あたらしいこどもの本
あたらしくはいった本(平成30年11月up)
すっかり秋になって、すこしずつ寒くなってきました。
みなさん、カゼに気をつけてくださいね!
「読書の秋」、どんな本を読もうかな?
★あかちゃんのえほん★
『ふるふるフルーツ』
ひがしなおこ/文 はらぺこめがね/絵 (Pハ) 学研プラス
おいしそうで、カラフルなフルーツがいっぱい!
たのしいオノマトペは、ぜひ、声にだしてよんでみてね。
フルーツがたくさんあつまると、さいごには… (さ)
★えほん★
『プロペラちどり』
U-suke/作 (Pユ) フレーベル館
四日市出身の絵本作家、U-sukeさんの最新作!
なつのおわり、ミーシャとなかよしのメダイチドリたちは、シベリアからあたたかいみなみのくにへむかいます。
とちゅうで、にっぽんのやつひがたによるよていです。
海をこえ、ミーシャたちはぶじに日本にやって来られるかな。(の)
『スタンリーとちいさな火星人』
サイモン・ジェームズ/作 (Pシ) あすなろ書房
かあさんが泊りがけで出かけた日、スタンリーは宇宙に飛び立った。そして戻ってきたのはちいさな火星人。
子どもは、お母さんが留守になることへの気持ちに共感し、
大人は、火星人を自然に受け入れる家族の姿にあこがれるでしょう。(ち)
『忍者の迷路』
香川源太郎/作 (Pカにんき者) PHP
迷路シリーズ、今度は忍者だ!手裏剣や巻物を探すぞ!(ち)
『ねこはまいにちいそがしい』
ジョー・ウィリアムソン/作・絵 (Pウ) 徳間書店
ぼくはねこ。まいにち、とってもいそがしい。うちのかぞくはぼくがいないとだめなんだ。
あさはやく、かぞくをおこして、そともみはって、おばあちゃんのあみものや子どもたちの
しゅくだいのおてつだいまでして・・・。
あさからばんまで、にんげんのかぞくのためにいろんなしごとをしている、ねこのいそがしい、
一日をねこの目からえがいた、とってもユーモラスな絵本。(か)
『おっと、あぶない!』
サトウマサノリ/作 (Pサ) パイ インターナショナル
むかし、遠いところからここにやってきたわれら。生きぬくために、どんどんからだを変えてきた。
おどろおどろしい絵だけれど、ホラーではありません。たぶん・・・(ち)
『石たちの声がきこえる』
マーグリート・ルアーズ/作 ニザール・アリー・バドル/絵 (Pハ) 新日本出版社
石で描かれた絵がとってもリアル。声が聞こえてきそうなぐらいです。
さまざまな争いがもとで難民になってしまった人々の、私たちと変わらない何気ない生活。
そして平和への祈りがじんわりとしみわたる絵本です(い)
『シカクさん』
マック・バーネット/文 ジョン・クラッセン/絵 長谷川義史/訳 (Pク) クレヨンハウス
ジョン・クラッセンの絵と関西弁は、なぜこんなに馴染みがいいのでしょう!
文章は違う人ですが、今回もひねりのある展開。
もしかしたら、大人のほうが好きになる絵本作家なのかも。(い)
『わたしのせいじゃない ーせきにんについてー』
レイフ・クリスチャンソン/文 ディック・ステンベリ/絵 (Pス) 岩崎書店
大きなサイズになって再登場しました。
教室でないているひとりの男の子。みてないから、ぼくはしらない。
おおぜいでやっていたから、とめられなかった。わたしのせいじゃない。
はじめたのは、わたしじゃない。考えていることがちがうんだ。いいつければいいのに。
ずっとつづいていく、いいわけ。いじめや、社会問題を考えるきっかけになる本。(の)
『ソフィーとちいさなおともだち』
パット・ジトロー・ミラー/文 アン・ウィルスドルフ/絵 二宮由紀子/訳 (Pウ) 光村教育図書
ソフィーは「ファーマーズ・マーケット」でかぼちゃをえらばせてもらいました。
パパとママはかぼちゃをピザにするつもりだったけど、
かぼちゃはソフィーがだっこするのにも、ひざにのせてポンポンするのにもぴったり。
「この子のなまえは、バーニスにしたわ!」(さ)
『ねこです。』
北村裕花/作 (Pキ) 講談社
ねこですか?ねこです。
いろんなねこが出てきます。ちょっと、あなたの近くのねこににているかも?(さ)
『いちばんのともだち』
ジェニファー・K・マン/作 林木林/訳 (Pマ) 光村教育図書
サムのいちばんのともだちは、うさぎのぬいぐるみのジャンプ。
どこへ行くのも、なにをするのもいっしょ。
ある日、サムはジャンプをすなはまに忘れてしまって…。(さ)
『めん たべよう』
小西栄子/作 (Pコ) 福音館書店
きょうはどんなめんの気分?
うどんだったらきつねうどん、スパゲッティだったらナポリタン!
