんなねむっている。おきているのは…。
しずかなしずかなえほんです。おやすみまえにどうぞ。(の)
『カッパもやっぱりキュウリでしょ?』
シゲタサヤカ/作 (Pシ)講談社
どうしてもキュウリがたべたい!よる、じどうはんばいきでキュウリをかったかえりにカッパがであったのは…。
だれかたおれている!これは…もしかして…。いえにつれてきてかんびょうするカッパだけど…。
おおわらいすることまちがいなし。(の)
『せんひくよろこび』こどものとも年中向き2014年12月号
片山健/作 福音館
みちにせんをひくっておもしろいよね。まっすぐまっすぐ、まがってまがって、ずんずんずんずん。
どこまでひけるかな。あー、やってみたいね。(の)
『ゆでたまごひめとみーとどろぼーる』
刈田澄子/さく 山村浩二/え (Pヤ)教育画劇
おべんとうばこのおしろには、かわいいゆでたまごひめがすんでいます。
あるひ、おしろのたからばこがからっぽになってしまいました。
どうやらはんにんは、まんまるあたまのさんにんぐみ「みーとどろぼーる」のしわざみたい!
ゆでたまごひめたちがさんにんのあしあとをおいかけていくと…。
おべんとうばこのなかまたちがかつやくするゆでたまごひめの絵本、第二弾。(か)
『コアラのクリスマス』
渡辺鉄太/さく 加藤チャコ/え (Pカ)福音館書店
コアラさんのすむ、もりのなかのどうぶつむらは、あついなつにクリスマスがやってきます。
ことしもどうぶつたちは、じゅんびでおおいそがし。コアラさんが木のうえでうとうとしていると、
「きたのくにぐにが ゆきあらしで みなみのくにまで プレゼントをくばりにいけません」というサンタからの
てがみがとどきました。みんなでそうだんしてコアラさんがサンタになることになり…。
たのしみにしている子どもたちに、プレゼントはちゃんととどくかな?(か)
『ほんをひらいて』
トニ&スレイド・モリスン/文 シャドラ・ストリックランド/絵 (Pス)ほるぷ出版
ひとりぼっちじゃないよ。こわくないよ。本をひらけばほら!ひろいせかいがみえてくる。
アメリカの、とてもゆうめいなさっか、トニ・モリスンが、本をよむことのたのしさをおしえてくれます。(ち)
『ゆらゆらチンアナゴ』
横塚眞己人/しゃしん 江口絵里/ぶん (Pヨ)ほるぷ出版
すいぞくかんでにんきがでてきている、「チンアナゴ」をしっていますか?
水のそこのすなからひゅーっとのびて、ゆらゆらゆれる、ほそなが~いいきものです。
チンアナゴって、ヘビ?サカナ?ミミズ?こたえは、本をみてね。(ち)
『ふゆのむしとり!?』
はたこうしろう・奥山英治/作 (Pハ)ほるぷ出版
ふゆに虫なんていないでしょ?……ほんとうに、そうかな?さむいふゆだって、
あっちにもこっちにも、気になる虫がたくさん!ふゆだって、虫とりは面白い。
虫のこと、もっともっと知りたくなっちゃう楽しい絵本です。(い)
『ぼくのニセモノをつくるには』
ヨシタケシンスケ/作 (Pヨ)ブロンズ新社
やりたくないことはロボットにやってもらおう!ロボットを買って、
ぼくのニセモノをつくる!え、ぼくはどんな人かって?いろいろ答えてるんだけど、
まだ足りないの?えーと、うーんと……ぼくって、どんな人?(い)
『マララさん こんにちは』
ローズマリー・マカーニー/文 (P)西村書店
ノーベル平和賞の受賞者マララ・ユスフザイさん。強い意志をもって勉強を続ける彼女。
教育を受けるのが当たり前の日本では、遠い国の人?いえいえ、世界中のこどもたちが、
まるで友達のようにマララさんを見ていますよ。マララさんと、女の子たちの声を聞いて
みてくださいね。きっと、あなたも挨拶をしたくなりますよ。(い)
『トムテと赤いマフラー』
レーナ・アッロ/文 カタリーナ・クルースヴァル/絵 (Pク)光村教育図書
小さいころ、なくしてしまった赤いマフラー。どうなってしまったのか気になってしかたがありません。
スウェーデンに伝わる小人トムテから、聞こえてきたマフラーと旅のお話…。
もしかしたら、あなたがなくしたマフラーもこんな旅をしてきたのかも?想像をめぐらせたくなる絵本です。(い)
あかちゃんえほん
『きょうのおやつは かがみのえほん』
わたなべちなつ/さく (Pワ 赤ちゃん絵本コーナー)福音館書店
おやつのしたくをはじめよう。ボウルにたまご、こむぎこ、おさとう、ぎゅうにゅうをいれて…。
えほんをまっすぐひらくとえがうつって、立体的にみえるかがみのような紙のふしぎなえほんです。
