あたらしいこどもの本
あたらしくはいった本(令和4年3月up)
だんだんあたたかくなって、春がやってきましたね。
そんな新しい季節に、本との出会いはいかがですか。
としょかんでおまちしています。
★えほん★
『スリー 3ぼんあしのしあわせなイヌのはなし』
スティーヴン・マイケル・キング/作(Pキ) イマジネイション・プラス
さんぽのすきなスリーがであったのは、4ほんあしや6ぽんあし、
8ほんあしのいきもの。そして、スリーのまねをする2ほんあしのおんなのこ。
なかよくなるのに、からだのちがいはなんでもないね。
たのしく、しあわせなきもちになれます。
『しあわせ ぎゅ~っ!』
ジーン・リーディ/文 ジョーイ・チョウ/絵(Pチ) 岩崎書店
ソーシャルディスタンスを求め続けられる毎日に、少々うんざりしていませんか?
こんなふうにぎゅ~っとできたら、きっとしあわせだろうなあ。
『ハムおじさん』
大桃洋祐/作(Pオ) 徳間書店
めざましどけいをしゅうりにだそうとでかけたハムおじさん。
ついでにぶらぶらおかいもの!そんなにかってだいじょうぶ?
『クロべえ』
ふくだいわお/作(Pフ) 光村教育図書
ぼくがうまれるまえからいるクロべえ。
いっしょにおどろいたり、あいさつしたり、ゆっくりゆっくりあるくさんぽ。
いっしょにあるくと、きもちがわかるね。めつきのわるいクロべえがかわいい!
『ねこまたごよみ』
石黒亜矢子/作(Pイ) ポプラ社
はるは「おはにゃみ」、なつは「たにゃばた」…と、ねこまたかぞくは
いちねんじゅうおおいそがし!ねこまたのせかいって、こんなかんじ!?
『うちにパンダがいるよ』
唐亜明/文 高畠純/絵(Pタ) 偕成社
5さいのかなちゃんと、おおきなパンダのぬいぐるみパンパン。
ふしぎなゆきだるまのなかよしでたのしいおはなし。
『る』
さいとうしのぶ/作(Pサ) PHP
「さる」「かえる」「らんどせる」る、る、る…「る」ではじまることば、
なにがある…!?この本をよめば、「る」のしりとりに勝てます!
『こんなかお、できる?』
ウィリアム・コール/文 トミー・ウンゲラー/絵(Pウ) 好学社
なかなか寝ないフランシス。お父さんは「こんなかお、できる?」あそびを
思いつきます。どれも、かわいくない顔なのがポイント!ウンゲラーの絵がナイス!
『やっぱり じゃない!』
チョーヒカル/作(Pチ) フレーベル館
早くも『じゃない!』の続きがでました。1作目と違うのは、その楽しみ方。
そう、なかみが何か、を当てることですよね。
『ダンボール』
ユン・ヨリム/文 イ・ミョンハ/絵(Pイ) トイ・パブリッシング
おうちに届いた宅急便。中身を出したら、ダンボールはポイッ。…ごそごそ、もぞもぞ。
からっぽだー!!動き出したダンボールたちは、なんでもかんでも食べつくす!
あなたのおうちのダンボールは、どうでしょう?
『ここからおいしい よかんがするよ』
たな/作(Pタ) パイインターナショナル
とてもおいしそうな絵!めくるたびに、おいしいものが出てきます。
ホットケーキのアイデアもすてき。同じ作者の『おじいちゃんとパン』もぜひ!
『どうしてパパとけっこんしたの?』
桃戸栗子/作(Pモ) 福音館書店
どうぶつのこどもたちが、ママに聞きます。そのこたえは?
ちょっと動物たちのことがわかる楽しい絵本。
おうちで読みきかせはどうでしょう。答えのご用意もお忘れなく。
『てんじつき さわるえほん 音にさわる』
広瀬浩二郎/文 日比野尚子/絵(Pヒ 人権) 偕成社
春の音、夏の音、秋に、冬。さわってわかる、音の世界。目の見えない人は、
こんなふうに感じているのかな?目を閉じて、そおっと本をさわってみてね。
『二番目の悪者』
林木林/文 庄野ナホコ/絵(Pシ) 小さい書房
人が言ってた。みんな言ってる。ネットでうわさになってる。では、自分の目と
耳で確かめたのか?二番目の悪者とは、誰のことなのか。静かな評判の本が、
大きめのサイズになりました。中高生や大人にも読みきかせをしてみたい。
★あかちゃんえほん★
『あ・さ・ご・は・ん!』
武田美穂/作(Pタ) ほるぷ出版
「さあ、あさだ。おなかがすいた。あさごはん!!」
「武田美穂のたべもの絵本」シリーズ第4弾。今回のテーマは「あさごはん」。
ほかほかごはんにおみそしる、じゅーじゅーやいたしゃけもとってもおいしそう!
