あたらしいこどもの本
あたらしくはいった本(令和3年9月UP)
思うように出かけれない日が続いていますが、
本の中では、自由にどこにでも行けますよ!
冒険の世界も、笑いの世界も、知識の世界も!
本の中でいろいろな世界をのぞいてみてくださいね。
★えほん★
『おはよう!げんき?』
村上勉/作(Pム) 講談社
あさ、ありがどんどんのぼるみどりのみち。いろいろないきものにであって、
たどりついたのは・・・!いっぱいにひろがった絵にわくわく。
『お月さんのシャーベット』
ペク・ヒナ/作(Pへ) ブロンズ新社
あんまりあつくてとけだしたお月さん。おばあちゃんがシャーベットをつくってみんなにわけると、
みんなつめたくてあまーいゆめをみた。お月さんのたのしいはなし。
『ちょとつ』
立川治樹/文 くすはら順子/絵(Pク) 絵本塾出版
ぼくイノシシ。まっすぐしかはしらへんで。
かんにんやで。はたけも、よそのいえのなかも、しんごうがあかのどうろも。
でもこんなときは・・・。
がんがんはしるイノシシに、おもわずわらってしまう。
『ぱったんして』
松田奈那子/作(Pマ) KADOKAWA
あかいてんとあかいまる ぱったんすると りんご!
かみをおって、えのぐをだして、ぱったん。
色あそびがどんどんうかぶ、楽しいえほん。
『ねえさんの青いヒジャブ』
イブティハージ・ムハンマド&S・K・アリ/文 ハテム・アリ/絵(Pア) BL出版
イスラム教の女性が、髪をおおうためにつけるヒジャブ。それを初めてつけて学校へ行った日。
ねえさんはどんな気持ち?ママのセリフも胸を打ちます。
『かみなのに』
たにうちつねお/作(Pタ) 大日本図書
紙の楽しさは無限大!はねて、のびて、こわい!…かみなのに?
ぜひいっしょに遊んでみてください。
『カラフルなひとりごと』
種村有希子/作(Pタ) ほるぷ出版
こころのなかでおしゃべりしたことあるよね?あのこもこのこもおしゃべりしているよ。
どんなおしゃべりかきいてみない?
『うちゅうひゃっかてん』
黒岩まゆ/作(Pク) 小学館
ちいさなほしをまるまるかいぞうした「うちゅうひゃっかてん」には、いろいろなほしから
おきゃくさんがやってきます。おや、なんだかおかしなおきゃくさんがやってきましたよ。
『アレッポのキャットマン』
アイリーン・レイサム、カリーム・シャムシ・パシャ/文 清水裕子/絵(Pシ) あかね書房
シリアにあるアレッポという街が戦争によってこわされ、多くのねこたちが取り残されました。
しかしそのねこたちを助ける活動が世界中に広まり、支援によってねこのみならず街を救うこととなりました。
世界中の人々を動かした一人の故郷を思う心に胸が打たれます。
『ついてくる』
小川育/作(Pオ) 教育画劇
くらい道をあるいているとだれかがあとをついてくるような…。
うしろが気になってドキドキしちゃう。そして、あっ!とおどろくラストです。大人もぜひ。
『ばけねこ』
杉山亮/文 アン マサコ/絵(Pア) ポプラ社
あるひ、ねこのタマがいなくなってしまいました。おんなのこは、タマをさがしに
こわいうわさがあるねこみみやまにむかいましたが…。
ちょっぴりぶきみでふしぎなおはなしです。
『おおきなかべがあったとさ』
サトシン/文 広瀬克也/絵(Pヒ) 文溪堂
めのまえにのぼれないくらいたかいかべがあったらどうする?
はしごをかけたり、よじのぼったりできるね。
でも、もっとたかいかべがあったら…。なかまといっしょならのりこえられるかも!
『アリィはおとどけやさん』
大久保雨咲/文 吉田尚令/絵(Pヨ) ひさかたチャイルド
アリのアリィのお仕事は、おとどけやさん。
「アリィにおまかせ!」って、きっちりはこんでくれるんです。
そんなアリィが、ともだちのイモムーのためにしたことは、何かな?
『とうもろこしぬぐぞう』
はらしままみ/作(Pハ) ポプラ社
夏にとうもろこしは食べたかな?かわはついてた?
けっこうたいへんなかわむき、ぬぐぞうはじぶんでがしがしぬいでいきます!
かわをむくだけなんだけど、すごくすっきりした気分になります。
『学校が大好き アクバルくん』
長倉洋海/作(Pナ) アリス館
この顔!表紙を見ただけで読みたくなる!
