図書館スタッフおすすめ本

お茶の時間

『お茶でかんたん飲む薬膳 食材1つ足すだけ』 植木 もも子/著 家の光協会 (市立・成人 498.5//24)

何の予定もない休日には、ゆっくりとお茶の時間を過ごすようにしています。
その日の気分に合わせて、コーヒーにしたり、紅茶にしたり、中国茶にしたり・・・。

この本は、薬膳の考え方を元に、緑茶やほうじ茶、紅茶、コーヒーなどの定番の飲み物から、杜仲茶やハトムギ茶、ルイボスティー、ジャスミン茶、そば茶といった様々な種類のお茶まで、その産地や特徴、効能、性質、飲むのに適した季節、合う体質などを詳しく解説しています。
また、それぞれの飲み物にプラスすることで、さらに効果的な食材とその淹れ方を紹介しています。

例えば、杜仲茶は“体を温める”お茶。杜仲は中国四川省原産で、その葉を使ったものが杜仲茶です。
骨を丈夫にし、血圧を下げる効果があり、性質は温性で、秋冬の寒い時期に、特に冷え性の人におすすめ。
プラスして効果的な食材は、クコの実とナツメ。それぞれ杜仲茶に入れ蒸らしたあと、食材ごといただきます。

この他にも、緑茶+菊花で疲れ目に、コーヒー+ココアで疲労回復に、ゆず茶+はちみつで風邪予防に等々、試してみたいお茶とその組み合わせがたくさん。これからは、ますますお茶の時間が充実しそうです。

冬が近づいてきました。寒くて家から出たくない日には、お茶の時間を楽しみませんか?

爽快感を味わう一冊

『死神の精度』 伊坂 幸太郎/著 文藝春秋 (市立・書庫 B/913.6/イサ/15) 

大学生の頃に読み、読書にハマるきっかけになった本です。
軽いタッチの文章、人物や情景の絶妙な描写もあり、頭の中に映像が浮かんでくるようで、とても読みやすくページをめくる手がとまりません。
あっという間に読み終えてしまいます。

いくつかの短編で構成されていて、それぞれに出てくる全ての登場人物に味があり、愛着が湧いてきます。
また、それぞれの短編が絡み合っており、読み終えた後は一つの長い物語を読み終えたような感覚になり、何とも言えない爽快感に包まれます。
これから読書をはじめようとしている方にもおススメの一冊です。

ネコ、ネコ、にゃんこ!!

『ネコの名は・・・スペシャルゲスト』 岩合 光昭/著 朝日新聞出版 (市立・成人 645.7//23) 

ギリシャのミコノス島に住むネコ、コーヒー豆の実に埋もれるネコ、お腹のぽっちゃりしたネコ・・・。
様々なネコたちに出会える、ネコ好きにはたまらない1冊です。

ページをめくる毎に、写真に癒されて、さらに添えられた文章を読むと、ネコたちの生活ぶりを感じて2度癒されます。
この本のおすすめポイントは、写真が撮影された場所と日付、そして時間も書いてあるので、よりリアルに生活を感じられるところです。

本の中で、世界各地で暮らすネコたちに会いに行ってみませんか。

家紋っておもしろい

日本の家紋とデザイン』 濱田 信義/編著 パイインターナショナル (市立・成人 288.6//23

この本は、家紋について書かれた本なのですが、モチーフになった物で植物篇、動物篇、自然現象、尚武、文様・図案、建造物・器物に分け、その中でも植物なら、梅紋、桜紋、南天紋・・・と植物の種類ごとに載っているので、同じモチーフの違うデザインの家紋が一緒に見ることができて、おもしろかったです。
徳川家の家紋としても有名な「三つ葉葵」ですが、同じ葵をモチーフにした家紋がこんなにたくさんあるんだと驚きました。
ちょうどこの本を借りている時に時代劇を見ていて、「この着物の家紋、花みたいだけど何の花かな?」と気になってこの本をめくってみたら、ありました!
同じモチーフの物であっても、違うデザインのものがたくさんあって、おもしろかったです。
本当にたくさんの家紋が載っているので、自分の家の家紋や気に入る家紋がみつかるかも?

お菓子で世界を旅する

『世界のお菓子図鑑』 (地球の歩き方BOOKS W25 旅の図鑑シリーズ) 地球の歩き方編集室/編集 Gakken(市立・成人 383.8//23

とにかく情報量がすごい。
国ごとの代表的なお菓子がカラー写真と簡単な解説とともに掲載されているほか、それぞれの食文化やお菓子事情、現地出身者に教わるレシピや本場の味が体験できるお店の紹介、コラムや雑学コーナーもあり、お菓子で世界を旅することができる本です。
世界の祝祭菓子や軽食、パンケーキを集めたコーナーや菓子パン比べなどの特集もあり、読んでいるとお腹がすいてきそうです。

日本のお菓子は都道府県ごとに、数種類の銘菓が写真とともに紹介されています。
三重県からは四日市名物のあのお餅も載っていますよ。

ぜひ世界のお菓子の旅を楽しんでください。