おもわず、よだれがでてきそうな絵本です。(さ)
『10ぽんのぷりぷりソーセージ』
ミシェル・ロビンソン/文 トール・フリーマン/絵 もとしたいづみ/訳 (Pフ) ほるぷ出版
ぷりぷりソーセージ、フライパンでじりじりじり。
ちょっとまってくれ。
プチッ!とやぶれて、ポン!とばくはつするなんて、ぜったいにいやだ!(さ)
★よみもの★
『ふたりはとっても本がすき!』
如月かずさ/作 いちかわなつこ/絵 (Fキ) 小峰書店
本を読むのはすき?どんな本を読むかな?読むのは早いほう?ゆっくりなほう?
チーターのチッタちゃんと、カバのヒッポくんは本がだいすき。でも読み方はちょっとちがうみたい。
どんどん読んじゃうチッタちゃんと、じっくり本を読むヒッポくん。どっちの読み方もいいなぁ。 低学年から(い)
『アチチの子鬼』
岡田淳/作 (Fオ) 偕成社
ぼくのおじいちゃんはすごい!おもしろい話をたくさんしてくれる。
ともだちのサキザキくんや、魔女からねむりひめをしょうかいされた時のこと。
須磨にいたウミンバ、子鬼とワニ、オオカミ、わるい大鬼の話。
ぼくのおじいちゃんの冒険の話、三冊目。めちゃ、わらっちゃう!低学年から(の)
『ねこの商売』
林原玉枝/文 (Fハ) 福音館書店
とある商店街にある、おまんじゅうやさんの幸福堂。「ねこのて おかしします」のはり紙を
見て電話をしたら、やってきたのは一ぴきの三毛猫。どうやってお客さんを呼んでくるのかな? 中学年から(い)
『あさって町のフミオくん』
昼田弥子/作 高畠那生/絵 (Fヒ) ブロンズ新社
小学3年生のフミオくんが住んでいる、「あさって町」は、どこかへん。
スーパーではシマウマの子どもとまちがわれたり、
がいこつのおじさんとプールへいったり。フミオくんの日常はヘンテコがあふれてる!
あさって町でおこる、ふしぎなおはなし四話収録。中学年から(か)
『くろグミ団は名探偵 S博士を追え!』
ユリアン・プレス/作・絵 (943) 岩波書店
イラストに隠された謎を見つけよう!謎解きは好きだけど、難しいのはイヤな人。
文章が多いとつかれるな…、そんな人にオススメです!シリーズもありますよ。 高学年から(い)
『ぼくがスカートをはく日』
エイミ・ポロンスキー/著 西田佳子/訳 (933ホロ) 学研プラス
12歳のグレイソンは、だれにも言えない秘密を抱えていた。
誰かに打ち明けても、きっと受け入れてもらえない。
でも、本当は、もっと自由に自分らしく生きたい!高学年から(さ)
★ちしきのほん★
『クイズドリル』(初級編・中級編・上級編)
セブンデイズウォー (031)
テレビでクイズ番組が大人気ですね。あんなふうに答えたい!と思っているクイズ好きな人必見の本です。
辞書を全部覚えたりしなくても、クイズに強くなるコツがあるんです。(ち)
『こどものための防災教室』
今泉マユ子/作 (369) 理論社
さまざまな災害の時に、どうやって身を守るか、どんな準備をしたらいいのか。
えらび方からしまい方を災害食を中心に、備えるもの、料理のしかたなどなど、
よーくわかります。(の)
『ナージャの5つのがっこう』
キリーロバ・ナージャ/文 市原淳/絵 (376) 大日本図書
「がっこう」って国によって、きょうしつも、もっていくものも、せんせいも、クラスメイトもぜんぜんちがうんだって!
てんこうせいのナージャが、ほんとうにたいけんした、5つの国のがっこうをしょうかいするよ。(さ)
『ため池の外来生物がわかる本』
加藤英明/著 (468) 徳間書店
テレビ番組『池の水ぜんぶ抜く』でおなじみの、加藤先生の本です。池の水をぬく
「かいぼり」のことや、外来生物のことなどを、たくさんの絵や写真でやさしくおしえてくれます(ち)
『女性アスリートの教科書』
須永美歌子/著 (780) 主婦の友社
健康に、ケガなく、スポーツにうちこむために、女子の体と気持ちを詳しく解説。
すべての女子選手、保護者、指導者に知ってほしい本です。(ち)
『ストローとモールでつくる幾何学オブジェ』
公益財団法人 日本数学検定協会/著 (750) 丸善出版
工作が苦手な人でもできそう。キラキラモールで作って、部屋に飾ってもステキ。
算数の図形がちょっとわかる…かもしれません(い)
『話したくなるオリンピックの歴史』
コンデックス情報研究所/編著 (780) 清水書院
東京オリンピックまであと2年ですね。さて、今度のオリンピックは何回目でしょう?
メダルに描かれている絵はどんなデザイン?今はなくなった競技には、どんな競技がある?
読むうちにオリンピックがどんどん楽しみになる本です!(い)