写真家の作者も、教室に入ったとたん、アクバル君に目が行ったそう。
アフガニスタンの子どもたちがずっと、こんな顔でいられる世界になってほしいと
心からいのります。
『子どもの本で平和をつくる』
キャシー・スティンソン/文 マリー・ラフランス/絵(Pラ) 小学館
戦争で傷ついた子どもの笑顔を取り戻したのは、あちこちの国から贈られた本でした。
本でつながることが、平和につながる。イエラ・レップマンの思いは今に続いています。
『真夜中のちいさなようせい』
シンソンミ/作(Pシ) ポプラ社
ある日、熱を出してしまった男の子が出会った、ちいさなようせいたち。
実は、ママがこどもだったころ、おともだちだったことがわかり・・・。
ちいさかったころのママと男の子の心の交流を描く、美しくあたたかな物語。
チマチョゴリの女の子のイラストが絵画のように美しく描かれていて、大人も楽しめる絵本。
『すいめん』
高久至/作(Pタ) アリス館
上から見る。下から見る。真ん中で見る。魚が見る。人が見る。
それぞれで景色を変える、水面。美しくはかない写真集です。
★赤ちゃんえほん★
『びりびり』
中新井純子/作(Pナ) 童心社
びりびり びりり。いろがみをやぶってみると、いろいろなものにへんしん。
さあ、いっしょに!あっ、ほんはやぶらないでね。
★よみもの★
『トムと3時の小人』
たかどのほうこ/作(Fタ) ポプラ社
お母さんと入った古道具屋さんで見つけた本。
どうしても気になって図書館でさがして読んだつとむ。
ところが続きがなくて・・・。
3時にあらわれる小人とトムの楽しいおはなし。 中学年から
『ランペシカ』
菅野雪虫/作(Fス) 講談社
師匠のチポロについて弓の修行をするランペシカは、つらい記憶を忘れることができない。
そんな時ふたたびあらわれたヤイレスーホ。村の平和は守られるのか。
アイヌファンタジーの完結編。 10代から
『すみれちゃんとようかいばあちゃん』
最上一平/作(Fモ) 新日本出版社
すみれちゃんがとまりにきたのは、山の中のようかいばあちゃんの家。
きつねや、てんぐさまのともだちというばあちゃん。こんな家にとまってみたいな。
低学年から
『正吉とヤギ』
塩野米松/作(Fシ) 福音館書店
おじいがつれてきた小さな子ヤギ。
自分の友だちやまるで子どものように、よろこんで世話をはじめた正吉でしたが、
せんそうがすぐそばまでやってきていたのです。 中学年から
『あしたもオカピ』
斉藤倫/作(Fサ) 偕成社
ふしぎなよつば月の日は、どうぶつたちのねがいごとがかなう日。
どうぶつえんにいるオカピやぞうたち、どんなことをおねがいをしたのかな。
低学年から
『ボーダレス・ケアラー』
山本悦子/作(Fヤ) 理論社
夏休みの間だけ、認知症のおばあちゃんの面倒をみることになった海斗。
もういなくなった犬との散歩を始めたら不思議なことが…。
ヤングケアラーが話題になる中、茶化すような物語はどうかなと迷いましたが、
読み始めたら止まりませんでした。 10代から
『世界とキレル』
佐藤まどか/作(Fサ) あすなろ書房
山奥のサマースクールに3週間。食べるものはオーガニックなものだけ。
デジタル・デトックスのためスマホは没収。
そんなのありえない!スマホもない、お菓子も食べられない、
ないないづくしの場所から飛び出した舞は…。 10代から
『イナバさんと雨ふりの町』
野見山響子/作(Fノ) 理論社
ちょっとうっかりなイナバさん(白うさぎで、はたらくおとな)。
今回も、場所も時間も飛び越えたトラブルにまきこまれます。ゆるっと楽しい一冊。
中学年から
『パラゴンとレインボーマシン』
ジラ・ベゼル/作(933ヘセ) 小学館
色の見えないオーデン、新しい小学校の友だちヴィヴィ、不思議なロボット…?パラゴン。
おじさんの死と、パラゴンの役割。僕たちが求めているのは一つだけ。
本当のことを知りたい!近未来の冒険譚。 10代から
『りぼんちゃん』
村上雅郁/作(Fム) フレーベル館
転校生の大きなりぼんをつけた女の子、理緒と出会った朱里。
ある出来事をきっかけに彼女の心の闇や痛みを知ってしまう。
友達を守るためにはどうしたらいいのか?
だれにでも起こりうる、人生にふりかかる「わざわい」というオオカミとたたかうために
朱里や理緒が出した答えとは・・・? 10代から
『チョコレートのおみやげ』
岡田淳/作(Fオ) BL出版
神戸にある異人館、風見鶏、そしてチョコレートから始まる不思議なおはなし。
チョコレートは時間がとけていくみたい。ゆっくり想像しながら読んでみて。
10代から
★ちしきの本★
『ににんがし!』
吉田戦車/作(410) 学研プラス
九九をおぼえる前によむと、いい?
虫たちが個性的すぎて、そちらのほうが気になってしまうかもしれませんけどね!
『チバニアン誕生』
岡田誠/著(456) ポプラ社
方位磁石が北を指すのは、N極が北にあるから。実は、大昔にひっくり返ったことがあったらしい。
それがわかる場所が千葉県。いったい何が起こった?どうしてわかる?世界的な発見に注目!
『水族館 いきものとひとのいちにち』
ほりかわあやこ/作(480) 福音館書店
まちの水族館のいちにちと、はたらく人のようすがよくわかります。
イラストなので、すっきり見やすく、小さい人にもおすすめ!
くすっと笑えるうらばなしもあちこちにかかれています。
『なぜからはじまる体の科学』
(491) 保育社
「聞く・話す」「見る」「食べる・出す」の3冊。
「見る」であれば、目のしくみだけでなく、目の病気や検査の機械、見えにくい、見えない人のことや、
それを助けるための道具や仕組みについても詳しく書かれていることがすばらしい。
『くさい!』
クライヴ・ギフォード/作(491) 河出書房新社
くさいにはわけがある!身を守るため?きずなのため?新しい未来のための発見も!
最強くさいから新しい技術まで、においパワー炸裂の一冊。
『たいせつなぎゅうにゅう』
キッチンミノル/著(645) 白泉社
わたしたちがいつも飲んでいる牛乳は、どうやって作られるのかな?
「ぎゅうにゅうができるまで」をダイナミックな写真とあたたかいまなざしで伝えます。
『食べ物の「なぜ」を探ろう!キッチン実験室』
(596) オレンジページ
身近な食べ物の「なぜ?」を実際に作って、さまざまな変化のふしぎにせまってみよう。
『学研の図鑑LIVEpetit もふもふ動物の赤ちゃん』
(480) 学研プラス
もふもふでかわいい動物の赤ちゃんがいーっぱい!
