あたらしいこどもの本
あたらしくはいった本(平成30年9月up)
まだまだあついけれど、空は秋のくも。
夜は秋の虫がないています。
本をよむのにぴったりのきせつです。
図書館では、いろいろな本をよういして、みんなをまってます。
★あかちゃんのえほん★
『きんぎょさんとめだかさん』
とよたかずひこ/作 (Pト) 世界文化社
きんぎょさんが いちにいちに。めだかさんが いちにいちに。
くるっとまわって いちにいちに。うでをのばして・・・。
おやこでいっしょに、たいそう。いちに。
『どろんばあ おばけかぞえうた』
小野寺悦子/文 植垣歩子/絵 (Pウ) 福音館書店
どろんばあ。ひとつ、ひとつめこぞうさん。どろんばあ。
ふたつ、ふたごのかっぱさん・・・。
「どろんばあ」のかけごえとともに、ゆかいなおばけたちが、たくさん登場!
たのしい数え歌の絵本。
『まほうつかい』
いしかわこうじ/作 (Pイ) 偕成社
まほうつかいがまほうをかけると、りんごが、でかでかどーん!
ふうせんがぷかぷかふわりーん!
あかちゃんも、あっとおどろくたのしい絵本。
★えほん★
『またまた ねえ、どれがいい?』
ジョン・バーニンガム/作 評論社(Pハ)
もしもだよ、きみがえらぶなら、どれがいい?
ラクダのげろ、ゾウのおなら、ウシのうんち。
『ねえ、どれがいい?』のつづきの本です。
『おしっこちょっぴりもれたろう』
ヨシタケシンスケ/作 PHP (Pヨ)
おしっこのあと、パンツをはくとさ・・・だれかわかってよ、このきもち!
もぞもぞしてるのはそのせいでしょ?
え?くつしたがずれたから?うわぎの中で
シャツのそでがぐしゃぐしゃだから?
いや、それもきもちわるいけどさ・・・。
そうそう!って思っちゃう、ヨシタケワールド!
『ペロのおしごと』
樋勝朋巳 /作 (Pヒ) 小学館
いぬのペロは、かいぬしのおかあさんがだいすき。
ある日、おかあさんにプレゼントをしようと、大けっしん。
ペロは、おしごとに行くことにしました。
さあ、ペロはプレゼントをかうことができるかな?
『出発』
小泉るみ子/作 (Pコ) 新日本出版
戦争から帰ってから心をとざしたままの浩。
あねが結婚することになり、おめでたい唐草もようのふろしきで
つつんだ荷物を運ぶことになった。
とちゅう知らない人たちにかけられたあたたかいことばに、
だんだん心をひらき・・。
戦争で傷ついた人の心が、だんだん元気になっていく話。
『おっちゃん山』
椎名誠/作 塚本やすし/絵(Pツ)新日本出版社
ある日、ひとりで山にのぼったおっちゃん。
うっかり、「デロデロ虫」にかみつかれてしまった。
それから、どんどんからだがおおきくなってしまい、ゆうめいになりすぎた、
おっちゃんは、かぞくをまもるためにあることをけつだんします。
『はなびのひ』
たしろちさと/作・絵 (Pタ) 佼成出版社
きょうは、まちにまった、お江戸の花火大会。
はやくよるにならないかなと、
たいくつしていた、ぽんきちは、おかあちゃんにたのまれて、
花火職人のおとうちゃんのところへ夜食をとどけにいくことに。
それをみていたまちのひとびとが次々とあとをついてゆき、まちじゅうおおさわぎ!
『きょうだいぎつねのコンとキン』
村山桂子/文 岡田千晶/絵 (Pオ) フレーベル社
あるいいてんきのひ、きつねのきょうだいの「コン」と「キン」は
まいごになっている、にんげんのおんなの子にであいました。
おかあさんには「にんげんにはきをつけるのよ」と言われているけど…。
やさしいきつねのきょうだいに、ほっこりする絵本です。
『だんしゃく王とメークイン女王』
北村裕花/絵 苅田澄子/文 (Pキ) 講談社
じめんのしたにある「じゃがいものくに」にすむだんしゃく王とメークイン女王。
おなじしろでくらしているのに、ふたりはなかがよくないみたい。
ふたりのねがい、「カレーライスの具になれますように」はかなうのかな?
『おたすけじぞう』
はるくはるる/文 田中六大/絵 (Pタ) 文芸社
がっこうのうらにいるおじぞうさんは、しゅくだいをやってくれるんだって!
なつやすみのさいごの日なのに、まだしゅくだいがおわっていないみっちゃんは、
しゅくだいをもっておじぞうさんのところへ走ります。
『ひよこのピケキョ』
ジャニーン・ブライアン/作 ダニー・スネル/絵 (Pス) 東京書店
きょうだいはみんな「ピヨ」。
よんばんめにうまれたピーちゃんは、ほかの子とちがって「ピケキョ」
みんなは「ピヨ」でもわたしは「ピケキョ」なんだもん!