ぜひ手にとってよんでみてください。(か)
よみもの
『あしたあさってしあさって』
もりやまみやこ/作 はたこうしろう/絵 (Fモ)小峰書店
くまのこのおとうさんは、しばらく、うちをはなれ、とおくのまちでしごとをしています。
おかあさんに「いつかえってくるの?」ときくと「しあさって。」とおしえてもらいました。
はやくしあさってになあれ!うれしくてたまらないくまのこは…。
こころがじんわりあたたかくなるおはなしです。(か)
『シロガラス ①②③』(つづきあり)
佐藤多佳子/作 (Fサ)偕成社
そんなに仲良くもない同士もいる、五年生の6人。白烏(しろがらす)神社の境内に
ぐうぜん6人がそろったとき、とつぜんなぞの青い光にうたれ、全員がたおれた。
『一瞬の風になれ』の佐藤多佳子による、先が楽しみなファンタジーです(ち)
『星のこども』
川島えつこ/作 (Fカ) ポプラ社
五年生の新しいクラスになかなかなじめない「ゆい」。お姉ちゃんは生物の先生。
サンショウウオとか、メダカやイモリなんかをたくさん飼っている。そんなお姉ちゃんが
「あかちゃんがうまれるんだ」って……びっくり!おなかの中の赤ちゃんって、どんな顔をしているのかな?
はたこうしろうさんの、やわらかな絵も素敵な物語です。小学校高学年から(い)
『オリガミ・ヨーダの研究レポート』
トム・アングルバーガー/作 徳間書店(933アン)
ドワイトの指にいつもはまっているオリガミのヨーダ。相談をすると、けっこういい答えをくれるらしい。
ヨーダはもちろん、スター・ウォーズにでてくる偉大なるジェダイマスター。
あちこちにかわいいスター・ウォーズのイラストがちりばめられています。
でもお話は、アメリカのふつうのティーンの日常。アメリカの子どもにとても支持されている本なのです!
オリガミ・ヨーダを考案したのは、日本の折り紙作家・川畑文昭さんですよ。高学年から。(ち)
『ラモーゼ 上下』
キャロル・ウィルキンソン/作 (933ウィ) くもん出版
エジプトに暮らす王子ラモーゼ。父王の後妻に暗殺されかけたが、生きのび宮殿をぬけだす。
初めてのことばかりで戸惑うラモーゼ。奴隷の女の子との友情や、見知らぬ生活。
王宮に戻ることはできるのか…。下巻では予想外の展開に、ページをめくる手が止まりませんでした。
西洋のファンタジーとは違う、エジプトの神話や空気が伝わる作品です。高学年から(い)
ちしきのほん
『みんなのチャンス』
石井光太 (367)少年写真新聞社
家がなく、学校にも行けず、一日中はたらいている子どもが、地球で4億人いることを知っていますか?
その子どもたちの写真と、日本の日常の写真がならべられ、問いかけてきます。
どんなにひどい環境でも、笑顔を向ける子どもたち。一枚の写真は、どんなことばよりも、事実を伝えてくれます。(ち)
『<できること>の見つけ方』
石田由香里・西村幹子/著 (369) 岩波ジュニア新書
視覚障害を持ちながら、和歌山を出て東京の大学に通い、フィリピンやイギリスに留学している石田さん。
前向きな生き方をしているようにみえても、親に「お前さえいなかったら」と言われ、
何度も何度もくじけています。今、生きることに疲れている人、進路に悩む人、
自分とはなにかわからなくなっている人、すべての人に読んでほしい1冊です。(ち)
『地雷をふんだゾウ』
藤原幸一 (489) 岩崎書店
東南アジアでは野生のゾウより、家畜のゾウのほうが多いと言われているそうです。
地雷を踏んでしまい足をなくしてしまったゾウは、重い体重を支えきれずに死んでしまうこともあります。
地雷の怖さと、家畜のゾウのつらい現実が目に飛び込んできます。(い)
『みんな知りたい!ドクターイエローのひみつ』
飯田守/作 (546) 講談社
時刻表にものっていない、新幹線のおいしゃさんドクターイエロー。名前は知っていてもなかなか
見ることのできない新幹線。ドクターイエローはどんなことをしているの?そんななぞにつつまれた
ドクターイエローのひみつをさがしに、しゅっぱつしんこう!(の)
『親子で楽しむ!プラバンでつくる本格マスコット』
NanaAkua/作 (751) 日東書院本社
絵をかいてオーブントースターにいれて、あっというまにできてしまうプラバンのマスコット。
おーっ!これならできるとおもうものがいっぱい。やけどをしないようにちゅういして、がんばってつくってみてね。(の)