ぬいぐるみみたいなすがたにキュンキュンしまくりです。
ハムスターやハリネズミなどのちいさな動物たちがすきな人には
『ミニミニ動物』もおすすめです。
『なぜなのママ?』『なぜなのパパ?』
きたざわきょうこ/作 やなせたかし/絵(367) 復刊ドットコム
あかちゃんはどこから?の最初の一冊にこの本を。
子どもの見慣れたやなせたかしさんの絵で、文も長すぎずわかりやすくすばらしい。
1972年に出版されたものの復刊です。でも、いまの本よりうんとすてき。
『命の境界線』
今西乃子/著(489) 合同出版
奈良県では神様の使いとして大切にされ、あるところでは害獣として駆除される鹿。
同じ生き物でも対応は違う。ペットと野生動物もそう。その境界線は?
読んで考える、読書感想文にもいいかもしれません。
あたらしくはいった本(令和3年5月up)
5月になりましたね。
まださむい日があったり、思ったよりあつい日もあったりして、
ちょっとつかれる時もありますよね。
ゆっくり本をよんで、ひといきしてくださいね。
★えほん★
『ひばりに』
内田麟太郎/詩 うえだまこと/絵(Pウ) アリス館
「ひばりにはなそう ちいさなちいさなかぜのことを」はげます気持ちをすなおに
ことばにした詩。読めば読むほど、心にぐっとくる絵本です。
『ぱくぱくはんぶん』
渡辺鉄太/さく 南伸坊/え(Pミ) 福音館書店
「ケーキははんぶんのこしといてね」そういってでかけたおばあさん。
そのことばとおりにおじいさんははんぶんたべましたが…。
『海とそらがであうばしょ』
テリー・ファン&エリック・ファン/作(Pフ) 化学同人
フィンは、海とそらがであうばしょをさがすために、ふねをつくってたびにでます。
どんなたびになるでしょうか。じっくり絵をながめたいえほんです。
『気のいいバルテクとアヒルのはなし』
クリスティーナ・トゥルスカ/作・絵(Pト) 徳間書店
いつもかわいがっているアヒルのききに、バルテクはかえるの王さまからさずかった力で
たすけますが…。バルテクとアヒルのゆうじょうのものがたりです。
『111本の木』
リナ・シン/作 マリアンヌ・フェラー/絵(Pフ) 光村教育図書
女の子が生まれたおいわいに、111本の木をうえる村があります。
それは、男の子も女の子も同じように生まれたことをよろこぶためであり、
村のしぜんをとりもどすためでもあります。ジェンダーについてかんがえる、
本当にあったおはなしです。
『ちこくのりゆう』
森くま堂/作 北村裕花/絵(Pキ) 童心社
あさおきたら、とうちゃんとかあちゃんがカブトムシに!?えらいこっちゃ!
あわてるマサシですが、それだけではおわらないのです。
まさかまさかのれんぞくにおもわずわらっちゃうおはなしです。
『めぐりめぐる』
ジーニー・ベイカ/作(Pへ) ポリフォニープレス
そらたかく、ひるもよるもやすまずに、ときにはちきゅうのはんたいがわまでとびつづけるわ たり鳥。
おおむかしからいききしていた、しるしのないみちをたどります。
いったいどんなけしきをみているのでしょう。
コラージュの絵をみながらそうぞうがどんどんふくらみます。
『おじいちゃんのたびじたく』
ソヨン/作・絵(Pソ) 小峰書店
ある日、おじいちゃんのもとに、おきゃくさまがやってきました。
おじいちゃんはおおよろこびで、たびのしたくをはじめます。
だれにでもおとずれる、「旅立ち」を、あたたかく、やさしいまなざしで、
描いた韓国の絵本。顔のシートパックやちゃぶ台、紙のお金につつまれた小銭、
旅にはかかせない、たくさんのゆでたまごなど、韓国ならではの文化がよくわかる、
イラストにも注目です。
『すきなことにがてなこと』
新井洋行/作 嶽まいこ/絵(Pタ) くもん出版
あなたのすきなことはなんですか?スポーツ?音楽?それともべんきょうかな?
すきなことがあればにがてなこともあるよね。それぞれのとくいなことを生かして、
たすけあって、ささえていく、そんなせかいってすてきだね。
『このまちのどこかに』
シドニー・スミス/作(Pス) 評論社
ゆくえふめいのねこを探して、小さな子がひとり。
こごえるような寒さの日、 大都会をどんな気持ちで歩いているのでしょうか。
ふぶきのなか、やっとたどりついた家で、「きみは、きっとだいじょうぶ」と、
いのるような気持ちでむかえてくれた、家族のあたたかで、
つつみこむようなメッセージが心にひびきます。
『アパートのひとたち』
エイナット・ツァルファティ/作(Pツ) 光村教育図書
アパートにすんでいる女の子。それぞれの階のドアを見て、
どんな人たちがすんでいるのか、想像しています。どろぼう一家にサーカス団、
吸血鬼など、女の子と一緒に、どんどん広がっていく、空想の世界を楽しんでみてください。
『みち』
さいとうしのぶ/作(Pサ) ひさかたチャイルド
はるちゃんがかいたみち、どんどんのびていきます。ぱんやさんにじゅーすやさん。
むこうにはかわ。はるちゃんはわたれるかな?おはなしがどんどんふくらむえほんです。
『かなしみのぼうけん』
近藤薫美子/作(Pコ) ポプラ社
ひとつのいのちがおわり、かなしみをかかえて、さんりんしゃではしるこども。
はしってはしって、やっとわかれをうけいれたあとやってきたのは・・・。
わかれのあとには、つぎのであいもやってくるね。
『ちがうかな?ヘンかな?』
楊思帆/文・絵(Pヤ) 樹立社
めがね、ズボン、くつ…なんかヘンだよ?おかしいよ?
あれあれ、ぴったりのいきものがやってきたよ。つぎは、だれかな?