「いただきます!」。これなら毎朝、いいスタートがきれそうです。
『いないいないにゃあ』
沖昌之/作(Pフ) 講談社
いないいないばあ!…ではなくて、にゃあ!思わずクスッと笑っちゃう、
大人も子どもも楽しい絵本。
『ねんねんころりん』
ふじもとのりこ/作(Pフ) 世界文化社
ねこちゃん、わんちゃん、ねんねんころり、ねんころりん!
ころりん!と動物たちと一緒に寝転びたくなります。
『こねこが』
まつおかたつひで/作(Pマ) めくるむ
こねこがおさんぽしています。ちょうちょう、かたつむり、かえる、せみ、
ひよこなどたくさんのともだちと出会います。
いっしょにあそびたいこねこは、こえをかけてみますが・・・。
ちいさなおともだちが初めて出会ういきもの絵本にぴったりです。
★ちしき★
『遺跡から調べよう!』①旧石器・縄文時代 ②弥生時代 ③古墳時代
設楽博己/著 (210) 童心社
「遺跡」は土の中から発見される、人の暮らしたあとです。
考古学者によって発掘された遺跡からは、ムラのようすや住まい、
どんな道具を使ってなにを食べていたか、その時代の気候やおこった災害、
病気までわかります。びっくりですね。
今いる同じ場所で、昔の人はどんなことをかんがえていたのかな。
日本中から発掘されたこの本を見て、はるか昔にタイムワープしよう!
『方言ずかん』
本作り空 Sola/編(818) ほるぷ出版
「方言」とは、かぎられた地域や地方でしか使われていない言葉のことです。
ふだん学校やお家で使っている言葉の中にも、方言がまじっているかも?
『ちがいがわかるとおもしろい!東日本と西日本』
(382) 汐文社
そうそう、このちがいふしぎだった!えっ、そんなちがいがあったの?
大人もふむふむ、楽しいシリーズ。
『野菜はすごい!』
(596) 柴田書店
おいしさ間違いなし!のレシピがたくさん。写真も見やすい。有名シェフのレシピ、
ためしてみませんか?『料理はすごい!』『お菓子はすごい!』もあります。
『ぼくのわたしの著作権ずかん』
(021) ほるぷ出版
著作権、ときくとむずかしそうだけど、何かをかくとき、発表するとき、
SNSで発信するときなど、実はいつも身近なもの。知らないと、自分がピンチに
なったり、ほかの人を傷つけたりします。かならず学んでね。
★よみもの★
『オンボロやしきの人形たち』
フランシス・ホジソン・バーネット/作(933ハネ) 徳間書店
オンボロやしきの人形たちは、どんなときもまえむきでえがおいっぱい。ところがある日、
おそろしい話をきくことになるのです。ピンチをどうきりぬける? 低学年から
『とりあえずとりのはなし』
おくはらゆめ/作(Fオ) あかね書房
小さなはなこが主人公の「スズメのはなし」、まじめなしろさんの「メンフクロウのはなし」
など、小学一年生からたのしめる3つの「とり」のおはなし。 低学年から
『チョコレートタッチ』
パトリック・スキーン・キャトリング/作(933カト) 文研出版
ある日、おかしが大すきなジョンは、ひろったコインでチョコレートを買いました。
そのチョコレートを食べると、ふしぎなことがおこりはじめて…。 中学年から
『飛べないハトを見つけた日から』
クリス・ダレーシー/作(933タレ) 徳間書店
飛べなくなったレース鳩を助けたいダリル。ところが両親は反対。レース鳩の
飼育員からも無理だときつい宣告を言い渡されます。さあ、ダリルのとった行動は?
小さな命に向き合う少年のお話に引き込まれますよ。 10代から
『チェスターとガス』
ケイミー・マガヴァン/作(933マカ) 小峰書店
補助犬の試験を落ちてしまった犬のチェスター。お手伝いすることになったのは、
ほとんどおしゃべりしない男の子のガス。学校も苦手だし、困っていることがあるみたい。
ガスのためにチェスターは頑張ります。二人で一緒に学校へ行くためには? 10代から
『ポーチとノート』
こまつあやこ/作(Fコ) 講談社
高校二年生の未来(みく)は、友達がどんどん大人になっていくのに、
自分だけが取り残されたようで不安になって…。
恋、家族、体の変化など、悩める女の子に寄りそう一冊です。 10代から
『アリスとふたりのおかしな冒険』
ナターシャ・ファラント/作(933ファ) 徳間書店
「嵐の湖学園」に入ったアリスは、空想好きの女の子。学園では新しい友達ができたり、
変なしきたりにうんざりしながら、少しずつ生活に慣れていきましたが…。10代から
『#マイネーム』
黒川裕子/作(Fク) さ・え・ら書房
自分の名前、好きですか?中学一年生の明音(みおん)を取り巻く様々な「名前」の問題。
行動を起こすのは勇気がいるけど、とても価値のあることなんです。10代から