ちがう、をみとめる絵本です。
『ちょうちょのためにドアをあけよう』
ルース・クラウス/文 モーリス・センダック/絵 (Pセ) 岩波書店
「だっこうたを おぼえておくと いいよ」「あかちゃんが うまれたってことは
こぶんが うまれたってこと」など、こどもからこどもへのアドバイス。
ぷっと笑っちゃうような言葉がたくさん。
『はつめいだいすき』
ピップ・ジョーンズ/文 サラ・オギルヴィー/絵(Pオ) BL出版
はつめいが、だいすきなイジーは、どんどんあたらしいマシンをつくりだす。
でも、うまくいくとはかぎらない。しっぱいすると、あたまにきちゃう!
「なんども、なんども、やってみるんだ。うまくいくまでな」と
おじいちゃんにいわれて、そとをあるいていると、けがをしたカラスが!
もういちどカラスにそらをとべるようにしてあげられるかな?
★よみもの★
『ひきがえるにげんまん』
最上一平/作 武田美穂/絵 (Fモ) ポプラ社
クラスのはるかちゃんのおかあさんが、びょうきでなくなった。
つぎの日、どうろでひきがえるが車にひかれてぺちゃんこになっているのを見て、
3人が思ったことは。
死に向き合うおはなしです。低学年から
『こだわっていこう』
村上しいこ/作(Fム)学研プラス
物知りで、ときどき「こだわりスイッチ」が入るそうまくん。
あるじけんから、「そうまくんとは、遊ばないほうがいいよ。」と
お母さんに言われてしまったぼく。
そうまくんはぼくのたいせつな友達なのに・・・。中学年から
『ふたごのカウボーイ』
フローレンス・ストボドキン/文 ルイス・スロボドキン/絵(933スロ) 瑞雲舎
ふたごのネッドとドニーは、カウボーイごっこがだいすき。
きょうも二人はカウボーイのスティーブとジムになりきります。
にわを出て、ひろいみちをわたり、商店街まで、だいぼうけん!
でも、おかあさんはおおあわて。ここまでなりきれたら素晴らしい!中学年から
『疾風の女子マネ!』
まはら三桃/作 (Fマ) 小学館
"いい男ねらい”で陸上部のマネージャーになった女子高生の咲良。
ところが入ってみると大違い。
しかし、退部を言い出せずにいたある日、試合で選手たちの走る姿に大感動。
短距離リレーの魅力をとおして、成長していく高校生たちの青春。10代から
『ヤイレスーホ』
菅野雪虫/作 (Fス) 講談社
チポロが魔物からイレシュを救い出してから数年。あの時の魔物ヤイレスーホの
もとに「呪い」の力を授けてほしいという少女があらわれる。
なぜか、ヤイレスーホはチポロたちのもとに、少女をあずけにくる。『チポロ』続編。10代から
『結び蝶物語』
横山充男/作 (Fヨ)あかね書房
中学生のあかりが、夏休みにおばあちゃんの家で見た一枚の写真と家紋。
そえられた不思議なことばにさそわれて、
あかりは滋賀、神戸、京都の神社へ自分のルーツをさがしに出かける。
行く先々で出会った不思議な三つの物語。10代から
『あたしが乗った列車は進む』
ポール・モイシャー (933モシ) 鈴木出版
家族を亡くし、シカゴに住む会ったことのない大おじの家にいくことになったあたし。
少しひねくれ気味の態度をとっていたあたしが、数日間の長距離列車の中で出会ったのは、
家族とも思える人たち。
不機嫌そうで口数も少ないあたしは、列車の中で13歳誕生日をむかえ、
まわりの人にささえられ心を開いていく。10代から
★ちしきの本★
『昆虫の体重測定』
吉谷昭憲/文・絵 福音館書店(486)
みなさんは、学校で体重測定をしましたか?体重は何キロ?おとなのゾウは3000キロ。
一円玉は1グラム。じゃあ、テントウムシの重さを知ってる?カは?カブトムシは?
重さをはかってみると、いろんなことがわかるよ。
『牛乳パックで作るミニチュア家電』
佐藤京子/著 ブティック社(754)
ドラム式洗濯機、おそうじロボ、エアコン、など、おうちの家電が牛乳パックで作れちゃう!動かすことも
できるよ。
『絵本の冒険 「絵」と「ことば」で楽しむ』
小野明/編 フィルムアート社(研究 726)
絵本ってなんなの?絵本作家はどういう気持ちでかいているの?など、絵本に関するすべてがわかる一冊。
五味太郎、荒井良二、tuperatuperaもインタビューで登場。モノクロの地味な本ですが、中身は濃い!
『子どもの命を守る防災教育絵本①土砂災害の基本②土石流のチカラ③土砂災害と避難』
佐藤丈晴/作 (369) 吉備人出版
土砂災害について、迷路や4コマまんがも使い、低学年の子にも教えやすい本になっています。
『虫のしわざ探偵団』
新開孝/写真・文 (486) 少年写真新聞社
しぜんの中の「これ、なんだろう?」。それ、じつは虫の「しわざ」なんです!
みんなも「しわざ探偵団」になって、おうちの庭やこうえん、じんじゃで「しわざ」を見つけよう!
『サナギのひみつ』
三輪一雄/著(486) ポプラ社
いも虫から、まったく違う形に変化するサナギ。
どうしてサナギになるの?いったい中はどうなってるの?
謎だらけのサナギをチェック!