明るい色も楽しい絵本。
『まちがいなんてないよ』
コリーナ・ルウケン/絵と文(Pル) 新評論
絵をかいていたら、片方の目が大きくなりすぎちゃった。次は、インクのシミ!
まちがいだらけの絵になっちゃった…?いやいや、だいじょうぶ。
想像力をはたらかせれば、どんどん変わっていくよ。まちがいなんてないよ。
『ちっちゃな生きものたち』
スージー・ウィリアムズ/作 ハンナ・トルソン/絵(Pト) 化学同人
虫のこと知りたいけど、本物の写真は苦手。そんなあなたにおすすめです。
アリ、ムカデとヤスデ、カタツムリ、ミミズの4冊があります。
ちょっとのぞき見してみませんか?
『うろおぼえ一家のおかいもの』
出口かずみ/作(Pテ) 福音館書店
みんなで、おでかけ。おかあさんは、おうちでご用事。たのまれたものは何だっけ?
みんなであれこれ話しても、うろおぼえ…。だれにきいても、合っているような、
何だかちがうような…?
『うみがめのおじいさん』
いとうひろし/作(Pイ) 講談社
なみにゆられて、うつらうつら。思い出にただよう、おじいさん。
時間も、場所も、自分のことも、うみといっしょになって、
うつらうつら。ゆられています。
『どろぼうねこのおやぶん』
小松甲尚/ぶん かのうかりん/え(Pカ) 文芸社
さかなやさんとなじみの、どろぼうねこのおやぶんさん。ある日のてんきよほうは、
はれのちサンマまたはサバ。こまったさかなやさんのために、おやぶんさんは…?
猫好きのあなた!この絵、好きじゃないですか?
『おばあちゃんのたからもの』
シモーナ・チラオロ/作(Pチ) 光村教育図書
おばあちゃんの顔のしわは、ぜんぶがすてきなたからもの。
子どものころの朝。少女のころの海辺のピクニック。
おじいちゃんにはじめてあった日…。きょうは、すてきなおばあちゃんのたんじょう日。
『ありがとう』
谷川俊太郎/詩 えがしらみちこ/絵(Pエ) 講談社
卒業式の日。親に、世界に、わたし自身に、「ありがとう」と言ってみる。
わたしがこの世界に存在する意味をかみしめる。
谷川俊太郎の詩にひたる絵本。
★赤ちゃんえほん★
『ちゃーぷちゃぷあひるちゃん』
渡辺朋/文 村上康成/絵(Pム) 文響社
あひるちゃんがちゃぷちゃぷすすみながら、どこかをめざしています。
あひるちゃんといっしょにぼうけんしてみよう。
★よみもの★
『わたしの気になるあの子』
朝比奈蓉子/作(Fア) ポプラ社
瑠美奈のクラスメイトが、とつぜん坊主頭にして学校に来た。
クラスのみんなは「女の子が坊主頭なんておかしい」と言うけれど…。 10代から。
『わたしのあのこ あのこのわたし』
岩瀬成子/作(Fイ) PHP研究所
友だちになりたいと手紙を書いたものの、あることがきっかけでいじわるな気持ちが
ふくらんでいくアキ。怒っているんだろうなと手紙の返事を渡せないモッチ。
二人の女の子の物語。 高学年から
『ゆかいなことばつたえあいましょうがっこう』
宮下すずか/作(Fミ) くもん出版
コアラのモモちゃんがけがをしたらしい。たいへん!はなしをきいたリスのケイちゃんは、
ワカちゃんにつたえ、ワカちゃんはミウちゃんにつたえ・・・。
さいごにつたわったはなしに、みんなびっくり!でんごん、むずかしいね。 低学年から
『ぼくはおじいちゃんと戦争した』
ロバート・K・スミス/著(933スミ) あすなろ書房
大好きなおじいちゃんが一緒に暮らすことになった!えっ、ぼくの部屋に住むの?
ぼくは3階の暗い怖い場所に行けって!?勝手に決めるなんて許せない。戦争だ!
不公平を正すために、おじいちゃんと戦争を始めたピーター。
でも友だちはひどいことを言うし、どんどんエスカレートして終わらない。
どうしたらいいの?戦争に勝てばいい?我慢する?あきらめる?
ラストにほっとする物語。 高学年から
『ぐうたらとけちとぷー』
加瀬健太郎/作(Fカ) 偕成社
ぐうたらの「めんどう くさのすけ」、ケチの「せこいや ジャクソン」、
おならばっかりの「へ こいたろう」。
「なかよしの三人のおはなし。めっちゃわらえる。 低学年から
『バンビ 森に生きる』
フェーリクス・ザルテン/作(943) 福音館書店
本当のバンビの物語は、オーストリアの美しくもきびしい自然の中で、
死と隣り合わせで生きることを描いたリアルな物語です。
岩波の上田真而子訳か、酒寄進一訳のこの福音館版で読んでみてください。 10代から
『ヤーガの走る家』
ソフィー・アンダーソン/作(933アン) 小学館
死んだ人たちをおくる「門の番人」の手伝いをしながら暮らすマリンカ。
足が生えた家は、急に動き出して、どこへ行くかわからない。そんな生活を
ぬけだすために考えた方法は…?ただのファンタジーでない現実的な展開に、
ページをめくる手が止まりませんでした。 10代から
★ちしきの本★
『アーノルド・ローベルの全仕事 がまくんとかえるくんができるまで』
(726研究) ブルーシープ
絵本作家アーノルド・ローベルを知っていますか?名前にピンとこなくても、
かえるくんが親友のがまくんにおてがみを送る「おてがみ」というお話を、
国語の教科書で読んだ人もいるかもしれません。
『ふたりはともだち』からはじまる「がまくんとかえるくん」全4冊のシリーズは、
今も世界中で愛されているロングセラーです。現存する貴重な原画やスケッチなどの
図版や解説、家族のインタビューによるアーノルド・ローベルの知られざる素顔や、
訳者である三木卓さんの解説なども収録された、決定版の一冊です。
『モノのなまえ事典 まだある!!アレにもコレにも!』
(031) ポプラ社
食パンの耳の正式名称、福引でガラガラまわすアレ、ラムネのびんのくびれてるアレ、
などなど。よく見るけど、本当の名前を知らないモノってまだまだあるよね。
きみはどれだけ知っているかな?みんなにクイズを出してじまんしちゃおう。
もっと知りたい人には、『モノのなまえ事典』もあるよ。ぜひ、よんでみてね。
『真実を発見!科学捜査』
岩澤不二雄/監修(317) 誠文堂新光社
事件解決のために行われている捜査の裏側がわかります。
現場検証、遺体鑑定、DNA検査、薬物検査…。
事件後に使われたハンコや筆跡鑑定…。
科学捜査研究所がどんなことをしているのか、大人も気になる内容です。
『なんで洞窟に壁画を描いたの?』
五十嵐ジャンヌ/著(702) 新泉社
博物館でラスコー洞窟の壁画を見たリノ。不思議に思ったことをメモして、
おじいちゃんと一緒に謎解き。美術の始まりを探る、小説のような本です。
博物館が好きな人、考古学が気になる人におすすめ。
『絵で見て学べる!お金ってなんだろう?』
(591) インプレス
なんのためにお金があるの?お金を貯めるといいことがある?
自分のお金を持つ前に、親子で読むといいかも。
『虫かごなしでかんたん!ペットボトルで育てよう』
(486) 汐文社
アゲハチョウもカブトムシも、虫かごなしで育てられる!
ペットボトルで虫かごを作って育ててみよう。
シリーズで「野菜・花」「水のいきもの」もありますよ。
『つくって役立つ!防災工作』
(369) 学研
ペットボトルでシャワー。新聞紙でスリッパ。牛乳パックで掃除道具。段ボールでパーテーション。
遊びでも役立ちそうなので、いちどやってみるといいですよ。
『おしえて!くもくん』
サトウミユキ/制作(367) 東山書房
副題は『プライベートゾーンってなあに?』。
小さい子どもにも分かりやすいよう、絵本形式で書かれています。
男女関係なく、性被害の加害者にも被害者にもならないために、家族で読んでください。
『いきものづくしものづくし』
(とても大きい本コーナー) 福音館書店
大きな本1ページごとに、いろんな「もの」がぎっしりかかれています。
1巻は、くだもの、つの、くつ、むかしのてつどう など。
それぞれ一流の画家がかいていて、さすが福音館!
12巻出る予定で、いま、2巻まであります。
『はじめてでもカンタン!手づくり布マスク』
(594) 理論社
使い捨てのマスクも手に入れやすくなったけれど、これからの季節、
肌にやさしい布マスクも使いたいですね。
なんと、縫わないマスクの作り方も!さあ、チャレンジしよう!
ローリー・アレクサンダー/作(780) 福音館書店
今では、パラリンピックは広く知られていますが、なぜつくられたか知っていますか?
パラリンピックをつくったルートヴィヒ・グットマンの物語。
あたらしくはいった本(令和3年3月up)
あたたかくなってきましたね。
つくしもでてきて、はなもさきはじめました。
としょかんでは、たのしいはるの本をよういして、
みなさんをまっています。
★えほん★
『氷上カーニバル』
あべ弘士/作 (Pア) のら書店
そのよる、いっせいに花火がうちあがる。
おんがくがながれると、ひともどうぶつもいっせいに氷の上をすべりはじめる。
カーニバルのはじまりだ!
北海道であった、春をむかえるおまつりのおはなし。
『みたら みられた』
たけがみたえ/作 (Pタ) アリス館
やねのうえのねこ、くさむらのかまきり、ぼくじょうのうし。
みたら、みられてた!ほら、みて。すいこまれそうなおおきな「め」。
『かける』
はらぺこめがね/作 (Pハ) 佼成出版社
かけます かけます。ケチャップ、おしょうゆ、シロップ、ふりかけ。
かけるとおいしいものがいっぱい。
かけるとたのしい。かけるはまほうだね。
『おさるちゃんのおしごと』
樋勝朋巳/作 (Pヒ) 小学館
せっこついんではたらいているおさるちゃん。
きょうはペロちゃんといっしょに、みんながまつやまへ。
マッサージのあとはみんなでランチをたべたり、おんせんにはいったり。
さよならのときはなみだがでたけれどね。
おさるちゃんのながいいちにちのおはなし。
『ながいながいねこのおかあさん』
キューライス/文 ヒグチユウコ/絵 (Pヒ) 白泉社
ページをめくってちょっとびっくり。
ねこのおかあさんがとってもながい!
こねこが、かぜにふきとばされて大ピンチだけど、
だいじょうぶかな?
『キス・スキ』
越野民雄/作 高畠純/絵(Pタ)講談社
ページをめくると、とにかくキス・キス・キス!
キスがいっぱい!
動物たちと絵本の中で、たくさんスキンシップしちゃおう。
『このかみなあに トイレットペーパーのはなし』
谷内つねお/作 (Pタとも) 福音館書店
本も横長。のばしたり、ひねったり、ひたしたり・・・
毎日おせわになっているかみの、おもしろ写真えほん。
『こたつ』
麻生知子/作 (Pア) 福音館
家にこたつはありますか?こたつはすばらしいです。
さいしょからさいごまで、こたつを上からみおろしで
観察した、かぞくのえほんです。
『ニマとおにばば』
ピエール・ベルトラン/文 チェン・ジャンホン/絵 (Pチ) 徳間書店
ネパールに何度も足を運んだフランスの人が文を書き、
中国生まれでパリに住む絵本作家が絵を描き、
どこの国の子どもたちも楽しめる昔話ふうのおはなし。
『さんまいのおふだ』を思い出します。
『かけだしたイス』
サトシン/文 ドーリー/絵(Pト) 主婦の友社
ある日、イスはふと思った。
まいにちすわられるだけでいいのか?
ここからとびだしてもいいんじゃないか?
かくして、イスのぼうけんがはじまる。
そしてまた、つくえはふと・・・
『とっています』
市原淳/作 (Pイ) 世界文化社
「とっています」って、おすもう?
いやいや、むしをとっています。
いやいや、しょくじをとっています。
たくさんの「とっています」がおもしろい。
『つちんこつっちゃん』
石黒亜矢子/作 (Pイ) 好学社
ぴいこちゃんがひろったのはなんと!まぼろしの「つちのこ」。
ぴいこちゃんは、つっちゃんをおふろにいれたり、
ごはんをたべさせたり、いっしょうけんめいおせわします。
けれど、つっちゃんがとつぜんうごかなくなってしまって…。
『インクレディブルホテル』
ケイト・デイヴィス/文 イザベル・フォラス/絵 (Pフ) BL出版
インクレディブルホテルではたらくステファンのゆめは、
パティシエになっておかしをつくること。
でも、いつもみならいのしごとばかり。
すると、ある日、気むずかしいお客さんがやってきて…。
おかしづくりがだいすきな男の子のおはなしです。
『レミーさんのひきだし』
斎藤倫/作 くらはしれい/絵 (Pク) 小学館
いちばんしたのひきだしに、ちゃいろいこばこがしまわれました。
こばこは、つぎにそとに出られる日をたのしみにしますが…。
みなさんが、ひきだしにたいせつにしまってあるものはなんですか?
『ごちそうたべにきてください』
茂市久美子/文 しもかわらゆみ/絵 (Fシ) 講談社
ごちそうするのがすきなうさぎは、たくさんのきのみをたくわえています。
しかし、ふゆがちかづくにつれてきのみはどんどんへっていき、
とうとうなくなってしまいました。
そこでうさぎがおもいついたのは…?
こころがあたたかくなるどうぶつたちのおはなしです。
『いぬのせんせい』
ジェーン・グドール/文 ジュリー・リッティ/絵 (Pリ) グランまま社
いぬのせんせいは、こどもたちのへやをみてまわります。
そして、ぐあいがわるくなったこどものそばによりそいます。
びょうきでつらかったり、ふあんにおもっているかんじゃさんにとって、
いぬのせんせいは、げんきをくれるたいせつなそんざいなのです。
『ゆうこさんのルーペ』
多屋光孫/作 (Pタ人権) 合同出版
本を読むためにつかっているもの。
あれ、あれなんだろう?ふしぎに思ったはやたくん。
知らないことをきくのはドキドキしますね。
でも、きいてくれたことが、ゆうこさんの
“ひみつのたからもの”になりました。
障害について考えるきっかけになる絵本です。
『子どもの権利ってなあに?』
アラン・セール/文 オレリア・フロンティ/絵 (Pフ人権) エルくらぶ
子どもにはだいじにされる権利があります。
しかし、すべての子どもが守られているわけではありません。
大人はどうあるべきか考えさせられます。
★よみもの★
『くもとり山のイノシシびょういん』
かこさとし/作 (Fカ) 福音館書店
イノシシ先生のびょういんのまちあいしつは、きょうもいっぱい。
おなかのいたいたぬきのポンちゃん、ヤギばあちゃん、
クチュンクチョンのかまきりさん。
先生はおはなしをきいてなおしてくれます。
やさしい7つのおはなし。低学年から
『大阪城のシロ』
あんずゆき/作 (Fア) くもん出版
豊臣秀吉の天下、大阪城にすんでいたばけものみたいな「とら」の
えさとしてつれてこられた犬のシロ。とらをたおしたシロと、
少女サチ、少年安吉をめぐる能勢町に伝わるはなし。中学年から
『キニ子の日記 下』
間部香代/作 (Fマ) WAVE出版
キニ子の2学期・3学期がはじまりました。
今度はうちゅうのことやガソリンスタンドが気になるキニ子。
そして、キニ子の友だちにも気になることがいっぱい!?
ぜひ上巻も読んでみてください。中学年から
『およぐ!』
麻生かづこ/作 (Fア) 文研出版
運動はとくいだけど、泳ぐのは苦手な歩夢。
9月の水泳大会までにどうしても泳げるようになりたい歩夢は、
スイミングスクールに通いはじめましたが…。
苦手なものでも、やってみればむちゅうになれるかも!中学年から
『拝啓パンクスノットデッドさま』
石川宏千花 (Fイ) くもん出版
「パンク」に心をうばわれた主人公が、音楽を通して前向きに生きていく物語。
自分らしく生きることは、とても素敵なことだと思いませんか?
たとえどんな状況にあっても、好きなことを見失わないのは
カッコイイですよね。10代から
『キャンドル』
村上雅郁/作 (Fフ) フレーベル館
さまざまな問題や、やるせなさをかかえている主人公たちが、
悩みながらも乗りこえていく物語。友だち関係や自分らしさについて、
見つめなおすきっかけになるかもしれません。10代から
★ちしきの本★
『車いすで国会へ』
船後靖彦/著 (289フ人権) こどもの未来社
2019年、車いすの人が選挙で国会議員になりました。
ニュースでも取り上げられたので知っている人も多いと思います。
何をめざして国会議員になったのか、普段はどんな暮らしをしているのか。
船後さんのこと、ALSという病気のこと、たくさんの写真から知ることができます。
『セント・キルダの子』
ベス・ウォーターズ/文・絵(290) 岩波書店
セント・キルダ諸島は「世界の果ての島々」とよばれており、
世界遺産に登録されています。
今はだれも住んでいませんが、昔はきびしい環境のなか、
住人たちは支えあってくらしていました。
なぜ、セント・キルダ諸島のくらしは失われてしまったのでしょうか。
『カカ・ムラド ナカムラのおじさん』
ガフワラ/原作 さだまさし/訳・文 (333人権) 双葉社
アフガニスタンで、死の谷と呼ばれるほど水のない地域。
そこで医師として活動していた中村哲(てつ)さん。
医師として病気を治すことよりも、清潔な水を届けることの方が
もっと大切と気づき、現地の人と水の整備に励みました。
中村さんに助けてもらったことを伝えていくために、現地の人が紡いだ物語です。
『女の子はどう生きるか 教えて!上野先生』
上野千鶴子/著 (367) 岩波書店
「女の話は長い」とか、「女は」「女だから」そういうようなことを
いう人がいたら、声を上げよう。
今のうちから学び、知識を得よう。
そのためにこの本も読もう。
『昔のくらし昔の道具これなあに?』
春風亭昇太/著 (383)幻冬舎
いま、当たり前に使っているものって昔はどんな姿だったの?
家電にはどんな歴史があるの?
今、見るからこそ面白い、アイデア光る昔の道具の世界を
落語家の春風亭昇太さんが案内します。
ところどころにえがかれた、クスッとわらえるイラストにも注目です。
『はじめまして相対性理論』『はじめまして量子力学』
シェダード・カイド=サラーフ・フェロン、エドゥアール・アルタリーバ/著 (421) 化学同人
かの有名なアインシュタインが考えたこと。時間とはなにか。空間とはなにか。
はたまた、物体・物質をつくっている一番小さいものはなにか。
大学で勉強したり、専門家が考え続けたり、とても難しいことだけど、
とても面白いことかもしれないよ。小学生高学年からわかる本…かも!
『ながれぼし』
武田康男/監修・写真 小杉みのり/構成・文 (447) 岩崎書店
ながれぼしって見たことある?
ながれぼしは地球に落ちてきた小さな小さな星のかけら。
光って消えて、どこへいくのかな?
ながれぼしを見たことがある人もない人も、ながれぼしが見たくなる本です。
『きれいでふしぎな粘菌』
新井文彦/著 川上修一/監修(473) 文一総合出版
とっても小さくてさがしにくいけれど、色とりどりできれいな粘菌(ねんきん)。
実は菌の仲間じゃないって知っていますか?
答えは本の中にありますよ。
『消えたレッサーパンダを追え!警視庁「生きもの係」事件簿』
たけたにちほみ/文 (481) 学研
ある日、動物園から動物がぬすまれた!
犯人はドアをこわしたり、がんじょうな金あみに穴をあけたり、
かなり力が強そうだ。
いったい犯人はどんな目的で動物たちをぬすんだのか?
「生きもの係」の刑事が犯人を追う、本当にあったお話です。
『空を飛ぶミジンコのなぞ』
星輝行/写真・文 少年写真新聞社 (485)
田んぼや水たまりにあらわれ、すぐにいなくなるふしぎなミジンコ。
どこからきてどこへ行くの?
ミジンコを育ててわかったことは、なんと、ミジンコは空を飛ぶ!
ミジンコの生き残り作戦にも、飼育できることにもびっくり。
『できるかな?人体おもしろチャレンジ』
(491) えほんの杜
「手を使わずに耳だけ動かせる人と動かせない人がいる?」、
「かき氷を食べたら頭がキーンとするのはどうして?」など、
人体のふしぎを身体を使って遊びながら、学べる本。
友達といっしょにやってみたくなる、おもしろチャレンジもたくさん!
『宇宙の話をしよう』
小野雅裕/作(538)SBクリエイティブ
宇宙のことを知りたいけれど、本を読むのは難しそう…と思っている人。
この本は、わく星についての豆ちしきや、ロケットを開発した人について、
さらっと楽しく学べます。
『草と花のカラフルおやつ』
(596) 農文協
道ばたにのタンポポやスギナ、ハルジオン。庭のきれいなバラ。
よく見る草花からクッキーやむしパン、きれいな色のシロップが
作れること知ってた?
集め方、作り方までていねいに書いてあり、おままごとが本当になる本。
さあ、みんなでタンポポの花50こあつめよう!
『修学旅行が楽しくなる仏像“ここ見て”調査隊 京都編』
中村文人/著 (718) くもん出版
お寺に行っても面白くないんだけどな、って、ちょっと待って!
仏像を見るポイント、仏像の意味、道具の名前など、
ふふっ、と笑うように教えてくれます。おとなもぜひ!
『自由帳みせて!』
小学生のみなさん/絵 すずきこうせい/文・イラスト (726) 福音館書店
小学生の自由帳にかいてあるものをたくさん集めた本です。
迷路やまんが、洋服、昆虫、かいじゅう、かお遊び・・・。
お城の絵をかいていた子が建築の仕事をしていたり、
その後のインタビューもおもしろい。
みなさんはなにをかいていますか?
あたらしくはいった本(令和2年11月up)
はっぱのいろがきれいなあきになりました。
としょかんでは、たのしいあきやふゆの本をよういして、
みなさんをまっています。
あたらしくはいった本(令和2年9月up)
たいちょうにきをつけて、おきにいりの一さつをみつけてくださいね。
★えほん★
大塚健太/文 高畠純/絵(Pタ) 角川書店
『いし』
『うどんできた!』
加藤休ミ/作(Pカ) 福音館書店
『みずをくむプリンセス』
スーザン・ヴァーデ/文 ピーター・H・レイノルズ/絵 さくまゆみこ/訳(Pレ) さえら書房
『よい子れんしゅう帳』
おかべりか/作(Pオ) 福音館書店
『スナックだいさくせん!』
テリー・ボーダー/作(Pホ) 岩崎書店
『おんどりあるくよ』
リチャード・スキャリー/さく(Pス) 好学社
『えほん なぞなぞうた』
谷川俊太郎/文 あべ弘士/絵(Pア) 童話屋
『にんぎょのルーシー』
SOOSH/ぶん・え(Pス) トゥーヴァージンズ
たけうちちひろ/文・切り絵(Pタ) 出版ワークス
『ジュリアンはマーメイド』
ジェシカ・ラブ/作(Pラ) サウザンブックス社
『はかせのふしぎなプール』
中村至男/作(Pナとも)福音館
これはなんだ?と あてっこをしていますよ。作者はグラフィックデザイナー。
シンプルでわかりやすく、シュッとし た絵のえほんです。
『75億人のひみつをさがせ!』
クリスティン・ローシフト/作(Pロ) 岩崎書店
読んでいくといつの間にか、ひとりひとり違っていて、そして大切なんだよ、と
語っている絵本です。親子で読んでみてください
『せんそうがやってきた日』
二コラ・デイビス/作 レベッカ・コップ/絵(Pコ) すずき出版
イギリスで、教育を受ける権利の象徴として描かれた一脚のいすは、希望のいすになり、広がっていく。
『おむすびころりんはっけよい!』
森くま堂/作 ひろかわさえこ/絵(Pヒ) 偕成社
いがみあう、さんかくおむすびのくにとまんまるおむすびのくに。
ふたつのくにのとのさまは、とのさまどうしのおすもうで決着をつけることになりますが・・・。
手にあせにぎる戦いのゆくえはいかに!?400個以上のおむすびが登場!
おむすび好きにはたまらない絵本です。
『かえるじゃん』
つるたあき/作・絵 (Pツ) 角川書店
次々とオドロキの絵があらわれます。ドキドキしながら、ページをめくらずにはいられない。
『ねんころりん』
ジョン・バーニンガム/作・絵(Pハ) ほるぷ出版
おくはらゆめ/作(Fオ) 小峰書店
『ウサギとぼくのこまった毎日』
ジュディス・カー/作・絵 こまだともこ/絵(933/ケル) 徳間書店
でも、そのウサギがいえにきてから、わるいことばかりおこります。
このウサギはのろわれているのでしょうか。低学年から
『ルドルフとノラねこブッチー』
斎藤洋/作(Fサ) 講談社
ふしぎに思ったルドルフは、仲間とともに、その理由をさぐり始めます。中学年から
『無限の中心で』
まはら三桃/著(Fマ) 講談社
『スイマー』
高田由紀子/作(Fタ)ポプラ社
『歌がにがてな人魚』
ルイス・スロボドキン/作(933スロ) 瑞雲社
にがてな人魚シンシアのおはなしも、安心して楽しめます。短いので、読んであげるなら年長さんからでも。
『じりじりの移動図書館(ブックカー)』
廣嶋玲子・まはら三桃・濱野京子・工藤純子・菅野雪虫/著(F)講談社
人気児童文学作家、5人の競作リレー小説、第三弾。
今回の舞台は移動図書館「ミネルヴァ号」。ドアの向こうの車内にはたくさんの本!
でもご用心!あんまり本に夢中になっていると気が付いたら、そこは、あなたの知らないセカイかも!
『ぐるぐるの図書室』、『ぎりぎりの本屋さん』を描いた5人が、それぞれの作品に不思議なブックカーを
登場させ、本にまつわる5色の物語をつむぎます。10代から
『バウムクーヘンとヒロシマ』
巣山ひろみ/著(Fス)くもん出版
デパートなどで人気のユーハイムのバウムクーヘン。実は、日本で初めて販売されたのは
広島の物産陳列館、のちの産業奨励館、そして今は、原爆ドームと呼ばれている場所だと
いうことを知っていましたか?どのようにして、日本に来て、お菓子を作ることになったのでしょうか?
ひとりのドイツ人菓子職人を通して、戦争と平和を考えます。10代から
★ちしきの本★
『こどもプレゼン教室』
前田鎌利/著(809) 宝島社
この本は、あいてに思っていることを伝えるための、コツがかいてあるよ。
峯水亮/写真 池田菜津美/文 杉本親要/監修 (484) ポプラ社
『あいうえおさん』
森絵都/文 荒井良二/絵(807) 河出書房新社
『たくさんのふしぎ版 南極のさかな大図鑑』
岩見哲夫/文 廣野研一/絵(487) 福音館書店
『こどもたちと楽しむ お相撲ことば』
「おすもうさん」編集部/編著(788) ベースボール・マガジン社
前川貴行/写真・文(488) 新日本出版社
『チェンジ!』
越智貴雄/著(780人権) くもん出版
『さかな博士のレアうま魚図鑑』
伊藤柚貴/著(664) 日東書院
『超リアル戦国 武士と忍者の戦い図鑑』
(210) G.B
『ウルド昆虫記 バッタを倒しにアフリカへ』
前野ウルド浩太郎/著(486) 光文社
著者がやっと研究所に採用されるあたりでは、本人に同調して泣けてくるほどだ!
『博物館のプロのスゴ技で自然を調べよう』全4巻
小川誠・奥山清市・矢野真志/共著(407) 少年写真新聞社
どんな手段で採集をすればよいのか。標本はどう作り、どう見せればいいのか。博物館の学芸員が
教えてくれます。小学生から大人まで有効な調査の方法がわかります。
『話せばわかる!イヌごころ』
(645)ポプラ社
イヌがあくびするときってどんなきもちかな?ペロペロ、人間のかおをなめるのはどうして?
かわいいポーズのしゃしんもたっぷり!ねこが大すきな人には『ネコごころ』もよんでみてね。